(第7回(最終回)姫街道区間 天竜川 -遠州見附 自転車(1:50)/カリブ)
姫街道の残り区間は天竜川-遠州見附のみ。いよいよ今日がラストです。翌々週、高速使ってカリブで浜北IC近くの天竜川河川敷の公園までやってきました。
今回は第3回の西気賀-天竜川で折り返した天竜川河川敷公園がスタート地点となり、そこから自転車でゴールの遠州見附を目指します。この日もカリブにカバーして出発。
この日も河川敷公園内の道路を走り、適当な橋を通って対岸に渡る。行きはスタート地点から既に姫街道を完全に見失っており、ルートにこだわらずにまず見附にたどり着き、そこから帰路で姫街道を通る作戦なのです。
ゴチャゴチャして単純ではないルートを、自宅で見たグーグルマップの記憶と方向感覚だけを頼りに何とか近くまでたどり着き、ラスト150mくらいで地元の方に聞いて無事たどり着きました。
天竜川を越えてからは、まず断層を目指し、断層沿いのローカルな道をグネグネと進み、道中、偶然AE95Gがある家を見つけたり、自転車で走ってとても楽しい道でした。
帰りの姫街道は複雑で分かり難く、かなり雑になってしまいましたが、一応これで姫街道を人力で走破したこととし完結。御油‐見附間の60㎞を7日かけ、5月~7月までの3ヶ月に渡って実施し、徒歩だけではなく自転車を使ったにもかかわらず「意外と大変だった。」というのが正直な気持ちです。その分ボリュームがあって、良い非日常体験が出来たと思い満足しております。
今回の姫街道も全て徒歩だったら尚大変で、東海道踏破なんて途轍もなく大変なのだと現実に気づかされました。昔の人は全て徒歩で移動しており、お伊勢参りは大冒険だったはずで、凄いな!と率直に思います。
奈良時代や平安時代から使われていた歴史のある道なので、その道を通ることで空間を先人と共有しているような錯覚が生まれ、タイムスリップしたかのような疑似体験が出来るのも姫街道のような古道を行く魅力なのでしょう。
完
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Posted at
2024/12/09 15:59:06