さて本日から令和になり、
気持ちを新たに色々チャレンジしてきたいなと思っています。
何卒これからもよろしくお願いします。
via:https://www.lexus.com/models/RCF
私がRC Fを決めた理由は色々今までブログで書いてきましたが、
その際にある記事が決め手の一つになりました。
その記事を今回はご紹介したいと思います。
【インタビュー】レクサス RC F はプロドライバーのためのクルマではない…
矢口幸彦 開発主査
(↑をクリックするとサイトにジャンプします。)
こちらはRC Fのデビューの際に当時の開発主査であった矢口さんが語ったRC Fのコンセプト。
RC Fの目指したところをとても分かりやすく述べておられますが、
その中で私が共感を得たのがこちらの文章。
(引用始め)
「インタビューの中で矢口主査は、こんなエピソードを話した。
「IS Fの話ですが、アメリカであるオーナーがポルシェに乗っていました。
しかしそのオーナーは“行きはいいのだが帰りが辛い”と感じていたのだそうです。
そしてIS Fに乗り換えたら“行きもいいし、帰りもラク。
これがいいんだよ”と話してくれたことがあります。
まさにそれが我々が考えるサーキットの楽しみなのです」。
「RC Fの狙いは“シームレス”です。
家族を乗せて朝の一般道を抜け、そして思いっきりサーキットを楽しめ、
帰りは温泉にでも寄り道をして帰って来られる。
この楽しみを一台で完結できるというのが、RC Fの真の狙いです」
(引用終わり)
これ、まんま私が車に求めていた物と一致します。
今回、私は体調その他の事情でWRX STIとNX300を1台に纏めるべく車を探していましたが、
WRX STIは押しも押されぬスポーツカー、片やNX300はスポーティーだが
快適に走る事ができるSUV。
この2台を1台に纏め、かつ両方の要素をきっちり両立させた車というのはRC F以外にありませんでした。
体調(腰痛、左足の痛み)が原因であれば、単にWRX STIをATなりデュアルクラッチなりの
普通のスポーツカーに変えればそれで話しは済んだのですが、2台を1台に、
かつ両方の要素を持つ車となると今考えるとなかなか難しい注文ですね(汗)
私が車に求める要素、そして目的として最重要なのが「仕事で使えること」。
仕事でも使えることとなるとNX300的な要素が求められます。
快適に移動することができ、安全装備も万端。
そして疲れている時でも気負うこと無く運転できる。
(以前は後部座席に人を乗せるというのもありましたが、
それは現在ヴェルファイアにお願いしています。)
次に第2に「運転が楽しいこと」。
これは言葉そのまま、運転する楽しみを感じる事ができるということです。
これは主にWRX STIの要素ですね。
そして第3に「嫁さんを乗せて長距離を走る事が出来ること」。
横に嫁さんを乗せても不快感を感じさせない乗り心地であり、またエンジン音、
排気音はしても良いがうるさすぎないこと。
後はシートが座りやすいこと。
これはどちらかと言えばNX300、もしくはその前のIS350の要素ですね。
この3点でした。
そして我儘(笑)な事に上記の要素に加え、かっこいい本格的なスポーツカーというのが
私の要望(笑)
ちなみに第一から第三までは両立する車は無くもないのですが、
最後の「デザインが良くて本格的なスポーツカー」というのを加えると途端に
候補が無くなってしまいます。
そんな我儘な私の要望をかなえてくれる車がRC F、広い意味で言えばレクサスの
「F」シリーズです。
なかなか口で説明するのは難しいのですが、このサイトに主査の方が書いて下さり、
本当に私の思いを代弁して頂けたような気持ちです。
via:https://carview.yahoo.co.jp/
ちなみに他にも「F」の特長を示す面白いデータが。
「CARトップ 2018年12月号」の筑波アタックにおいて
(この雑誌では定期的に車を筑波サーキットで走らせてタイムを計っています。)
でRC Fについて「もうちょっと刺激があっても良いが、
誰もがタイムアタックを十分楽しめるポテンシャルを持っている」
という記載がありました。
(勿論タイムそのものも悪くないです。)
個人的に自動車雑誌のこの手の記事はあまり参考にはならないことが多いと思っていますが、
先程の主査の方のインタビューで、
(引用始め)
「RC Fが目指したのは、“特定のドライバーがトップタイムをマークできるマシン”ではなく
“誰もが安全に速く、楽しんでサーキットを走れるクルマ”です。
よってタイムの公表には意味がありません。
RC Fのターゲットは皆様であり、プロドライバーではないのです」
(引用終わり)
との記載があり、なるほど主査の方が目指した通りの車になっているんだなと
ちょっとだけCARトップの記事に納得した覚えがあります。
色々話しがあちこちに飛んでしまいましたが、結局私が車に求めているものを
全てRC Fは持っているんだなということが分かりました。
またこの「CARトップ」にも書かれている「刺激が云々」というのは、言い換えると
ちょっと乱暴ですが「(悪い意味で)じゃじゃ馬」「長距離ドライブでは疲れる」
果ては「疲れているときは運転したくない」
ということにも繋がりかねませんので、「程良い」刺激で十分です。
といってもRC Fも恐らく普通の車以上には十分刺激的でしょうが(笑)
そしてもう一点言えるのはこのコンセプトを理解せずに乗ってしまうと、
退屈な車になりかねないということも考え得ることです。
刺激的な車、楽な車というのは幾らでもありますが、それらの「刺激的だけ」、
「楽なだけ」を求めてこの車に乗ると「刺激が足りない」、「面倒な車」という
評価になりそう。
そういう意味ではこの車の特長は結構奥深い所にあるのでは、とさえ思ったりします。
via:https://www.topgear.com
RC Fが納車されたら富士スピードウェイで開催されている
ドライビングレッスンにも参加してみたいですし、
更に今まで以上にあちこちドライブに出かけたいと思います。
そして仕事の時には心強い相棒で。
RC Fは私にとって素晴らしい愛車になってくれると思います。
ブログ一覧 |
RC F | クルマ
Posted at
2019/05/01 21:57:06