
寒さ本番ですね~
昨年大量発生したので、今年は始まる前に書いておきますが・・・・・
「給湯器の電源は切らないで!!」
省エネ、エコエコ・・・・まあ判るのですが、主電源切ると氷点下まで下がった気温と、追い打ちを掛ける風で給湯機内の
「水路部分の凍結」
が懸念されます。
電源が入っていれば、これ以上危険と思われる低温に対処して種火がついて凍結による機械の破損を回避してくれます。
当然、その加温は水を伝わって、給湯釜の近くの水道管も温まりますので、壁から給湯釜に入る露出部分もある程度なら保護されます。
去年の冬、1月~2月は凄い寒さで、給湯釜以外の防寒材巻かれた露出水道管が、経年劣化と相まって結構割れてしまいました。
昨年と違いこの冬はまだ酷く寒くないですが、急に冷えて風が強いと水道管内での凍結で水が体積1.1倍になる事は小学校の理科の話し。
この体積膨張で水道管が内側から破損します。
もちろん新品水道管で防寒材を施工されている物なら大丈夫です。
しかしガス釜の自動保護機能を使うために主電源のカットはやめた方が良いと思います。
結局機械を壊してゴミにすれば、そのゴミをリサイクルするにも処分するにもエネルギーが必要になるので、そのサイクル回数を減らす事でエコになります。
目先に捕らわれて電源カットは高い代償を呼ぶ危険があるのでご注意下さい。
で、万が一割れた場合は・・・・
一度凍った水は10時くらい~12時くらいに溶けて、溶けると水道の圧力が壊れた水道管の亀裂から水が噴き出します。
バシャバシャと音が外から聞こえたら、まず音源をチェックする。
自分の家なら、水道メーターがあるところに行って、蓋を開け、メーターの横にある蛇口を閉めます。
そしたら水道屋さんなり、家を建てた棟梁に連絡してあとは水道屋さんが来てくれる日を打ち合わせて下さい。(緊急なので即日対応してくれると思いますが、TVCMの水道屋さんは直せる技量がない場合があるので注意です)
修理は自費ですが、例えば気が付かず数日水漏れさせてしまっても、A票という書類に「水道屋さんが書き込めば」過失で失った水道代は救済してくれる場合もありますので、最終的に水道工事免許を持つ水道屋さんにお願いすると間違いありません。
自分のお家は自分で自衛してください!
ブログ一覧 |
ワーク・組合 | 日記
Posted at
2019/01/26 23:29:34