• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

2772@のブログ一覧

2023年11月30日 イイね!

『自転車の26インチ事情』


久々の自転車ネタです。現在所有している自転車はMTBが2台、通勤用のツーリング車が2台、ロードレーサーが2台、その他1台、あとママチャリが1台、合計8台です。それに未組み立てのロードレーサーのフレームとコンポが1台分あります。

フレームの素材は、MTB2台と未組み立てのレーサー1台がアルミで、あとは全てクロモリです。カーボンフレームを所有したことは一度もなく、今後も所有することはおそらく無いでしょう。

ホイールサイズはロードレーサーが700C。それ以外はママチャリ・その他も含め、全て26インチです。

その26インチホイールで問題になるのがMTB用のリムブレーキホイールで、ブレーキを使えば自ずとリムも摩耗し、必ず寿命がきます。27.5インチに移行したことでメーカー各社は26インチの生産・販売を止め、入手がかなり限られ、特にグレードの高いリムやホイールは全滅です。

ディスクブレーキ用リムは摩耗しないため、落車等で破損しない限り長く使えますし、入手も比較的容易なので特に困っていません。ママチャリ用の26インチは昔から一切変わっておらず、全く問題ありません。



通勤メインで使い、その他全般的に使っているツーリング車に付いていたホイールで、数年前にリムが摩耗で割れたときの写真です。

リムはアラヤ「RM-915DH 36H」。これはNZ・豪州旅行時にバイクと共に新調したもので、9ヶ月間の旅行後もそのまま使い続け、トータル18年でリム摩耗の限界が訪れ、壊れました。最後はブレーキのフィーリングが尋常ではなくなってくるので絶対に割れに気がつきます。片方はまだ生きておりますが限界は近いでしょう。



数年前、このホイールが壊れた時に困らなかったのは、先を見越して程度の良い良質な中古ホイールをヤフオク等で確保していたからで、「RM-915DH」と「アラヤスペシャルエディション」をそれぞれ前後1セットづつ計2セットの予備がありました。

10年前後前なら比較的手ごろな価格で程度の良いグレードの高いリムやホイールが入手可能でしたが、現在は滅多に見かけなくなり、低グレードのホイールが高値で販売されていたり、以前にも増して、26インチのMTB用のリムブレーキホイールは入手が難しくなっております。



ホイール全体のなかではハブの寿命が先にきますが、ハブ交換は非常に面倒なので、スペアホイールがあると手っ取り早く交換ができ、その点でも助かります。

そのスペアですが、リムはまだ使えてもハブ交換待ちのホイールになっており、そろそろハブ交換しないといけません。ホイール組は手間・スキル・価格を総合的に判断して毎度ショップで作業してもらいます。久しぶりにやってみたい気持ちも無くはないのですが、如何せん、忙しくて暇も・余裕もありません。



これも先を見越して、数年前に新調しておいたリムブレーキ・ディスクブレーキ兼用のホイールです。最悪の場合、ディスクローターを外してリムブレーキにも使えますが、そうならないことを願っております。

このアレックス製リムは現在でも入手可能な26インチのリムブレーキ用リムで、そこそこの強度・精度・価格で一応及第点といった感じです。現在26インチのリムブレーキ用MTBホイールを新調する場合はほぼこのリムしか選べないという状況。ともかくありがたいですし、現在でも一定の需要があるのだと感じます。



もう1台のツーリング車(元通勤車・元NZ・豪州旅行用)にはアラヤの完組ホイールを使っており、リムはアラヤRM-395XC、贅沢にもハブはXTR・アルミニップル仕様でしたが、数年前にニップルが自然爆発を起こし全てブラスに交換してあります。アラヤが元気だったころの象徴の貴重なホイール。

さすがにアラヤの職人が組んだだけあり、剛性としなやかさの塩梅が絶妙で、軽量なこともあって漕ぎが軽く、走りが楽で気持ちの良いバイクに仕上がっております。フレームもレア(テスタッチ ハイジ)なのでやや過保護に扱っており、主にポタリング用。走行距離も少なく程度は抜群!頻繁には乗らないのでこのホイールは多分一生持ちます。13年くらい前に某プロショップの天井にぶら下がっていた売れ残り?を購入。結構な値段でしたが買っておいて良かったと心底思います。



通勤で自転車を使っていることもあり、タイヤの消費は激しい。その26インチのタイヤも、一時期よりは全体的には入手しやすくなった感じはありますが、銘柄によっては入手困難のタイヤもあり、海外通販でまとめて購入するケースが増えました。スリック系の26インチタイヤはブロックタイヤに比べて入手しやすく、選択肢も比較的多めなので、さほど不便は感じません。

これまでタイヤが手に入らなくて困ったことはありません。なんとかなっております。やはり一定の需要があるのでしょう。

通勤用のタイヤは下記の2種を使い分けており、通常はビッグアップル、雨天時にはウェットグリップ性能の高いタウン&カントリーが向いているかと。タウン&カントリーは供給が不安定で入手しづらくなっており、今後も不透明なので注視しております。

シュワルベ ビッグアップル 在庫数6本
コンチネンタル タウン&カントリー 在庫数5本




このまま、なんとか26インチホイールの自転車で逃げきれそうな気がしております。タイヤに関してはまず大丈夫でしょう。リムの摩耗が一番心配なので、リム摩耗を気にしながら、自転車を使い分けて乗ったり、リムが減らないブレーキを心掛けたりして、今後は労って乗っていくしかありません。

そもそも27.5インチホイールの必要性を感じないので困惑しっぱなしで現在でも???であります。26インチで何か問題でも?


全くその気はありませんが、ヘッドショックのクリアランスでは強引に27.5インチのホイール&タイヤを入れるのは不可能そう。

コンポも3×9段で十分だと思っており、昨今のフロントシングル・リヤ多段化にも否定的で、電動コンポなんて全く眼中にありません。スルーアクスルやら自転車のコンポや規格が全般的に複雑化して全然ついていけていないどころか、ついていく気さえ失せております。今後は消耗品の安定供給を願うのみ。もう歳ですし。

競技指向と日常的使用が混同されたり、ブランド志向が強まったり、高額化されていったり、本質的な部分がないがしろにされている気がしなくもない自転車業界。

今後は、自転車の寿命がきたら買い替えず、徐々に自転車を減らし、自然消滅していくのが理想的です。最後は手元に数台あれば十分。



【11月の走行距離】

クロスカブ  184㎞( 4日)
カブ( JA07 ) 230㎞( 10日)

カブ合計   414㎞ (先月 542㎞) (先々月 711㎞)
自転車    570㎞ (先月 556㎞) (先々月 712㎞)
カリブ    85㎞ (先月 149㎞) (先々月 108㎞)

  合計 1,069㎞ (先月 1,531㎞ )(先々月1,441㎞ )

11月の走行距離は①自転車②カブ③カリブの順で、乗車日数は①自転車が最も多くて22日、②カブが14日、③カリブは4日で、走行距離はたったの85㎞。先月に続いて気候的に恵まれ、雨が少なく、自転車通勤の走行距離も増え、その結果が数字に顕著に現れました。寒くなったことでカブに乗る機会は減り、クロスカブは専ら灯油の買い出し用になっております。カリブは100㎞以下と低迷し相変わらずといった感じ。

職場の健康診断の結果が出ました。ほぼ予想通りの内容で、微妙に引っかかる項目が2点あり、原因については大体自覚しております。食生活・睡眠・入浴・ストレスが主な要因で、特に食生活が元凶と分かっていても、誘惑に負け、ズルズル毎日同じことを繰り返す、その結果です。

昔から食事は好きなものを好きなだけ我慢せずに食べる傾向で、間食も多く、これまでは運動することで健康のバランスを保ってきましたが、歳をとると運動だけで健康のバランスを保つのは困難です。やはり食事とセットで考えていかないと健康を維持するのが難しいというか、ほとんど無理ですね。

運動しないで健康を維持するのはもっとも難しく、ハードルが高いと思う。
言い換えれば、運動した方が健康維持が楽なのです。
Posted at 2023/11/30 23:48:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常のこだわり | 日記

プロフィール

「2024年3月のブログ http://cvw.jp/b/1648221/47627606/
何シテル?   03/31 23:58
よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/11 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
26272829 30  

愛車一覧

ホンダ クロスカブ110 ホンダ クロスカブ110
2020年8月、デザインとカラーに惚れ込んで購入。テールランプ変更後のマイナーチェンジモ ...
トヨタ スプリンターカリブ トヨタ スプリンターカリブ
AE115Gは二台目です。前期型3万~18万キロまで、後期型9万~現在27万キロを超え、 ...
ホンダ スーパーカブ110-JA07 ホンダ スーパーカブ110-JA07
2023年6月、知り合いから無料で譲り受けました。前オーナーは中・大型バイクも所有し、主 ...
ダイハツ ミラクオーレ ダイハツ ミラクオーレ
兄からのおさがりで、初めて所有した車です。 一言でいうとシンプルな車。原点です。 3気 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation