Windowsデスクトップ故障調査

８月上旬にWindowsデスクトップ機で画像データの整理をしていたところ、突如画面がブラックアウトし焦げた匂いを発しました。
直ぐに電源プラグを抜き安全確認しそのまま放置していましたが、重い腰を上げ故障調査を実施する事にしました。





とりあえずマザーボードにCPU,メモリー２枚とビデオカードのミニマム構成にしてBIOSが立ち上がるか確認しましたが

再度焦げ臭が発せられるだけでした・・・


なのでマザーボードをケースから取り出し



臭いの元を探すとPCI-ExpressX16スロット付近の



電源レギュレータと思しき素子が焼けていました。


修理は諦め引き続き最重要のSSDの状態を確認します。
手持ちの外付けケースにSSDを取り付けタフブックに接続します。

RAID1で運用していたので2枚のSSDを個別に接続しチェックディスクをかけましたが無事二枚ともエラーの検出無く無事でした。


しかし、新たな問題が発覚

NASへ接続できなくなっています・・・


NAS本体を確認してもエラー表示は一切ありませんでしたが

ハブを確認するとNASを接続しているCH6のLink/Actが常時非点灯となっています。念のためケーブルを交換しましたが変化はありませんでした。


ケースを開きロジックボードを取り外し

外観検査、最組上げ、再起動しましたが状況に変化はありませんでした。

こちらも15〜16年使用しているので修理を諦めました。
ただしNAS内にしか存在しないファイルが有るので後日データの取り出しを行います。