
CROWN HYBRID の内装にはアクティブセイフティと言って、レーダー/光学センサー等を活用して衝突事故などの発生直前に乗員の保護措置を行うシステムが導入されています。
これをプリクラッシュセイフティシステム&後方プリクラッシュセイフティシステムと呼び、この概念パースのように前方障害物/車両、及び後方車両の追突予測、高速道路の白線逸脱警報とハンドル操作支援による走行レーン修正など、多くの安全装備を集約しています。
↑プリクラッシュセイフティシステム概念パース
また、急ブレーキをかけると全てのストップランプが自動的に点滅して、後方車両への視覚警報を行います。
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プリクラッシュセイフティシステム。HYBRID、スタンダードPKG の双方に共通の標準装備です。
フロントエンブレム裏のミリ波レーダーセンサーにより、前方の車両や障害物との衝突が予測された時に、警報とTFT液晶画面への表示によりドライバーに回避操作を促し、また衝突が避けられないとCPが判断した場合には以下の被害軽減措置を講じます。(※ドライバーモニター、白線認識カメラはオプション)
・シートベルトを衝突前に巻き取る
・ドライバーのブレーキ踏力を増強する
・自動的にブレーキを掛け速度を下げる
・サスペンション減衰力制御(ADC)を行う
(ADC=アンチダイブコントロール)
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後方プリクラッシュセイフティシステム。
HYBRID(本革シート車)モデルのみ選択出来るオプションで、ナイトビュー、電動インテリジェントヘッドレスト、ドライバーモニター、警報ブレーキ、白線認識カメラ(LKA)とセットで80万円の安全装備です。
リヤバンパー内のミリ波レーダーセンサーが後方車両から受ける追突を予測して、ドライバーへの注意喚起とむち打ち障害を軽減するシステム。
・後方車両にハザード灯で警報
・ヘッドレストを追突前に前方移動させる
・ドライバーが前を見て無い際、制動
(軽くブレーキかけて起こす)
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プリクラッシュインテリジェントヘッドレスト。画像は2007年にモーターショウで展示された実働体験可能なディスプレイ。
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プリクラッシュインテリジェントヘッドレストの作動イメージ図。(カタログより)
ヘッドレスト内部に電動アクチュエータが内臓されており、後続車が追突する直前に前/上方にヘッドレスト本体が誇張し、ムチ打ち障害を軽減させます。
標準装備のアクティブヘッドレストが追突後に作動するのに対して、追突前に作動する点が違います。
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アクティブヘッドレスト作動イメージ図。
こちらはオプションでは無く標準装備。後方から追突された瞬間、乗員の腰がシートバックを押す事で内蔵された機構が作動し、ヘッドレストが瞬時に前/上方へ移動。乗員の頭部と背中を素早く受け止め、乗員の頸部に加わる衝撃を軽減します。
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プリクラッシュセイフティシステムが、衝突事故までの間にドライバー操作に対してどのように関与するかを、ドライバーモニターの有り無しの比較でまとめた概念図。
最後の瞬間にはCP側が独自に判断し、ブレーキ制動を行いますが、それまでは基本的に ①ドライバーへの音/視覚警報、②ややブレーキによる体感的警報、③ドライバー操作へのサポート(制動力増強など)、の順に、ドライバーに気付かせる事を主目的としています。
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フロントパッセンジャーシートのベルト高さ調節機構。このように、上下をつまみます。
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同上、つまんだまま下げて放して設定。
プリクラッシュセイフティシステムにより、障害物との衝突が避けられない場合や急ブレーキの際、フロントシートベルトプリテンショナーが作動し、衝突前にベルトを巻き込みます。
リヤシートベルトの場合は衝突前では無く、強い衝撃を受けた瞬間に作動します。
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愛車紹介あれこれ | クルマ
Posted at
2010/10/22 18:27:48