12月27日の共同通信の報道『
日本、パレスチナに45億円支援 中東安定化へ貢献アピール』。河野外務大臣は日本円で約45億円のパレスチナ支援を行うとの報道がありましたよね。
・・・引用ここから
中東訪問中の河野太郎外相は26日、ヨルダン川西岸エリコで日本が整備している農産業団地を訪れ、団地の機能拡張を含めて新たに約4千万ドル(約45億円)のパレスチナ支援を行うと発表した。イスラエル、パレスチナ双方と良好な関係にある日本として、パレスチナの経済発展を通じて中東の安定化に貢献し、存在感を示す狙いがある。
河野氏はパレスチナ自治政府のハムダラ首相とともに団地の敷地拡大工事の開始式典に参加。「パレスチナの友人として日本らしいやり方で和平の実現に一層貢献すべきだと信じている」とスピーチした。
・・・引用ここまで
その報道の前日の共同通信、『
河野氏、エルサレムは対話解決を イスラエル首相と会談』。
前日の共同通信では河野外務大臣はエルサレムでネタニエフ首相と会談し、「当事者間の交渉で解決すべきだ」と伝え、さらにパレスチナでアッパスパレスチナ自治政府議長と会談し、「米国の関与が重要だ」と表明した。
日本政府は日本のリベラル(左翼と極左)の方々の大きな期待に無下に背いて、国連総会での米国のエルサレム首都認定撤回決議案(決議に拘束力は無いが)に賛成し、採択された。リベラルの方々や報道の方々、日本政府を叩こうと思っていたけど、日本政府はあなた方の憶測の真逆の行動をしたので肩すかしでしたよね。アメポチと言えなくて残念でしたね。
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日本はこの地域の安定化に向けて努力を重ねてきた。リベラルの方々は口を開けば「対話・対話」と合唱するけど、リベラルの方々がやったのは「テルアビブ空港乱射事件」、日本赤軍の仕業でしたよね。日本赤軍の無差別射撃で26人が射殺され73名の重軽症者を出した。
テルアビブ空港乱射事件の2年後の1974年、東アジア反日武装戦線「狼」は昼休みの時間を狙って三菱重工爆破事件を引き起こした。死者8名、重軽傷者376名。ホンダの青山本社ビル、ベランダで窓が見えません、三菱重工の爆破事件で爆風で割れたガラス片で多くの方が犠牲になった事を鑑み、たとえガラス窓が割れても地上に落ちないようにとのホンダイズムの一つではないだろうかと思う、「株式会社とは多くの人の幸福を追求するために」と言う事の。
『平和と繁栄の回廊』、冒頭の河野外務大臣の「パレスチナに45億円支援」の表明はこれに対する支援。2005年から始まった日本政府の和平構想、途切れない支援が続いている。日本はここだけに支援している訳では無い、多くの国々に支援の手を伸ばしている、銃では無く。
この「平和と繁栄の回廊」プログラムの他に、二国間解決に向けて1997年から外務省はパレスチナとイスラエルの青年の招聘プログラムを続けている。このような日本政府の地味な努力は決して報道される事は無いですよね。
河野外相 イスラエルとパレスチナ共存による解決を
Project X 麻生太郎の挑戦 ~中東に平和と繁栄の回廊を描け
JICAの協力 パレスチナ編 ジェリコ農産加工団地~平和と繁栄の回廊の要の始動~
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何でも元祖のお隣のお国は危機に向かっている、金融も元祖じゃなかったの?昔の金融危機、日本が陥れたといつものように歴史の捏造をしているけど、あんたらを日本が助けた。最後まで支援し、IMFの支援も取り付けたのに「真っ先に引き上げた」だと!!!
あの時、日本は。
「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質
総理が語る: IMFへ1000億ドル融資の意義 2009.01.19
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ぴょんちゃん、アルペン会場の突貫工事が始まったようですね。一か月程前から観客席の骨組みだけで、コースは降雪機を作動させていなかったので地面が見えていましたが、やっと降雪機でコース整備をはじめたようです。でも観客席はまだ鉄パイプの骨組みだけ。
Yongpyong Resort(08.Rainbow Baseが会場)、↓今朝7:00の様子。
以下、おまけ。
造船所の岸壁で建造中のミサイル艇、高波で沈没。
最新鋭高速艇、高速をだすと勝手にジグザグ航法になる。
特殊作戦用高速短艇、高速を出すと前が見えない。
がんばれよ!
Posted at 2017/12/28 07:44:19 | |
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