緊急な徹夜勤務後の岩湧山登山から帰着後、自宅で19時から深夜1時半まで爆睡した後は、未明の2時に大井川鐡道さんに向けて出発しました。(^^♪
これから24時間フルに遊ぶと言う究極の長距離高速往復ドライブに Mercedes-E は最適です。(^^♪
伊勢湾岸道路や新東名120km/h制限区間では、かねてから気になっていた「ダイナミックセレクトモード」による運転を楽しみました。(^^♪
この車には加速度を設定するモードが緩い順に ①E/エコノミー
②C/コンフォート ③S/スポーツ ④S+/スポーツプラス ⑤I/インディビジュアル が有り、エンジン制御とサスペンション制御、ESP制御にミッション制御がそれぞれの特性に合わせて変更され、例えば④に設定すると80km/hからの120km/hまでの加速はほんの3秒程度(=゚ω゚)ノ 欧州車特有の獣の雄叫びの様なエンジン&排気音を轟かせ、急加速します。(≧▽≦)
今まで乗ったソアラ2800GTよりも、スポーツカーのRX-8、さらにはAudi-A1よりも間違いなく群を抜いて高い加速力でした。(=゚ω゚)ノ
通常設定されている①のエコノミーモードとは明らかに全く性格の違う、ラグジュアリーセダンとは到底思えない凶暴な車に変身します。
欧州高速道路での250km/h運転に対応した仕様で、流石にこればかりは日本車で味わう事は出来ません。(=゚ω゚)ノ
軽箱バンのサンバーでは命がけで走行した新東名の120km/h区間でも全く余裕の走りです。
途中休憩は2回。。。
「ダイナミックセレクトモード」でのお遊び走行以外はエコモードでの完全自動運転ですので、車に似た乗り物のお客様になった気分で、乗り心地と燃費は非常に良いのですが、もうこれは自動運転でないと運転が完全に下手くそになってしまう予感です。
私は断然RV車派でしたが、背の高いRV車やミニバンなんどは高速道路をこれほど安定して走れませんので、妻の選んだ大出力大型セダンにして良かったなと最近は特に思う様になってきました。(^^♪
・・・ということで3時間半の走行で大井川鐡道さんの新金谷駅に着いてしまいました。(^^♪
色々なモードの運転を試して高加減速を繰り返したのに、燃費は21.2km/Lと良い方でした。(^^♪
本当に高速道路では9.5km/Lしか伸びない軽箱バン・サンバーの倍以上の燃費でしかも安い軽油で走る非常にお財布にはとても優しい車です。(≧▽≦)
なにやら物騒な表記が。。。。
津波の心配は無いけど、浜岡原発から近かったのね。。。
始発電車の発車前ですが、南海21000系と近鉄特急16000系は奥に閉じ込められていますので、今日は動いてくれそうに有りません。(/ω\)
今日のイベントに用いられるであろう客車も留められています。(^^♪
朝の駅は無人状態です。
そしていよいよ家山方面行の始発電車がやってきました。(^^♪
大雨の土砂災害で家山以遠が不通になって乗客が減ってからは元東急さんの電車が単行で運用に入っているようです。(^▽^;)
複数の銘板がこの車両の経歴を物語っています。。
昭和43(1968)年東急車両東京謹製・東急電鉄→平成14(2002)年東横車両改造・十和田観光鉄道→平成26(2014)年近鉄車両エンジニアリング改造・大井川鐡道搬入
取り敢えずこいつで家山を往復。。
風物詩、お茶畑はいつ来ても最高の眺めです。(≧▽≦)
オリジナル無塗装のこの電車もステンレスカーではあるものの、なかなか「昭和の電車」感がいっぱいで味が有ります。。
家山駅も忘れ去られた風情が残る、温かみのあるローカル駅です。。
何度も大井川鐡道さんを訪問していますが、この家山駅で下車するのは初めてです。(´・_・`)
電車がたった1両ってのもいい感じです。(^^♪
でも、それだけで間に合うくらいにまでお客様が減ってしまったのは悲しい限りです。(/ω\)
東急時代の吊革と扇風機がそのまま残っています。。
新金谷車庫で一瞬見えた南海6000系。。
搬入から3年経過しますが、一向に使われる気配は有りません。(/ω\)
終点の金谷では学生たちが降りて行きました。
JR東海さん、元中央本線のセントラルライナーもこんなところに転属してきています。。
今年から来年にかけて、一気に淘汰される211系ももう見納めです。。
B面のお顔は取ってつけた様な変顔です。。
そしてまた家山へ折り返します。。
この電車は、千頭への代行バスと、井川線列車に接続するため、比較的多くの人が乗車していました。。
駅前にやって来た代行バスに乗車してみます。。
車掌さんが乗車する、今どき珍しいツーマンバスでした。(≧▽≦)
列車が走らなくなってしまった鉄橋が見えます。。
錆びた線路と土砂撤去中の重機。。
いつになればここに再び列車が走るのでしょうか??
終点の千頭に着き、井川線方面に向かう旅客は接続が僅かなため、乗り換えを急ぎます。。
せめてこの井川線が無事であったのが救いですね。。
駅前にこんな車両が保存されていましたので見学してみました。。
井川線の古い車両だそうです。。
つづく