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2020年10月31日 イイね!

鳳来湖(宇連ダム) 上臈岩へ登ってきた。



鳳来湖(宇連ダム)といえば昨年5月に貯水率0%が話題になり、実際に現地に出向いて干上がった湖底を散策したのが記憶に新しいところですが、今回はずっと以前から気になっていた鳳来湖の岩(上臈岩)に登ってきました。



おさらいすると、2019年5月の鳳来湖はこんな感じでした。
まるで猿の惑星のロケ地のよう。



ひときわ目立つこの岩が上臈岩です。
正確には上臈岩群で、いくつかの岩の集まりになっております。
調べると、どうやら県民の森側からみなさん登っているようです。
コロナの影響もあり、今回ようやく実現しました。



上臈岩へのアプローチは県民の森からが一般的で、今回私もそうしました。
シュートン沢まで自転車で行き、そこから山登りです。

F900まだ現役です。ヘッドショックがエアー式ではないエラストマー式で、当時のキャノンデールのフレームは品質が高く頑丈で壊れません。放置期間も含めて、かれこれ20年乗ってます。(2000年当時に定価20万くらいの試乗車を8万で購入)

上臈岩へは別ルートとして、鳳来湖の奥からも行けるようですが、行くまでに距離があり、駐車スペースも少なく、ルート的にも大変そうです。



シュートン沢から急峻な壁を登っていくと北尾根に出ます。そこから東尾根へと向かうのですが、途中にある上臈岩への分岐地点を通り過ぎてしまいます。



その少し先の景観が開けた場所で鳳来湖のダムが見えてきました。

ここで誤った判断をしてしまいます。「こんなにダムが近いのはおかしい」「本当は東尾根方面ではなく、反対の北尾根方面へ進むべきだったのでは?」。こうして目の前にある上臈岩への分岐地点を再び通り過ぎ、来た道をまた戻ってしまいます。



ここの上臈岩への分岐地点は看板等が一切ないので、事前に情報をしっかり仕入れておかないとうっかり通りすぎてしまう可能性があります。特にスマホを持たない自分のようなタイプは現地で検索・ルート修正が効かないので注意が必要です。

今回自分は「有名な上臈岩へのルートなので、分岐地点に地図や目印ぐらいあるだろう」とすっかり思い込んでおり、「まさかこんなに間違いやすい場所に看板等が一切ない訳がない」と疑うことなく呑気に尾根を進んでいたのです。



行ったことがある方はご存じだと思いますが、この東尾根から北尾根にかけてのルートはタフなコースになっており、本格的な登山のトレーニングに十分使えそうなハードコースです。

県民の森は管理用の車道は初心者向きですが、一歩山に入るとどこも急峻です。範囲が広くルートも自由に選択可能なので上級者でも十分楽しめる懐の深さがあります。また、宇連山経由で自然歩道にも合流可能で、本格的な距離の縦走も楽しめます。

もっともこの区間は、鳳来寺山経由で宇連山とその先に行く方がルート的にはバラエティに富んで楽しめます。鳳来寺山は東照宮のその先の奥がまったくの別世界になっており、初めて行った時は感動しました。鳳来寺山は非常に険しい難易度の高い山なので、ハシゴ場等がないととても危険なのが分かります。



結局、宇連山の看板がある地点まできてしまいました。

この日は出発が遅く時間に余裕がなかったので、途中から「分岐地点を通りすぎたな」と思いながらも北尾根をどんどん進み、上臈岩は諦めてトレーニングだと割り切って山歩きを堪能することにしました。

この後は下石の滝まで壁のような山道を一気に下り、林道に出てシュートン沢に戻りました。トータル2時間20分のいいトレーニングが出来ました。

初めての上臈岩は道に迷って撃沈という意外な結果になりました。
後日再挑戦することに。



そして再挑戦の日。前回の帰宅後にしっかり情報収集したので今回は大丈夫です。
前回同様、今回もシュートン沢まで自転車移動です。



北尾根を東尾根方面へ進み18分で分岐地点へ到着。
「こんなに近くにあったなんて…」
「看板ぐらい設置しておいて欲しかったよ」



分岐地点を曲がってしばらくすると第一展望所が出現。
ここからはしっかり看板があるという摩訶不思議な道。



続いて第二展望所。



奥に橋が見え、その横にある建物がキャンプ場になっています。

登山やクライミングや釣り客向けに一定の需要があるようです。非常に静かな場所なのでクロスカブでソロキャンプするのもいいかも。近くの集落にファミマとホームセンターがあるので一泊程度なら全然困らないでしょう。



途中、馬の背を通らないと行けません。中程度の高所恐怖症なので馬の背と名の付く場所は大抵苦手で、ここも結構怖かったです。上臈岩は怖ければ近寄らなければ済みますが、その点ではこの馬の背を通る時が一番怖かったかもしれません。



シュートン沢登り口から上臈岩までは片道約40分でした。
ここからあちこちの岩まで行ったり戻ったりするのに結構時間がかかります。



現地は複雑な地形になっていますが、親切な地図がこまめに設置してあるおかげで迷うことはまずありません。暗くなってくると非常に危険なので夕方以降は入らない方が無難です。小さい子も危ないです。柵とか一切ありません。









下の上臈からの眺めが一番よさげでした。
恐くて、這いつくばっても崖下を覗きこめませんでした。



裏の上臈も結構怖かったです。
ここも恐くて、崖下を覗きこめませんでした。



往復2時間でシュートン沢まで無事戻ってこれました。
山登りもトレーニングにいいと思いました。

県民の森駐車場から7時間くらいかけて往復する人もいますが、
このコースが一番簡単に上臈岩まで行けそうです。

ここからは今月のまとめです。

【10月の走行距離】

クロスカブ 384㎞
自転車   380㎞
カリブ   204㎞

合計 986㎞

【ガソリン代】

カリブ    2750円(22.5L)
クロスカブ  732円 (5.7L)

合計 3482円(28.2L)

【クロスカブの燃費】

1回目の給油が 71㎞
2回目の給油が67.5㎞

初めて70㎞を切りました。これは短距離の街乗りばかりなのと、気温が低くなってきたせいでしょう。油温も全然上がりません。

平均月1万円超えていたガソリン代が三分の一程度になっております。
これから本格的に寒くなり、車に乗る機会も増えてくるはずで、真冬のガソリン代がどの程度になるのか興味津々。



バイクはやっぱり寒いですね。自転車とは速度が倍近く違い、体が温まらない点でも大きく違います。防寒対策をしっかりしないと冬のバイクライフはきつそう。若い頃は冬でも平気で乗っていられたけど、車の快適さを知ってしまった現在は多分無理。

自転車用の-5℃対応の真冬用防寒上着がクラスカブでは秋用にしかならない。
一通りバイク用ウェアを揃える必要がありそうです。

とりあえず、効果絶大なのを自転車で知っているのでハンドルカバーは買っておきました。レッグシールドを付けてしまうと『普通のカブ』になってしまうので多分付けない。

Posted at 2020/10/31 18:24:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記

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