この日は朝の3時半から9時まで仕事をこなした後、眠い目をこすりながら大和路線で1年以内に淘汰される絶滅確定種である201系電車に乗りつつ、霊山を目指しました。(≧▽≦)
加減速時に人体に悪そうな主平滑リアクトルの「プ~ン」という電磁波パルス音を放つモハ201型を選り好んで乗車します。
さらにモハ201型は現在電車で主流のVVVF車の三相交流モーターではなく、直流直巻モーターを使用していますので、モーター音はMT55型の103系に近いいわゆる「国鉄音」です。(≧▽≦)
大和路線のラインカラーのウグイス色を纏う電車は勿論この電車だけですが、関西に残った最後のラインカラー車(播但線・加古川線ローカルを除く)で、いよいよ昭和30年代から続いた誤乗防止の路線別ラインカラーが関西からも消えようとしています。(ノД`)・゜・。
新今宮~王寺間の乗車で、たった2編成としか離合しませんでしたので、201系は本当にもう「風前の灯」状態で、いつ全廃になってもおかしくない有様です。(/ω\)
一枚大窓化されたユニット窓から遅咲きの桜が目を楽しませてくれます。(^^♪
大和路線の「魅せ場」大和川渓谷です。(^^♪
201系の窓から見るのも多分最後ではなかろうかと・・・
王寺駅入駅の大カーブも目に焼き付けておきます。(^^♪
王寺駅からようやく加茂方面に向かう「大和路快速」に乗り換えます。(^^♪
この221系も登場後35年が経ちますが、今回201系を置換る主役です。
車内もリニューアルされていました。
さらに終点の加茂では、たった2両でワンマン運転される関西線ローカルに乗り換え霊山の有る柘植駅まで乗車します。(^^♪
桜で有名な笠置駅前は御覧の様にオートキャンプの車でいっぱい!
せめて関西線で来てくれれば、この線区の赤字も少しはマシになり、廃線候補にあがらなくなるのではないかと思われます。(/ω\)
関西線の「魅せ場」は木津川渓谷です。(≧▽≦)
伊賀上野駅での一コマです。(≧▽≦)
柘植駅に到着した関西線ローカルを跨線橋から望みます。遠くにはこれから登る霊山が見え、俄然登山する気分が盛り上がります。。(≧▽≦)
霊山と油日岳がここからのレジャースポットだそうです。(≧▽≦)
霊山。。。
油日岳。。
今日は霊山の方に登ります。。(≧▽≦)
暫くは舗装道路を歩き。。。
登山口からは地道かと思えば、舗装された御覧の様な林道が延々と続き。。
2時間もしないうちにとうとうあっけなく山頂へ到着してしまいました。(^▽^;)
そりゃ舗装道路だから原付でも来れます罠。。
こりゃ、想定外でガッカリでした。(/ω\)
まぁ、景色は一級でしたので良かったです。(^^♪
以前に登った青山高原が真近に見えています。(^^♪
↓
大量の風力発電の羽も見えています。。
山頂遺跡なるものが有りました。(^^♪
下山も仕方なく来た舗装道路を下りました。。
途中の太陽光発電もなんだか気分が萎える一因です。(/ω\)
退屈なまま駅まで下山しましたので、仕方なしに小さな楽しみとして駅前の喫茶&酒店&なんでも屋さんでビールとアテを購入しました。。
そして、誰も居ないローカル線のベンチで独り酒宴です。(^▽^;)
関西線電車もさることながら、草津線電車がやってくるというので、草津線回りで帰宅することにし、もしやの113系を期待しましたが、やはり・・・
221系が来ました。(/ω\)
3月31日限りで国鉄型113系と117系は草津線から淘汰されてしまったそうです。(/ω\)
まぁ、車内は綺麗ですので、地元民は大喜びだと思います。(^▽^;)
オッパイ山(三上山)を見ていると、ふと1週間前の登山で新疋田駅で置き忘れてきたであろう、妻の登山用ストックの事を思い出し、なんだかストックが私を呼んでいる様な気がしましたので、早い時間の下山でしたので、このまま新疋田駅へ大回りしてみることにしました。。(^^♪
↓
草津駅から新快速敦賀方面行に乗車・・・
一週間前にも見た余呉湖と賤ケ岳古戦場です。。(^^♪
そして、ログハウス風の新疋田駅に1週間ぶりに下車。。(^^♪
鉄道マニアの集う、待合室にストックを忘れたのかと思いましたが、残念ながら見当たりませんでした。
(/ω\)
そりゃもう1週間経てば、普通は無いでしょう。。
忘れ物センターにも残念ながらあがっていません。。。
諦めて帰る事にしました。。。。
自動販売機にビールは無いのかと・・・
すると・・・・
あれ??
ジュースの自動販売機の横にストックが。。。。。(≧▽≦)
そう言えばこの自動販売機で炭酸水を買ったわ。。(=゚ω゚)ノ
いやぁ、1週間経っても忘れ物が有るなんて、夢にも思いませんでした。
このストックが私を呼んでくれたとしか思えませんね~。(≧▽≦)
これで、無事妻に返すことが出来ます。。(*´▽`*)
この駅、愛発(あらち)地区に有るそうです。。
ほんわかとした名前に、無事ストックが戻ってきた喜びで、今回の山行は最高の行脚となりました。
(≧▽≦)
記念に鉄道ヲタクな683系同士の離合写真も撮影。(≧▽≦)
新疋田駅からはまたまた新快速に乗って帰りました。
地元の南海電車はストックが戻り、13,000円得した気分になり特急券を奮発!
ビールを飲みながら自宅に凱旋しました。(≧▽≦)