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2021年02月28日 イイね!

カブ主になって半年経過。



クロスカブを新車で購入・納車したのが去年の8月20日。2月20日で半年経過し、2月28日現在の走行距離は2,851㎞です。このペースでいくと、冬季で距離が伸びないことを考慮しても年間走行距離は8,000㎞程度かな?もちろん使い方次第で距離は変わりますが、10年で8万㎞、20年で16万㎞と、大よその目安にはなります。一生付き合うつもりで乗りつぶす覚悟で買ったバイクなので、長期的な展望も視野に入れつつ大切に乗っていきます。

110㏄のカブで20万㎞とか実際に走っている方もいますので、現実的に十分可能なはずです。こういった耐久性やメンテナンス性やランニングコストの高さを実感しながら付き合っていくのもカブの魅力の一つで、貧乏性の自分の性格やライフスタイルにもバッチリ合っております。

これまで1,000㎞のオイル&エレメント交換以外は特にメンテはしておらず、Fスプロケを14Tから15Tに交換したときにチェーンの張りを調整したくらいです。1,000㎞の無料の新車点検は一応は実施しましたが、多分日常点検以上のことはしていないと思う。バッテリーの-端子の緩みも発見できなかったし。



初めてのメンテらしい今回の作業は、チェーンカバーを開け、チェーンの清掃&注油を実施。クロスカブは立派なフルカバーのチェーンカバーを備え、サービスホールを開けて覗けば容易にチェーンの状態も確認でき、合理的でとてもいいです。

これまで、チェーンの張りは初期伸びを考慮し、定期的にサービスホールを覗いてはいましたがスプロケ交換以降はチェーンの伸びはほとんど見られませんでした。その代わりに気になったのがチェーンの汚れと油分が少ないことで、その流れで今回の清掃&注油の実施につながりました。



田舎に住んでいるので、山道を走ることも多く、どうしても路面や路肩の落ち葉等を拾いやすく、こういった細かな葉っぱ類の汚れは付きやすいです。カリブのタイヤハウス内の隅にも同じようなのが結構溜まりやすいです。



カバー内部に滴ったチェーンオイルに付着しているのも大部分が細かな葉っぱ類。しかし半年でこの程度しか溜まらないのはさすがフルカバーのおかげで効果は絶大です。

一番大きな隙間があるFスプロケの下部からゴミが侵入すると思われますが、この隙間は空気を逃がす役目もありそうで、多分それで塞げないのでしょう。



チェーンの注油状態が寿命を大きく左右するようですが、飛び散ったり汚れやすくなることを嫌って、自分はチェーンにはあまり油を付けたくないタイプです。独特な粘りのあるチェーンルブは特に敬遠気味。(それで滅多に使わないので減らず、サビサビで、買ってから10年以上経っているかものチェーンルブ)

特に自転車のチェーンは、ホイールが汚れるのを嫌ってチェーンルブは一切使いません。新品時にシリコンスプレーを吹きかけておき、後はCRCみたいなサラサラの油をたまにつける程度で済ませます。チェーンは消耗品だと割り切っており、伸びてもいいので、それよりもチェーンのメンテにあまり煩わされたくないのです。



しかしクロスカブの場合、しっかり全体を覆ってくれるフルタイプのチェーンカバーのおかげで、チェーンにしっかり注油しても周囲の汚れやチェーンにゴミ等が付着する心配はほぼ皆無です。これはもうガッツリチェーンルブを塗布しておくのがいいでしょう。こういった実用面はそのままスーパーカブ110譲りで、ハンターカブには見られない大きな魅力の一つです。

歯ブラシとエアーを使いゴミを念入りに取り除き、その後にクレのチェーンルブをしっかり塗布しました。灯油で洗浄する程の汚れではなかったので今回はパス。



寒くなって厚着になるに従い、ミラーの後方視界の狭さが気になっており、後方視界改善のために40mmのオフセットアダプターをミラー根元に取り付けてみました。安い中華製でボルトの品質が今一でしたが本体の出来は良好でした。

これは確実に効果ありました。心配していた振動やブレによるミラーへの影響もほぼ皆無で、これまでと変わりなくそのまま左右40mmづつ見やすくなった感じで、少し高くなった効果も確実にあります。ダウン着て、風でブワーって広がってもちゃんと後ろが見えます。



ハンドルカバーのズレ防止に自作ストッパーを取りつけました。



単純に内部のグリップエンドの根元にゴム紐を引っ掛けるだけですが効果は絶大です。自転車用のハンドルカバーに付いていたストッパーをそのまま真似ての自作です。

右側はブレーキレバーがあるのでハンドルカバーは比較的ズレにくいのですが、クラッチレバーが無いカブの左側は特にハンドルカバーがズレやすく困っていました。



これでハンドルカバーのズレはバッチリ解消され、ゴム紐のテンション調整も自由に行え、使いやすくていい感じ。まるで最初から付いていたかのような自然な仕上がりの外観にも大満足。

基本的に防寒対策の冬用のハンドルカバーですが、手を覆っている安心感があって、ママチャリっぽい雰囲気もカブにマッチしており、防寒以外の目的でも年中取り付けておきたい気分です。特にレッグシールド付きのカブにはベストアイテムだと思う。ただ、夏は蒸れて暑そう。



非常時用に保管していたガソリンがそろそろ5ヶ月近く経過。消費するためにカリブに移し替えました。同じくクロスカブに常備している予備ガソリンもカリブに入れ、新しい予備ガソリンと入れ替えました。

ガソリンの保管期間は限度が6ヶ月とあまり長くはなく、取り扱いにも注意が必要で、スタンドでの購入時に身分証明の提示を求められますし、結構面倒なのでズボラな人には向きませんね。クロスカブ用の0.75Lの携帯ガソリンは必須としても、10L タンクの非常時用ガソリンの常備は今後どうしようか悩むところです。

※身分証の提示は犯罪の抑止力としては無意味で、店員の負担を増やし、購入者のプライバシーにも全く配慮されず、その場しのぎのいかにもお役所的な発想によって生まれたルールだと思う。学校の敷地に入れなくしたのも同じ類のもの。

カリブの稼働率が物凄く低く、ガソリンがあまり減らないので、それに伴って以前には無かった余計な心配が増えました。タンク内に発生する水分とかガソリンの状態や給油のタイミングとか、機関のコンディション維持とも絡み、適度にコンスタントに乗ることの重要性を認識させられます。

今月100kmちょっとしか走ってないよ…カリブ。



・カブは気配りと自制心を求められる乗り物

速度域が50~60キロ巡行を想定したバイクなので無茶は出来ません。周囲の車からは「ハエが飛んでる」みたいに目障りな存在に、もしかしたら映るかもしれませんが、決して向きになったり、無理に周囲の速度に合わせようとしたりせず、柔軟に状況判断しつつマイペースに走るのがカブには似合っています。意外と速いハエにならないよう自制心を求めらます。

車の流れとのズレが生じやすく、それに伴って理不尽な状況に遭遇しやすいので、そういった状況でいかにストレスを溜めないかがカブと付き合っていく上で大切な要素になってきます。(車の運転は人間性がモロに出ます。もう!人間不信に陥りそう!)

そこでまず効果的なのが交通量が少なくのんびり走れるようなカブ専用のルートを開拓しそこを主に走ることです。ストレスが溜まらず逆にリラックスできて楽しい道を探すのです。意外と知らない道って身近にあったりします。

道路を選べないような状況では、小まめに周囲に気を配り、譲れるところではしっかり譲っておくことも大切。追い越しが苦手な女性や高齢ドライバーが多い地域では「なんで追い越さないの?」っていう状況が頻繁に起こり、これが地味にストレスになるので、さっさと追い越させておくと気楽です。自動車学校でしっかり追い越しを習得させておいて欲しいよ。マジで。(追い越しと追い抜きの違いはここではスルー。二輪車の場合は結構複雑なことは一応承知しております。路肩の構造でルールが変わるという)

追い越い方が上手=運転スキルが高い。これは自転車で走行していても実感し、下手な方の追い越しは、車幅だったり、寄って来るタイミングだったりで怖い思いをすることも少なくありません。以前モンスター級の高齢ドライバーに遭遇した時は、ゆっくりと触れそうな距離で横を通過していったこともありました。

と、理屈っぽく書いてみましたが、こんな心境で日々クロスカブに乗っています。ユーチューブなどでのいいとこだけ編集したようなスマートなイメージとは違い、実際はなかなか地味というのがリアルな姿ですかね。

クロスカブでの買い物は車のルートとは全く違い、遠回りでもストレスが少なくかつ楽しめるような道を選び、このルートはほぼ自転車と共通しています。地図上のルートで表すと、直線ではなく階段状に上下にカクカクしながら、かなり遠回りに目的地を目指すような形で、超低燃費のカブならではの一風変わったユニークなルートと言えます。カブがしっくりくる道に遭遇すると幸せな気分に耽られます。あのトコトコ感はカブならでは。

元々自転車でのルートは知り尽くしており、これはクロスカブで走る上でも大いに役立っています。特に住宅と畑が入り混じっているような地域では、車では到底通れないような狭い迷路のような道があったりして、そこを通れると非常に便利だったりします。さらに線路や川が並走していたりすると尚更です。

普段走らないような中・長距離の場合は事前にルート選定をしておくこともあり、グーグルマップを使えばかなり正確に選定できますし、この選定作業も楽しい。カブならではの道を思いがけず発見出来たり、冒険的な楽しみがあるのも魅力で、最短で目的地を目指す車移動とは根本的に違います。目的抜きで、行き帰りの移動も楽しめるのがカブの魅力。なので気象条件は特に重要。

・Fスプロケは結局15Tに落ち着きそう

平地の巡行速度はほぼ50~55㎞です。これを境に振動や快適性が変わるからで、大体4400rpm前後です。平地メインなら16Tに交換して快適な範囲で速度を上げたくなるでしょうし、荷物を積んだり山道を頻繁に走るのなら14Tに戻したくなり、結局よっぽど偏った乗り方をしない限りは15Tが中間的で一番無難なのです。14Tは積載前提や急坂を想定したビジネス向けで、16Tは平地を快適に速く走るのに特化させたもの。根本的な解決はカブの5速化以外ないでしょう。

結論。カブのミッションが4速である限り、オールラウンドに使うなら15T。理想論はズバリ、14Tにオーバードライブ的な5速が追加された5速ミッション化です。もしそうなれば2速の登坂力と快適な60キロ巡行の両立が可能になるはずです。ハンターカブは随分な価格設定なのですから、5速ミッションを搭載し、よりクロスカブとの差別化を図っても良かったのでは?

5速ミッションは大変魅力的なので多少のデメリットがあっても欲しいです。
ボアアップキットやビッグスロットルよりも断然興味があります。



【2月の走行距離】

クロスカブ 398㎞
自転車   306㎞
カリブ   119㎞

合計 823㎞

【ガソリン代】

クロスカブ  811円 (6.02L)

まず走行距離ですが、カリブはたった119㎞しか走っていません。クロスカブは398㎞とそこそこ走っています。今月は明らかにカリブからクロスカブに比重がシフトしており、クロスカブの中距離移動を積極的に試したせいです。それと寒いうちに限界を知っておきたくて、あえて寒い日に通勤に使ってみたせいもあります。バイクは断然、足よりも手が冷たくなり、0度以下でしっかり走るとなるとグリップヒーターが欲しくなりますね。片道30分程度が限界という感じでした。自転車は手よりも脚が冷えますけどね。この差は足元にエンジンがあるせいでしょうか。

自転車も、普通に一番寒い時期なのであまり走っておりません。先月から始めた一日一食生活の効果で体重が-5㎏で落ち着き、以前のようなダイエット目的の長時間走の必要が全く無くなりました。注意しないと体重が減り過ぎるので、逆に運動量をセーブしています。それなのに調子はとてもいいから不思議。ちなみに食費は3分の2に減りました。ガソリン代も減っており、以前に比べ出費はかなり抑えられています。

カリブのガソリンは10L 携行缶の予備を入れてほぼ満タンになったので今月は給油なしです。古いガソリンなので早めに使い切りたいのですが、乗る機会がないというジレンマ。さすがにカリブにはクロスカブは積めないのでトランポには使えませんし。

カブ主になるとトランポ用の車が欲しくなります。例えるなら、空母と戦闘機の圧倒的な機動力&戦闘力みたいな!N-VANがCVN-65に見えてくる?( 古!)



Posted at 2021/02/28 21:40:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記

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