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2019年07月08日

夕暮れの汽車旅(2019 フルムーンの旅 その③)

夕暮れの汽車旅(2019 フルムーンの旅 その③)





さてさて、フルムーン夫婦2人旅も、初日の夕刻になってようやく私のお楽しみコーナーとなりました。。










この日、臨時運転される臨快客第9731レ「SL YOGISHA みなかみ」号に乗るために高崎駅までやってきました。


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新幹線で発車20分前に着いたら、列車はもうホームに据え付けられていました。


群馬県を走るSL列車は今年の3月に「SLよこかわ号」として高崎駅~横川駅間乗車したばかりなのに、その時にその姿がおおいに心に焼き付いてしまい、今回、それから3か月しか経たないのに妻を引き連れての乗車となりました。


今回は、水上行ですので乗車時間は前回の横川行の約2倍です!

「YOGISHA」の冠は有りますが、下り列車は高崎駅を16時50分に発車しますので事実上、「夕暮れ時」の走行となります。


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SL列車は今回も満席!


先頭の蒸気機関車C61-20号機の前は御覧のように押すな押すなの大盛況です!


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据え付け番線は前回の「SLよこかわ」号の時と同じですが、ヘッドマークが夜汽車らしい流れ星風味にデザインされています。


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カマの調子が悪いのか、今回は不完全燃焼で黒煙がモクモクです。

しかも風向きが逆なので、「撮り鉄」さん達には厳しい状況ですよね~。


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いやぁ、それにしてもカッコイイ !  (≧▽≦)



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機関士さんたちも凛々しいです。 (´艸`*)


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さて、ひととおり外観の撮影を終えてから、車内に入ります。


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座席はBOX席ですので、隣り合わせではなく、お互いが向かい合って座れるよう、A/D席を確保しました。



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幸い、両隣のB/C席には誰も現れず、4席分を2人で独占できる運びとなりました。


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旧型客車は出入りドアが手動なのが魅力ですよね~。

(ただし、安全のため、発車時は自動的に閉まるよう改造してあります。)


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やがて、定時の16時50分に「ぽぉぉぉ~」という大音響の汽笛とともに

臨快客第9731レ「SL YOGISHA みなかみ」号は発車しました!


モチロン、石炭の匂いのする煤煙をおもいっきり吸うために窓は全開です!


窓を全開にしても後席の人に気を遣わない、一番車端の席を指定しましたが、乗客全員、思う事が同じなのか、雨にもかかわらず、どの窓も開けられていました。


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発車していく列車に乗っている人と、ホームに居る人との間で、自然と手を振りあう光景は、前回乗車の「SLみなかみ」号でも同じでした。


乗客は子供は殆ど居なくて、殆どがリアルタイムでSLを知っている年配者!


観光目的だと、朝や昼の列車が好まれますが、この列車に乗る人は、SL列車が特に情緒を出して美しく映える、夕刻、夜間走行の良さを知っている人々だと思います。


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妻は、鉄ヲタな私に気を遣ってくれて、進行方向の反対側に座ってくれました。


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なぜか高崎に居た首都圏の新型通勤電車の横を通り抜けます。

実現する筈もなかった新鋭電車とSLの煤煙の組み合わせが面白いですね。


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車内は昔懐かしい昭和の長距離普通列車そのものです。


私が最後に乗ったのはいつの頃だか忘れてしまいましたが、高校を卒業したくらいから急速に廃車が早まり、ちょうど私が鉄道趣味から遠ざかった20歳代前半の頃に日本からこのタイプの客車列車は消滅してしまいました。。 


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天井には、扇風機と、LED球ではありますが、懐かしい白熱灯が再現されていて嬉しい限りです。


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こちらは途中駅での長時間停車時の状況ですが、相変わらずカメラの放列で、大人気ですね~。


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この列車は高崎~水上間を片道2時間、計4時間走行しますので、石炭は満載です!


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停車時間中に、この列車の一番人気、1号車のオハニ36型の車内を撮影しました。


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飴色でニス塗りの木材をそのまま使用した車内は旧型客車の原型をよく保っていて、この車両は乗車1ヵ月前の10時発売と同時に駅のマルスを叩いてもらってもゲットすることは出来ませんでした。 (>_<)


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大音響の汽笛と、側面に勢いよく吹き出すシリンダーの白い蒸気!

そして煙突からモクモクと吐き出される煤煙!

これらのすべてが旅情を掻き立ててくれます。。


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そしてなによりも、列車の旅での楽しみはこれ!

冷房の効かないSL列車の車内ですので、これが尚旨い!


そして、汽車旅の一番の楽しみはと言えば・・・


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モチロン、駅弁ですよね~


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こちらは妻の「日本のおもてなし」ですが、万一高崎駅のが売り切れということを想定して、大宮駅で買っておきました。


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私のお弁当はこちら。。。

なんちゃら二段重・・・


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取り敢えず2人で乾杯~!


大好きなSL列車の中で妻と駅弁で乾杯出来て、この旅行で最高の幸せかもです。


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途中、利根川を渡りましたが、昨日からの大雨で、濁流となってしまっています。


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いやぁ、それにしても、食べている時の妻がいちばん幸せそうです。。


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悪天候の中、SL列車は黒煙を吐きながら突き進みます。


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沿線の駅ではカメラの放列です。。。


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停車駅では機関車の前で記念撮影をするグループも。。


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雨上がりに差し込む夕日に反射した蒸気機関車がいい感じです。。


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まさか妻とSL列車の旅に来れるなんて思ってもみませんでした。


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列車は夕日に映える水田を終着駅に向かって力走します。


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そして遂に終着駅・水上に到着。。

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折り返し列車まで2時間ちかく、何をしようかと思っていましたが、幸いこの日に限り、土合駅で実施されるプロジェクションマッピングに行く臨時バスが運行されるということで、早速先着順の乗車券を購入します。。



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まさかここで観光バスに乗るとは想定外でした。。



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機関車の入換作業を見学する人々をバスの車窓から見ながら・・・



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バスに揺られること20分!



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土合駅に到着。。



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マッピングはこんな感じで・・・


てっきり日本一の階段駅、土合駅の地下ホームまで歩けると思っていたのですが、残念です。。



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山肌に光が投影されます。。



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紅葉!



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新緑!



な~んだ!って感じでしたが、それなりに楽しめました。。



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そして20時15分に水上駅に帰着。。


さあ、これからが「SL YOGISHA」号の真髄です!


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この記事へのコメント

2019年7月9日 17:22
往復で煙三昧とはこれまた恐れ入ります^^;

やはり旧型客車はニス塗りのやつが最高ですね\(^o^)/
コメントへの返答
2019年7月9日 21:56
このSLの旅こそが、私の今回のフルムーンの主目的です。

乗客は鉄ヲタばかりですので、ニス塗りの旧型客車は発売と同時に満席です。

プロフィール

「生徒達と「祈りの杜」訪問  http://cvw.jp/b/860472/48596363/
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