建国記念日の11日は、車検整備のおまけとして、デスビ交換を実施しました。
(VJR 4 BR 18 ➡ VJ 4 BR 9)
点火タイミングの調整に、今回は「検電テスター」を使用してみました。
※師匠から、「検電テスター」を使用しての、点火タイミングの調整方法を教えてもらっていたので実践してみました。^_^
「デスビの取り外し作業」
クランクプーリーを0度(#1ピストンの圧縮上死点)に合わせて、デスビを引き抜きます。
ポイントに接続されている配線を外し、デスビを固定している13mmのナットを取り外します。
注)クランクプーリーは0度ですが、ローターの向きから、排気上死点なので、クランクを、もう1回転させます。
デスビを抜き取った状態
デスビのオペレーティングギヤの向きが同じか確認します。
左:VJR 4 BR 18 右VJ 4 BR 9
オペレーティングギヤは、オフセットしています。
「デスビの取り付け作業」
交換するデスビをセットして、プレートをナットで固定します。
デスビ・ローターの中心を、ボディーの基準マークに合わせます。
・・・配線も接続。
何時もなら、この状態でデスビキャップを取り付けてエンジンを始動させます。アイドリングが安定しないので、タイミングライトを使用して、5度の位置に合わせていました。
※500回転を超える時は、進角が始まるので、キャブレターで回転を落とします。
今回は、「検電テスター」で調整するので、クランクプーリーを5度に合わせました。
検電テスターは、3種類所持していますが、「エーモン製」が、赤く光り、見やすかったです。
イグニッションキーをONして、デスビを「検電テスター」が点灯するまで、半時計方向に、ゆっくり回します。
そこから消灯するまで、ゆっくりと時計回します。・・・ポイントが開く位置。
※理論上では、点火タイミングが5度付近のはずです。^_^
セルを回して、エンジンを始動させます。
綺麗に回ったので、タイミングライトで確認。 ・・・6度だったので、5度に微調しました。
※3000回転時の進角量は、40mm(33度)で問題無し。
仕上げは、キャブレターの同調を確認して終了しました。
こんな物貰ったが、現在使っているドイツ製↑の方が、使い勝手が良いです。^_^
近くで、大きな祭りが開催されているので、後日試運転を予定しています。^_^
早朝散歩時に、南アルプスに沿って、5機編隊の自衛隊機?が、超低空飛行で松本空港方面?に向っていました。
Posted at 2020/02/17 06:49:26 | |
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