2017年1月 ほぼ3年前 この頃はまだキレイなボデー
最近WAX掛けを行っておりません。年末年始もWAX掛けを行わず、洗車機に一回入れ、ササっと軽く拭いたただけで済ませました。外観のメンテに関してのモチベーションがかなり低い、今日この頃。
理由はハッキリしており、塗装の劣化が酷く、WAXを掛けてもしょうがないという諦めの気持ちからです。いよいよ塗装をなんとかするか、車を乗り替えるのか、ハッキリ方向性を決めないといけません。心情的にそろそろ限界です。
2017年1月
2017年正月に上から撮った写真。
じっと目を凝らさないと気がつきませんが、助手席側のルーフに微かに劣化の兆候が現れています。この頃は劣化というよりもまだ色のクスミという感じです。
ルーフの劣化は3年前にはすでに始まっていたと考えていいでしょう。ボンネットの劣化はハッキリとは確認できませんが、なんとなくムラがあるようにも見えます。
まだ劣化は始まっていないか、少なくともルーフよりも症状は軽いようです。
ほぼ3年前なので現在と比較するのに分かりやすくちょうどいいです。
これを基準に劣化の進行を見ていきます。
2017年4月(3ヶ月)
この頃はまだ、しっかり水滴を弾き、塗装もキレイです。ボンネットの劣化は色のクスミ程度で無視できるレベルです。
クリア層の劣化の場合、水滴がつくと目立たなくなるという特徴があるようです。
2017年9月末(10ヶ月)
10ヶ月経過、ルーフの劣化が目立つようになってくる。
2017年9月末(10ヶ月)
同じく10ヶ月経過、ボンネットの劣化もハッキリ確認できるようになってくる。
塗装の劣化にようやく危機感をもち、2017年12月からボンネット保護カバーを使い始める。以後ずっと使い続け、一度ゴムがボロボロになったので補修し、現在まで2年間同じものを使っています。紫外線パワーは中々強力で、ゴムにもカバーで保護している理由がよく分かりました。
同時に駐車位置も変更し出来るだけ日が当たらないように工夫。
カーポートの買い替えや車庫を検討するも、将来の見通しが不透明なので却下。
スペースが狭いというのも要因の一つで、選択肢も限られてきます。
2018年9月(1年9ヶ月)
1年9ヶ月経過。劣化の状態が色のクスミから白に変わってきているのがよく分かります。
2018年9月(1年9ヶ月)
ボンネットも全体的に白っぽさが目立つようになってきました。
2019年3月(2年3ヶ月)
2年3ヶ月経過。ルーフはここまで進行し、かなり白っぽいです。
ピンポイントに部分劣化しており、キレイな塗装との差が歴然としてくる。
一応ルーフの上には屋根がありますが、白っぽい所は場所的に日光が射しこむことで劣化したと考えて間違いないです。
日光が当たりにくい場所の塗装がキレイなのは一目瞭然。車の右側面の状態が良く、さらに後方がより良くなっています。日陰になりやすく雨風も遮りやすいからです。
2019年3月(2年3ヶ月)
同じく2年3ヶ月経過したボンネット。劣化はじわじわと全体に広がってきています。
ルーフほど白くはなっておらず、ボンネット保護カバーの効果は少なからずあるように感じます。しかし残念ながら、一度劣化が始まるとしっかり遮っていても進行は食い止められないというのも紛れもない事実です。
2019年3月(2年3ヶ月)
見る角度によっても随分違いますが、離れた場所から見ると一見キレイに見えたり、見えなかったり。これぐらいだとまだ、普通に乗っていられそうな気がしたり、しなかったり。
ところが、たとえばスーパーの駐車場などの照明が明るい場所では劣化が無茶苦茶目立ちます。すると急に車がポンコツに見え、ちょっと恥ずかしくなります。一番目立つのが照明の明るい夜間の駐車場などで、一番目立たないのが雨の日。
古い車を所有するうえで、外観のキレイさというのは決定的に重要だということを実感させれます。モチベーションや愛着が全然違ってきます。
2019年6月(2年6ヶ月)
2年6ヶ月経過。じわじわと確実に広がってきています。
2019年6月(2年6ヶ月)
同じく、ボンネットもじわじわと広がっています。
2020年2月(3年1ヶ月)
現在さらに進行しており、気持ち的にもう限界です。
エンジンより、ATよりも、先に寿命がきたのはまさかの塗装でした。
残念ながら、
塗装の劣化が始まると3年でこのような状態になってしまいます。
定期的にしっかり洗車&WAX掛けを実施し、一応カーポートの下に駐車してきましたが、製造から20年が塗装の限界でした。カリブは97年製なのです。
カリブが好条件だったのは、基本ジテツーなので車は自宅に常駐してあり、紫外線や雨風の影響が少なかったことです。たまに職場に停めても、比較的日陰になりやすい場所なので、鳥のフンや植物の実は付いても紫外線の影響も比較的少なくて済んでいました。自宅ではボンネットをおもいっきりはみ出して常時駐車していたことが現在となっては非常に悔やまれます。
悪条件なのはズバリ、ボデーの色です。やはり白色が劣化に対しては有利で、黒赤青緑シルバーなどの濃い色は紫外線を吸収しやすく劣化しやすいようです。
もうじき製造から23年ですから、塗装が劣化しても全く不思議ではありません。ガレージが無いのにもかかわらず、カリブの塗装が20年もったのはこういった好条件がそろっていたからだと、ポジティブに捉えるのが公正でしょうか。
それで、今後はどうするか?
ということで、塗装の見積もりを出してもらい具体的に検討することに。
ルーフ上面全体、ボンネット一枚、同色塗りの場合で税込み12万円。
少なくとも30万㎞までは乗るつもりなので、あと4年はかかりそうです。
2017年1月
まだ4年近く乗るつもりなら「塗装してもいいかな」とは思います。
12万円で3年前の状態に戻るのなら安い気もします。
1年で3万円、一ヶ月だと2500円、1日あたり83円ですか。
すでに『乗るなら、塗るしかない!』という状況なんだけどね。
新車に乗り替えるという選択は現時点ではあり得ないです。
Posted at 2020/02/23 07:59:00 | |
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