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2020年06月28日 イイね!

塗装して4ヶ月経過後の雑感など。



塗装して既に4ヶ月経過しましたが、忘れてしまわないうちに、塗装にまつわる雑感・補足などを書いておきます。

まず塗ってもらう塗装屋選びについて

塗装屋に依頼するまでに何か所か他の店も回ってみましたが、店によってタイプが様々で、一概に車の板金・塗装といってもそれぞれ得意不得意があると感じました。

・カーコンビニ倶楽部等のチェーン店

一番敷居が低く、比較的入りやすい雰囲気のお店が多いかと。ここは、安く早く板金修理をするのが得意という感じで、事故等でぶつけた車をリーズナブルな価格で元通りにしたい方に向いているという印象です。

私が実際に行った店の場合ですが、見積り価格は一番安い提示でしたが、その分ルーフの塗装範囲に制限があったり、ルーフレールの脱着を危惧されたりしました。再度電話で問い合わせると、回りくどく、受けたくはないというニュアンスが感じられたので、こちらからキッパリ断りました。表向きの対応は一見良さそうでしたが、手間がかかりる割には利益が少なそうな仕事は出来れば受けたくはない、しかし田舎なので世間体は良くしたい、大体こんな印象のお店でした。

カーコンビニ倶楽部といっても、店の成り立ちや歴史はそれぞれで違うでしょうし、特色も違うでしょう。しかし、やはりチェーン店なので独自の傾向があり、板金修理を独自のノウハウで早く安く直すのがメイン業務なのでしょう。よって、ボンネットやルーフの塗装のような比較的大掛かりな作業には対応してもらえるとは限らず、断られたりあまり歓迎されない場合もありそうです。元が板金塗装屋でカーコンビニ倶楽部になった場合とでは対応に大きく差があると思われ、こういった見極めは基本的には店を覗いてみないと分からないと思うので、実際に出向く行動力は大切だと思います。

・大手カー用品店のチェーン店(オートバックス、イエローハットなど)

大手カー用品店でも、おそらく車検同様に外注に出すシステムでしょうが、一応は板金修理を取り扱っております。しかし塗装だけの場合は『塗装のみというのは扱っておりません』と丁寧な言葉であっさり断られました。あくまでも修理が目的という割り切ったサービスとなっており、塗ってもらえないので出向くだけ無駄です。

・板金塗装屋

個人経営の場合も多く、主にディーラーや整備工場から仕事を請け、実際に作業を行っているのはこういったお店。多少面倒でも、ディーラーを通すよりも直接持って行った方が双方にメリットがありそうです。直接見たり聞いたりすることで得られる情報も多く、今回のような大掛かりな塗装のケースには一番合っていると思いました。具体的に、納得のいくまで話し合えるので、食い違いや失敗も少なく、結果的に後悔することも少ないはずです。私の場合も板金塗装屋で行ってもらい、夫婦二人と従業員一人の個人経営の小さなお店でした。



実際に板金塗装屋に塗装を頼むまでの流れ

仕上がりは職人の腕次第なのでここの見極めは重要です。会話しながら観察し、そこそこの仕事量があって忙しそうだったり、どこどこのモータースの仕事を請けているとか、作業場の様子とか、実際に作業している様子を観察したり、総合的に判断しました。やはり一番重要なのはスタッフの頼りがいの有無で、仕事への自信の有無が自然と表に現れてくるものだと思います。あと年齢も重要で、あまりにも若いと不安ですかね。

あくまでも観察・見極めからスタートし、不安があれば断ることも想定し、慎重に話を進めましょう。曖昧さや不安を感じながらも、ついつい話の流れやその場の雰囲気に呑まれて、惰性的に契約してしまうのだけは絶対に避けましょう。よく観察すれば、仕事ぶりは大体わかるものです。

私が依頼したお店の場合ですが、従業員はとても気さくで話しやすく、気楽に相談でき、立ち話を楽しむかのように塗装の相談ができました。疑問点も即答で聞けますし、その場で具体的に打ち合わせが行え、塗装完了までがイメージし易く安心感がありました。後は見積書をもらい、一度自宅に戻ってじっくり検討してから決断&電話連絡するだけで済みました。

こういった一連の経緯があり、ボンネットやルーフの塗装は板金塗装屋に直接持って行くのが一番いいと思います。そして遠慮しないでじっくり話し合い、後でトラブルや後悔しないことが双方にとって重要です。

板金塗装屋の場合、代車については、ディーラーと違い大抵はショボいと思うのでそこは少し我慢が必要です。今回、少し古い軽に久しぶりに乗り、そのグレード差がカリブと結構大きくて驚きました。ムーヴとカリブの差は思っていたよりも大きく、このように、たまにはグレード下の車に乗るのも、スペックの相対差に気が付けたりして有益かもしれません。

ルーフレールの取り付けに関して



ルーフレールの取り付穴周辺の処理はこんな感じで塗装から戻ってきました。

これで取り付けも特に問題はありませんでした。



ルーフレール&取り付け穴はしっかり精度が出ているので取り付けは楽です。

問題はやはり樹脂製のカバーでした。接着剤で修理した細いツメは簡単に折れ、他の場所も一応は接着していても頼りない感じで、隙間が少し開いてカタカタ音もしておりました。万が一走行中に外れると嫌なので、両面テープでボデーに確実に固定させました。



両面テープはドアバイザーの貼り替え用に買ったものを使用。若干価格が高いですが、接着が強力で曲面も張りやすく、機能的にかなりお勧めです。
3M 9712 10mm×10M 1.2mm厚 



ルーフレールのカバー(樹脂製)やバー(金属+塗装)の磨きはWAXよりもLOOXの方が向いていました。手間や時間をかければかなりキレイになります。樹脂製のカバーですが、ツメの強度はともかく、外観の耐久性は素晴らしいと思いました。

このようにルーフレールの脱着は樹脂製品の劣化を想定して取り外すべきです。
多分、両面テープで簡単に対処できるので、個人のDIYの場合は特に問題ないと思います。業者の場合はいいかげんな処置も出来ず、慎重にならざるを得ないでしょうから、手を出したくない気持ちも分かります。ちなみにこの点を板金屋に聞くと、ドライヤーで温めながら慎重に外すらしいです。

よみがえった塗装の保護について



せっかく塗装が綺麗になって戻ってきたので、今後の劣化対策としてハーフタイプのカバーを試しに使ってみることにしました。ボンネットだけのタイプに比べ装着が3倍以上面倒になりましたが、その分効果はてきめんでした。

ボデーが明らかに汚れにくくなり、黄砂、にわか雨後の汚れをしっかり防いでくれます。タオルでサッと拭くだけで綺麗な状態を維持できるようになり、結果的に洗車やWAX掛けの手間が随分省けました。今更ながらカバーするとこんなに違うものかと、結構意外でした。もしガレージがあればそれはもう楽でしょうね!



ボンネットカバーも3年使ってボロボロになっていたので新調。

夜間や長時間駐車する場合はハーフカバー、日中の車を乗る頻度が高い場合はボンネットカバーと、使い分けます。時にはダブルでも使用。



カーポートの屋根も、割れの補修も兼ねて透過率が低い波板を追加。



割れている個所も防水テープで補修。

これで屋根の水滴がルーフに落ちなくなり、劣化防止に貢献するでしょう。

布マスクネタ



布マスク6枚そろいました。これだけで今後も乗り切る予定でいます。一枚はデザイン的にお見せ出来ないのが非常に残念です!ちなみに、アベノマスクは6月中旬に届きました。(未開封、救急箱の片隅行きかなぁ)

不織布マスクはちまたにあふれてきておりますが、まだ買うつもりはありません。以前の適正価格(5枚100円)に戻ったら非常用に10枚程度買うつもり。

信頼ならない中国製よりも、高くても信頼できる国産布マスクを選びます。



運動時はこの2枚で対応。ナイキのやつは『ストライクスヌード』なるネックウォーマータイプ。こちらは現在は全く出番なし。夏以降を想定し、かつ終息後も使えそうなものということでチョイス。

『ナル―マスクF5s』は蒸れにくくて運動時は一番利用頻度が高いです。もっともフィルター機能の弱い呼吸が楽な方ばかりで使っていますので、機能的にというよりもエチケット目的で使用しております。あと虫よけにかなり効果あります。

マスクしていると周囲もなんとなく安心しますし、啓蒙的な役割にもつながると思うからです。自転車のヘルメットも同じ目的で必ず着用します。

もっとも『乗鞍ヒルクライム』『SDA王滝』共に中止が決定したので自転車に乗るモチベーションが湧きません。ほぼ通勤だけでダラダラしております。目の前にぶら下げるニンジンは馬には必要だということを実感しております。


Posted at 2020/06/28 08:41:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記

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