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2014年05月25日 イイね!

「トヨタ 純正 ストラットタワーバー」


ストラットをノーマルに戻してすぐに、純正「タワーバー」も取付けて、再々評価していました。

前回、「カヤバ New SR」が馴染んだ10月頃、純正「タワーバー」の再評価した段階で、既に柔らかい足回りの重要性を認識していたので、今回の評価はほぼ予想通りといった感じでした。

ノーマルストラット+純正「タワーバー」の組み合わせでは、乗り心地が悪くなるという直接のデメリットはほとんど感じませんでした。
そして、フロント剛性が上がると走りが締まるので4ヶ月以上ずっと付けっぱなしでいます。

途中、試しに一度取り外してみましたが、こんどは逆に付いていないとモノ足りなく感じて直ぐに取り付ける結果に。

「タワーバー」の取り付け、サスペンションの状態によってこれほど大きな変化(乗り心地や剛性感)が生じるということは意外で驚きました。

・カヤバNEWSR(馴染んでいない状態) 付けていられない    全てがダイレクト
 
・カヤバNEWSR(馴染んだ状態)     多少ゴツゴツする     ややマイルド

・ノーマルストラット              乗り心地に変化なし   さらにマイルド

「タワーバー」の効果を確かめるのが目的だったのですが、それ以上にサスペンションの重要性を思い知ることになりました。



( まとめ )

・ストラットタワーバーを取り付けて剛性が上がることは正義で、走りが締まります。
 特にコーナーの立ち上がりや発進時のダイレクト感、直進安定性は向上します。

・サスペンションは車の要です。ここを変更するというのは車のバランスを大きく変えるということなの
 で、緻密でデリケートなチューニングを求められ、安易に変更するものではないと実感しました。

・15%の減衰量の変更=15%足回りがしまるのではないという認識は必要でしょう。

「カヤバ New SR」への交換は快適性では逆行してしまった感があり、4WDの「カリブ」には、やはりノーマルの「ショック」が無難でしょう。

特に多走行車や古い車体の場合、サスペンションとタイヤの選択は重要で、硬めだと車体のガタが出やすく、柔らかくすることで「労わってごまかせる」ような気がします。

静粛性は車の状態がそのまま表れ、ごまかしにくいので、「見極め&費用」のバランス感覚がカギになり、乗り換えのタイミングもここで決まりそうで、とても重要です。

これでタワーバーに関する色々な疑問も、ほぼ解消しました。
当初「レビン」など「こんなものよく標準で装備しているなー」と驚いたものですが、
サスペンションがしなやかで、上手くバランスが取れていれば平気ですね。


ついでに、「ストラットの法則」を発見しました。

ストラットは「車の要」なので、同じストラットを使っていればほぼ同じ車だと言えます。
「AE115Gカリブ」と全く同じストラットなのは

「AE114Gカリブ」「AE104Gカローラワゴン」です。

4WDの駆動系、ワゴンボディが共通で、4AFEと7AFEは排気量が200cc違うだけ。

980円+送料で買った純正ストラットタワーバーですが、走りも締まって、勉強にもなったので、いい買い物だったと思います。

Posted at 2014/05/25 09:27:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2014年05月06日 イイね!

「青い地球」



うだうだと迷っていましたが、やっぱり早めにタイヤ交換することに決めました。
直前まで「ミシュラン」か「ヨコハマ」かで随分迷いましたが「ブルーアース・エース」に決定。

一番安上がりな方法で、タイヤのみネットで購入し、持ち込みタイヤをショップで取り付けてもらう予定です。タイヤ4本送料込み29,000円、13年12月製造でした。

「ブルーアース・エース」を選ぶ決め手となったのが、「乗り心地&静粛性」と「トレッドのパターン形状」でした。

「セイバー」のトレッドパターンは「XM1」とは大きく変わり、センターに2本の大きな溝があり、サイドをしっかりさせ、ハンドリング性能を確保してあるという印象。
インプレでは荒れた路面でロードノイズがややうるさいようで、ここが気になりました。



一方「ブルーアース・エース」は「XM1」とほぼ同じような「トレッドのパターン形状」で、4本の細い溝がバランスよく配置され、路面状況がつかみやすくハンドリング性能も良さそうな印象で、いつも立ち寄っているスタンドでタイヤの実物を見ても、トレッドのデザインがカッコよく、コンパウンドを触った感触も良かったので、全体的に好印象でした。



その他の基本性能はほぼ互角という感じで、ウェット性能はサイズによっては「ラベリング性能」が「a」とかなり優秀なので、ここも決め手となりました。

「ブルーアース・エース」の欠点といえば、デザインが地味で、耐摩耗性では「セイバー」が上でしょうか。

ちなみにスペルが「Blue」ではなく「Blu」なのは「ブルーレイ規格」と同じで、一般名詞と区別するためのようです。

「ブルーアース」を直訳すると「青い地球」で、「青い地球」といえば「銀河鉄道999」のEDでしょう。
この「ささきいさお」さんの名曲、実は生歌で聴いたことがあります!

1回目は「NHK大阪放送局 「アニソンのど自慢」の収録 大王&女王のスペシャルステージ」にて。
このときは児童合唱団のコーラスもあり、ほぼオリジナルそのままで「999」のOP・ED、「ヤマト」のOP・ED、さらに「ゴレンジャー」も聴くことができ、感無量でした。
しかも無料、スタッフもコスプレ衣装で、NHKの資金力は半端ではないと感じました。

2回目は「ささきいさお50周年コンサート」CCレモンホール(渋谷公会堂)で、このときは「ヤマト」の「好敵手」を“まさか生で聴けるとは!”と興奮気味でした。
小学生が聴く曲じゃないぞ!「ヤマト」は完全に大人の音楽です。

「青い地球」のコーラスは杉並児童合唱団ですが、児童合唱団では70年代の「コロムビアゆりかご会」(音羽ゆりかご会)が最高だと、勝手に思っています。



とりあえずタイヤを買っただけなので、インプレはタイヤ交換後に書きます。
Posted at 2014/05/06 07:16:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月05日 イイね!

AE114 カローラ4WD用 ストラット後編



ノーマルストラットに戻したことで「前はこんな感じだった」という、元に戻ったという感覚があり、すごく静かな車ではないのですが、不快な振動音は気にならなくなったので、運転の楽しさも戻ってきました。

今まではあまり意識することはありませんでしたが、「新車情報 カリブ」のインプレ動画を見ても「カリブ」というのは元々静かな車ではないようですね。
http://www.youtube.com/watch?v=d2ppBqWCgGo 
http://www.youtube.com/watch?v=tAjLIV4Xv1s
http://www.youtube.com/watch?v=CQJpVEoFPEE

三本和彦さんは静粛性(ロードノイズがうるさい)の原因をタイヤ・サスペンションのせいにしていますが、とにかく路面の音を伝えやすく、ワゴンボディなので音がこもりやすいのは事実だと思います。

これで、ようやく今回の一連の振動音の全体像と原因が見えてきたような気がしています。

振動音の原因としては

エンジンのトルク変動と駆動系との間の共振的な振動音で、

エンジン側の要因が「3番プラグのくすぶり」「点火系のリフレッシュ」「点火時期の変更」などによるトルク変動の微妙な変化やアンバランスによるもの。

駆動系側の要因はショック交換によって路面の振動や音がダイレクトに伝わるようになり、
エンジン側のトルク変動との双方間の共振による振動音が発生し、それがボディに伝わって「こもり音」となっていたと考えています。

又、馴染んでいない「カヤバ NEW SR」の初期の硬さが、足回りやボディの寿命も縮め、さらに症状を悪化させる方向に作用したのかもしれません。
交換前のヘタリきっていた柔らかいショックが振動音の発生を抑え、交換後より違いが目立つようになった可能性もあります。

とにかく「カヤバ NEW SR」の、なじむまでの硬さが致命的のように今は思えます。
なじんでしまえばそんなに硬くはないのですが…

これが一番つじつまが合うというか矛盾しない、一番自然な考え方でした。
色々考えましたがこれ以上証明しようもないので、今はこの考え方で落ち着いています。

・自分では気になる音(以前は発生しなかった不快な音)なのに、他人にはよく分からないという
 デリケート且つ不快な振動音。

・マフラーのこもり音にとてもよく似ている。つまり、こもり音的な不快な音。


・駆動系の部品交換をするとそれなりに改善がみられるが、完治はしない。
        (プロペラシャフト、ドライブシャフトの交換)

・路面状況に大きく影響される振動音。特にロードノイズがうるさくなった。
     

・以前に比べ色々な音が発生し敏感になった車体。


フルタイム4WDの静粛性の確保が難しいという意味を本当に実感できた、またとない例でした。



結果から言えば、ネッツの「プロペラシャフトのジョイントのアンバランス」やトヨペットの「マフラー劣化によるこもり音」というのはやや的外れな診断ではありましたが、今回の症状はとても複雑且つデリケートなので、しかたがないと納得しています。

現在は「まだまだ乗れそう」という手ごたえ、そして「しばらく乗ってもいいかな」というごく普通の快適性は確保できています。

多分、以前の状態以上に改善できているのですが、酷く荒れた亀の甲羅のようなひび割れたアスファルト路面などで、以前よりもゴトゴト音が少し気になるので、こういったところも「カヤバ NEW SR」の硬さが与えたダメージの影響なのかもしれません。

タイヤが製造から4年経ち、その影響も考えられるので、ここはタイヤの様子を見ながら12月の車検までに改善したいと思っています。

昨年5月の追突事故の前にマフラー交換していなかったら、多分廃車になっていたでしょう。
(新品のマフラーは高価だったので)
そう考えると、「結果よければ全てよしで」本当に何がよいのか悪いのかは後になってみないと分からないと思いました。

“意味や価値に関しては性急であってはならない”

車に限ったことではありませんがそう強く思いました。
これは、終わるまで分からないということなので、今後どんでん返しの可能性も十分にあり、再び「後悔」もありうるわけです!

しかし苦労したり努力した経験は決して無駄ではないと思っています。

一連の振動音の対策、それなりに大変で時間もかかりましたが、現状回復できた経験は有意義で貴重でした。知識だけでは理解できない、経験からしか学べない、そういったものでした。

中古で購入してから7年4ヶ月10万キロ走り、現在19万キロ手前。
多分前のオーナーは10年近く経ち8.8万キロなので交換時期と判断して手放したのでしょうが、まさか19万キロも、今現在も乗っているとは思っていないでしょうね。



手放してくれてありがとう、大切にまだまだ乗るつもりでいますよ。
Posted at 2014/05/05 12:52:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2014年05月01日 イイね!

AE114 カローラ4WD用 ストラット前編


                                     新東名 浜松SA 正月に撮影
GWですね。ようやくのんびりできます。

交換から4ヵ月も経ってしまいましたが、改めて使った感想です。(2013年12月末に交換)

まず、「カローラ」のセダン用(4WD)ということで違和感がありそうなのですが、「カリブ」との違いはほとんど感じません、それぐらい普通に走れ、普通に使えます。
4WDの駆動系がほぼ共通なので“使えそう”という狙いが的中しました。

気になる車高の変化も、全体に少し上がったようですが光軸調整の必要は無かったので、前後のバランスはほとんど狂っていないと思われます。
見た目的にも4WDらしくなり満足しています。



但し、リヤスプリングは「カリブ」用に交換することが前提で、そのままでは柔らかすぎて、ワゴンとして使うには明らかに無理があります。
基本はスプリングで減衰は補助的ということでしょう。

現状は、スプリングはほぼ同じ特性で、減衰の微妙な違いは普通の感覚では分からないので、普通に使えているのだと、そう解釈しています。

「カローラ」=柔らかい足というイメージがありましたが、しっかりとしていて、「カリブ」よりも柔らかいという感じは全くしません。
4WDだからということも考えられますが、ここはやや以外でした。


                         ガソリン満タン 空荷で 10mm程尻上がりです。

次に、10万キロ使った中古ストラットの状態ですが、極端なヘタリも感じられず普通に使えるので、短期間の使用限定で、お金をかけずに足回りをリフレッシュしたい場合にお勧めです。
正直、予想よりも状態は良くしっかりしているので、もうしばらく使いながら今後どうするのか検討していきたいです。

17万キロではあきらかにヘタリを感じ、15万キロ程度では感じませんでしたので、まだ3~5万キロぐらいは使える可能性も十分ありますが、実際に使うかはまた別の話です。
先が見通せれば新品に交換した方が利口かもしれませんので。

トヨタのノーマルのストラットに関しては、普通の走り方なら15万キロ程度は十分使える耐久性がありそうですが、重い荷物を頻繁に載せた前期型ではヘタリも早く、以降リヤサスはスカスカで尻下がり気味だったので、やはり耐久性は使い方に大きく左右されるのでしょう。

ノーマルに戻して一番感じたのは、やはり乗り心地の良さで、路面の段差を上手く吸収してくれます。
街中のあらゆる凸凹を「カヤバ NEW SR」がいかに吸収しきれていなかったのかが本当によく分かりました。
特に初期の段差の当たり方が随分違うと感じました。

前後ではフロント交換の影響がとても大きく、リヤは硬いまま(カヤバ NEW SR)でも意外と平気でした。99パーセントは前進なので当然でしょうか。

乗り心地に限っては、ノーマル最高、本当にすばらしい。
走りもそこそこで、慣れれば特に不満もありません。

しかし、ロールが大きく、制動距離も少し伸び、ふわふわした乗り心地で、スポーティーな走りはやや苦手になり、無理は利かなくなりました。
乗り心地を犠牲にして得られるメリットがここなので、“どちらを優先するか”ですね。

乗り心地以外では、ロードノイズなどの路面からの音が伝わりにくくなり、その分静かに感じられます。
スプリングだけではなくショック本体も音の伝達経路なのかもしれませんし、ゴツゴツした乗り心地というのは衝撃を上手く吸収できていない=バネとショックのバランスが良くないので、ここが解消された影響は音的にも大きいと感じています。
基本的には、振動=音だと考えていいでしょう。

現状と方向性を知るために、一時的に取付けた中古ノーマルストラットなのですが、予想以上に違和感もへたりも無く何よりも快適なので、このまましばらく使えそうで、その間に今後の方向性をゆっくりと考えることができそうです。


                                      
乗り心地に関してはノーマル最高で、もう、戻れないぐらい快適です。

これで限りなくノーマルに近い車に戻ってしまいました。タイヤぐらいしか思い浮かびません。
やはり、自分にはノーマルが合っているようです。

ノーマルストラットに戻した影響で、「前はこんな感じだった」という、元に戻ったという感覚があり、すごく静かではないのですが、不快な振動音は気にならなくなり、運転の楽しさが戻ってきました。

同時に「不快な振動音」の全体像も見えてきたような気がしています。



長くなったので、後半につづく
Posted at 2014/05/01 09:04:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記

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