
次回の平塚青果市場 レジ練の平面図コース攻略をします。
注意:攻略もジムカーナの楽しみの一つです、今日のブログはコース攻略を初めて走る人や、攻略ってどうやるの?ってのが分からない初心者の方に宛てたブログなので、
「もうできる」って人や
「この攻略クソ」って人や
「ベテランさん」って人や
「悪い大人」って人は
見ないでね!w
良い子の本当に分からない人に攻略の考え方とかを書くつもりなので、今更見たくない人は素直に見ないでください。
「私からの切実なお願い」
です!
このコースですね、NO1だけ書きますので、No2は自分で考えてみてください。
前提条件で
ブログだと「どこまで運転技量が有るか?」が私には分かりませんので、拾えるところだけ拾ってください。
車両はメーカーロールアウトの車両を基準にします。
なので足回り変わっていて、セットアップが整っていないとか整備不良が有るのは論外とします。
サイドターン有の攻略ではありません、グリップしかしない攻略です!
まずジムカーナ走行メインの攻略として、
「最短距離(ハンドルを何回も切らないライン取り主体)」
「アクセルはタイヤのグリップの最大(前後輪共)」
「車の最小小回り半径を把握」
「荷重移動は丁寧に素早く(前後左右と斜め方向全て)」
「路面の状態を舐めて掛からない」
「タイヤを使い切るというのはあとほんのちょっと踏んだら滑り出すギリギリ」
「使えるものは全部使う」
こんな感じ(;^_^A
良くも悪くも大体このくらいに気を付けていれば攻略完了です!
では実際にどうなるかをNO1で説明。(パイロンは数字のみで表記します)
①と②はスタート直後最初のセクション。
当日の実際の配置によってクリアする速度が変わります。
舵角は①>②で③に邪魔されず⑤と⑥を抜けるのに都合の良い④の侵入角度で都合がよくなる②の脱出方向に向くように①~②の旋回する舵量を一定で抜けられるよに車の動きから合わせる。
で、スタートで発進した時に①と②の旋回するのに舵量とアクセルを一定で走るのに適した速度まで①のブレーキで調整する。
当然アンダーとかオーバーは無いようにする。
折角舵量一定で回れる速度作っても②の立ち上がりでオーバー出すと意味無いので後輪が滑り出さないギリギリを狙うため、どこまで踏んだらリアが出るか一回踏み込んでドリフトっぽく走ってみる(無理しない範囲)。
④の攻略は⑤と⑥の位置や開き具合でスラロームの速度が変わるので、当日判断。
当然⑤と⑥はNO1コースに関してはスラロームの真ん中なので当日判断。
⑦は最小小回り半径と速度の関係を把握して攻略。
パイロン2本巻(NO2の⑤⑥の様なレイアウト)や3本巻で、ドリフトで抜けるべきかグリップで回るべきかの判断に必要なる基礎技術なので重要。
立ち上がり方向で⑧⑨>⑥⑤のスラローム攻略に都合の良い侵入が取れる方向に立ち上がる向きを決めて、侵入で遠回りになっても⑦の図で矢印が有る付近でパイロンに最も寄せられるように最小小回り半径ギリギリを「速度で合わせる」。
なので「凄く低速」になります。
低速で遠回りという「タイム競うのに嫌な事」をしないといけませんが、それが最速だったりします(;´Д`)
そのうちサイドターンやり始めたら最小だけなりますけどねw
グリップならそういうラインになります。
ただ⑦の場合は外側に走っちゃいけないエリアが存在しますので、凄く最小半径の大きい車の場合、走っちゃいけないエリアで収まらない場合は⑦に寄せられなくてもやむ得ない場合もあり得ます。
⑧⑨と⑥⑤と④と③のスラロームもアンダーとかオーバーが出ない程度の速度になるようにアクセルをコントロール。
小排気量なら一瞬全開になるかもしれませんし、ハイパワー4駆だとシビアなコントロールが要求されます。
行きの時は真っすぐスラロームですが、⑧⑨から来て⑥⑤への曲がり④の右側へ入れる
「その先のアクセスを常に意識する」
その先が想像できて居ないと
「行き当たりばったり」
になるので、操作が遅れます。
ジムカーナは操作遅れが大きくタイムに響くので、
「常にその先を想像しつつ今をクリアする」
という先読みの世界で考えると楽に走れます。
最後の②>①は①から先の外壁門扉の手前で路面が「びっくりするほどグリップしない」エリアが有るので、ここも最小ラインで走る意識をしてください。
調子こいて②をあまり高い速度で侵入すると①でオーバースピンとかアンダー怖い思いをします。
行けると思っても慎重に行かないと足元すくわれる超絶危険地帯が①の外側の外壁側。
また、①で外側に飛び出すとタイム計測装置の電線が地面を這ってますので、ブチ切ったらその日のイベントが強制終了になり、他の参加者への謝罪など大事が待ち受けるので、無理しちゃダメですよ!
コントロールできるなら問題ありませんが、コントロールできないなら帰りの①付近だけは注意して走ってください。
ゴール後は速度落とさず、車を止めずにパドック入り口直前までレーシングスピードで移動して下さい、後続の車が既にスタートしてますので、ゴールして速度遅くしてパドックに向かうのは「自分の車も危険」です。
他の練習会は知りませんが、レジ練はそういうしきたりなので、ゴールの計測ライン通過してもそのままの速度でパドック侵入直前に「減速」してください。
一時停止ではりません、時速5キロまで減速してパドック侵入して下さい。
コ-スはたまたまこういう形で、奇跡的確率でラインが定まってます。
後日同じ配置であったとしても、その日の気温や路面のダスト具合タイヤの傷み具合で同じには走れません。
練習会ですので、このコースから「操作した具合と車の動きの具合を把握」すると、ジムカーナ以外にも使える練習になります。
このコースでタイム出すのは「どのライン取りをすると自分の車が綺麗に動くか」を知るのが初心者の人には重要です!
綺麗に動かすというのは、荷重変動をさせない注意と荷重を移動を丁寧にして、必要最低限にして最大量の加速を得られるようにしてあげると、端で見て綺麗に車が走ってくれます。
綺麗に動く運転は、同乗者に安心を与える「荷重移動」がヒント。
峠道でお隣や後ろの人が酔うようでは荷重移動が「なってない」w
普段の一般道も練習には最適ですし、速くなりたいならジムカーナでもサーキットでも走った分だけ一般道・高速道では得られない経験値が溜まります。
是非何かの偶然でこのブログに辿り着いた人は、一度ジムカーナも挑戦してみてください('ω')ノ
最新のが分かりませんが、数日前に残り10台分の枠との事なのでまだ少し余裕が有ると思います。
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レーシングチーム・レジスタンス公式HP
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