さてさて、令和4年、発の鉄道ヲタクの続きです。。
「平坦線天空号」、「連絡船うどん」と山陽地区115系「乗り鉄」の次は、大井川鐡道さんで運転されることとなった、「星空列車」に乗りに行くことにしました。
青春18きっぷもあと2枚余っていますので、大井川鐡道さんへの交通手段はモチロンJRさんの新快速&普通列車です。(^^♪
大阪駅から新快速電車に乗り、もうこの3月改正からは完全に淘汰されてしまう「おおさか東線」の201系を眺めます。。。
真っ白に雪化粧となった伊吹山を眺めつつ。。
新型車両ばかりになってしまい面白くないのでブログでは往路の行程はほぼ省略です。。
JR金谷駅からはニコニコレンタカーさんのお世話になり、画像中央のタントを格安価格でお借りしました。
そして、レンタカーで千頭駅へ。。。
この日は大変珍しい井川線の営業運転終了後の半夜行列車「星空列車」が運転されました。
日頃、何かとお世話になっている大井川鐡道さん。
コロナ禍で存続の危機だと知り、急遽、イベントに協力して、乗車することにしました。
予約制ではなく先着順ですので少し焦りましたが、どうにか乗ることが出来ました。。
16時半頃、折り返し臨時列車となる定期列車が入線してきました。(≧▽≦)
この日は予想外の大盛況だったそうで、なんと総勢170名の乗車!
客車も7両フル編成連結です。(≧▽≦)
ロマンチックな「星空」だけあって、女性旅客が多いのも特徴ですね~(≧▽≦)
私の同業者である鉄道ヲタクは星空観賞とは程遠い存在ですので全く見当たりません。(=゚ω゚)ノ
一度奥へ入庫後、増結してヘッドマークも誇らしげに入線してきました。(^^♪
車内はこんな感じでシート満員です。
流石に立客は居ませんでした。
家族連れも多いようです。(^^)v
こちらは「アプトいちしろ」駅での補機増結風景です。。
寒いのに大変ですね~。
カッコいい (≧▽≦)
連結完了!
井川線の列車は普段は昼間しか運転されないので、夜間の補機増結作業は大変貴重な風景です!(≧▽≦)
その増結作業についての車内案内が有り、「その気」のある観光客が多数駆けつけてきました。(≧▽≦)
星空もさることながら、今日はこんな珍しい井川線の夜間運転の様子を撮影できただけでも大変意義が有ったと思います。
ヤード灯に映えるお子様を抱っこしたお母さん撮り鉄さん、素敵です。。
そして「アプトいちしろ」駅からは室内灯を消して、星空見学となりましたが、空はあいにくの曇天で、星が見えません (ノД`)・゜・。
この半夜行臨時列車運行に合わせて長島ダムもライトアップされていました。
ダムのライトアップも貴重な映像ですね~。
そして長島ダム駅での補機解放作業も暗闇の中で行われます。
お寒い中、慣れない夜間作業、本当にご苦労様です。 ('◇')ゞ
そして列車は下車して1時間ほど星空が見学できる設定の「奥大井湖上駅」に到着しました。(≧▽≦)
ホームは真っ暗ですが、先ほどの説明のとおり、曇り空で生憎星空は見えません。 (/ω\)
駅の設備には明かりが灯されています。
薄曇りですので、空には朧月が見えます。。
下車した170名は各々散策。。
まぁ、個々の雰囲気だけでも結構ロマンチックですがね~。
私も流石に星空観賞時間の1時間をじっとしているのは寒すぎますので、駅周辺を散歩していました。
ひとつ言えるのは、ここは御覧の様にロマンティな場所ですので、男一人(ましてや鉄ヲタ)で来る場所ではないという事です。
他の乗客の皆様は、寒いので御覧の待合室に詰められていました。。
意外と1時間は直ぐに過ぎ、隣の駅へと引き上げていた列車が入線してきました。。
・・・。という訳で、星空の見学は出来ませんでしたが、誰一人文句を言う人も居なくて、和気藹々とした空気が流れていました。
車掌さんの「本日は本当に残念でしたがまた次の機会にリベンジを、私達大井川鐡道のご利用をよろしくお願いいたします。」のお言葉に、コロナ禍に立ち向かう鉄道業界の苦しさをひしひしと感じました。
さて、静岡に一泊し、翌日は18きっぷで遠路ひたすら帰るだけとなりました。。
反対ホームの列車は間もなく廃車となる211系と313系の混結編成です。
待っていると幸運にも近々廃車となる211系が来てくれました。(≧▽≦)
名古屋駅では、久々に1時間ほど「撮り鉄」をして過ごしました。。
ごらんの「ひだ」号のキハ85系も2年以内に淘汰されてしまいます。
こちらは新型車の投入で中央西線から一斉に姿を消す211系です。。
この多治見行は堂々の8連!
ステンレス地とは言え、湘南色はやはり素敵です。(≧▽≦)
そして、名古屋と言えばやはりきしめん!
高松の「連絡船うどん」が廃業で食べれなかった分のリベンジです。。(≧▽≦)
スープは濃い目の関東風味です。(^^♪
快速みえ号(^^♪
コロナ禍で乗客が激減し、最小の2両編成にまで短縮された南紀号の入線です。
鹿避けのスカートが凄く厳ついのが印象的ですね~ ( ゚Д゚)
私が撮っていると、釣られてお隣にいた乗客も撮影されていました。
四ツ目鰻のしなの号383系もいつまで走るんでしょうかね~。
さてさて、快速で亀山に出て、そこからは関西本線です。(^^♪
関西本線経由にしたのは、モチロン、草津線のこいつに会うためです。(^^♪
しかも幸運なことに客室は原形のBOXシート!
こいつも来年あたりには逝きそうですね~ (/ω\)
日本人の体が小さかった頃の設計で、4人掛けると膝と膝がぶつかりあって、しかも横幅も1人半分しか無く、窮屈過ぎます。
それまでの緑とオレンジのツートンカラーから緑一色の塗装に変更されたのははいかがなものかと思いますが、大好きなMT54型モーターの国鉄型特有の唸りを聞きながら帰ることが出来ました。
しかも草津駅で待っていると、東海道本線から大和路線・おおさか東線へ追放される221系の普通列車が来ましたので、新快速には乗らずにそれで大阪へと帰りました。
自分でも、なんでここまで消え去るものを追いかける癖が有るのか、疑問に思っています。。