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Ron Fのブログ一覧

2019年05月24日 イイね!

RC Fが納車されました!

RC Fが納車されました!本日無事RC Fが納車されました。








契約から3ヶ月ちょっと待ちに待った日がやってきました。
RC Fの納車日です。

本日は午後1時から納車なので、早めに家を出て保険の手続きをした後に
嫁さんとディーラーの近くのホテルでのんびりお茶をしていました。
その間中もそわそわしていて、嫁さんに「楽しみで仕方ないんやろ?」と(笑)

正直楽しみというのもありますし、今まで憧れだった「F」の納車ということもあり、
ドキドキ感でいっぱいでした。


ちょっと喉を潤した後10分前にディーラーに到着。
担当SCさんが外で待っていてくれ、「ようこそ!」と爽やかな笑顔で迎えてくれました。

そこで待っていたのは・・・



ピカピカのRC F!
そしてかっこいい!写真で見たよりも数段かっこいい!!
嫁さんも「かっこいい~!」とかなり見とれていている様子。

以前RCに試乗したときにそのエクステリアに一目惚れしたのですが、RC Fの特長である
盛り上がったボンネット、そしてあちこち張り出した部分が筋肉質な雰囲気を醸し出しています。
そしてそれを流れるようなラインで構成させたのがこのRC F。
かっこいいという外ありません。
というか、このかっこよさなら外に短所があっても全て許せそう(笑)





MCで変更になった3眼ヘッドランプですが、RC Fには更によく合っている雰囲気があります。
盛り上がったボンネットにうまくマッチしているからでしょうか。





悩みに悩んだポリッシュ仕上げホイールですが、これも選んで大正解でした。
全く派手すぎること無く足下を優雅に引き締めています。
またオレンジキャリパーともバッチリ合っています。





リアのボディカラーと同色のディフューザー、
最初注文するときどうだろう?と思っていたのですが、
実車を見たところ凄く良く合っていました。
この部分だけまるで社外品のようにいいコントラストになっています。




一通り外観を見た後納車の手続きに入ります。
ちなみにうちのディーラーは特にかしこまった納車式というのはなく、車の諸説明、
そして花束贈呈、記念撮影と進んでいきます。



私も嫁さんもかしこまった式よりは淡々と進めてくれる方が嬉しいのでこちらのほうが好きです。

だいたいNXと同じですが、違いも幾つか。
クーペなので後部座席に人を乗せたり、足下に荷物を置いたりする場合の前席の倒し方。
そしてローンチコントロールの説明。
こちらは機構に負荷がかかるのと危険なので公道では使用しないで下さいとのことでした。



こんな感じで手続き一式が終わり、あとは出発準備ということで
その間オーナーズラウンジでくつろぐことに。




私は洋菓子とペリエを頂きました。
本日は外も大変暑いのでやはりミネラルウォーターか炭酸水が欲しくなります。

さて一休みした後に担当SCさんから準備できましたということで、花束贈呈とプレゼント。
プレゼントはキーケースとケーキです。
ケーキも嬉しいですがキーケースは必要なので助かります。
その後記念撮影をして無事納車手続きは全て終わりました。



ということでいよいよ運転席に座って出発です。
座ってみた第一印象は「かなりタイトで視線が良い感じに低い!」という第一印象。
以前のISもタイトでしたが更にタイトにし、かつ包まれ感を強くしたような感じですね。
シートはとてもバケットシートですが、体を支えてくれてとても座りやすいです。

そしてブレーキを踏んでエンジンスタート。
「ブォォォン!」という咆吼と共に5リッターV8エンジンが目覚めました。
横にいた嫁さんはびっくりした様子です(笑)

そしてゆっくりとディーラーを後にします。
以下は嫁さんが撮影してくれました。
(嫁さんは別にヴェルファイアで私を乗せてきてくれていました。)





こう見ると後ろ姿も綺麗かつ重厚感があります。
というより本当にこのデザインにベタ惚れです。


さて慣れていないということもあるのでディーラーからゆっくり外に出て慣れている道で
帰宅することにします。
このままドライブに行きたい気分ですが、まずはしっかり自宅の車庫に愛車を駐めるのが第一。
ということで体を車に慣しつ帰路へ。




ここからは簡単にインプレッション、というより第一印象を書いてみたいと思います。

まず感じたのは「ハンドル」「アクセル」「ブレーキ」が凄く手応え、踏み応えがあるということ。
単純に重いということではなく、まるで体の一部分になったかのように反応が返ってくるという
表現の方が正しいと思います。

例えば今までだとアクセルをちょんと踏めばそこそこ加速していたのですが、
RC Fの場合踏んだら踏んだだけ正直に加速しますし、ブレーキを踏んだら踏んだだけ停まります。
またハンドルは切ったら切っただけ曲がる。
そんなの当たり前じゃない?と言われるかもしれませんでしたが、
今までだと「あっ、踏みすぎでスピードが出すぎ!」とか
「ちょっと踏んだだけだけどブレーキが効きすぎだな。」という車特有の癖があり
それに自分を合わせていたのですが、RC Fはそのあたりの調整がしやすい、というか
自分が頭の中で考えたとおりの動きに車体がシンクロします。
これは調整しやすいオルガン式アクセルペダルというのも大きいと思います。


「運転が楽か?」と聞かれればそうではないのですが、
「車の運転がよりリアルになった」という表現が正しいかな。
今まで以上に細かいスピードやブレーキ調節、そしてハンドル操作がし易くなっています。
この辺りは設計者がエンジン、ブレーキ、ハンドリングの設計やセッティングに
自信がある証拠かなと思いました。

要するに操作系については良い意味で「ストレートで装飾していない」という言葉が似合います。


また今回MCで軽量化されたとはいえそこそこの車重があるRC Fですが、もっさり感や重さはなく
キビキビ走らせようと思えばホットハッチのようにキビキビ走らせることも可能。
先程の件もまとめて「運転者がどう車を走らせたいかという思いが
そのまま走りに繋がる」車だと思います。


あと以外だったのが乗り心地。
硬めと言えば硬いのですが、角を感じる硬めではなく凄くしなやかな硬さです。
街中の凹凸でも車体が揺れることは殆どありません。
馬力のあるスポーツカー=足はガチガチというイメージがあったのですが、寧ろ逆でした。


更に排気音が素晴らしい。
NORMALモードで街をまったり流していても、前からV8エンジンの精緻な音、そして後ろから迫力ある「ドドドド・・・」という
心地よい排気音に包まれます。
レクサス車=静かというイメージがありましたが、
なかなかこれは良い意味でイメージが覆りました(笑)


8AT SPDSもかなり良い仕事をしていました。
その分NX300やIS350の6ATに比べると変速ショックを感じますが、その分ダイレクト感、
変速スピードが速い。
加速の時もポンポンテンポ良く変速していきますし、ちょっと踏み込むと
2~3段素早くキックダウンします。
ショックを抑えることよりダイレクト感と変速スピードを取っているようです。



そしてそのまま高速に入ります。
ETCレーンを通過する前にSPORT Sモードに切り替え、レーン通過後
思い切って少し踏み込んでみました。
瞬間的にギアが数段飛ばしでキックダウンし、同時にジェットエンジンのような
「グォオォォォォ」という快音と共にもの凄い加速が(汗)
本線に合流後急いでアクセルから足を離しました(汗)
SPORT Sだと少し低いギアを選ぶようになり、かつ足回りが少し硬くなります。

100㎞から50㎞に減速後、そこから100㎞までの再加速も余裕綽々。
反応の良いエンジン、そしてトランスミッションのお陰で即加速体制に移ることができます。
またその時には心地よい排気音が楽しめますのでついつい前が空いて再加速できるまで
ゆっくり走ったりしていました(笑)


また100㎞でもあまり速度感がない(笑)
例えば今までの車だったら100㎞でも風切り音やエンジン音も含め
「頑張っているな~」と感じるのですが、
RC Fだと普通の車で50㎞ぐらいに感じるか感じないか。
一体君の限界は何㎞だい?と聞きたくなりました(笑)

あと驚いたのが直進安定性の良さ。
IS350の時は路面の凹凸によくタイヤを捉えて修正舵が絶えず必要でしたが、
それよりも太いタイヤを履いているのにも関わらず足を取られたりすること皆無。
路面の凹凸をパワーで乗り越えている?ような感じでしょうか。




ということで楽しい帰宅ドライブはあっという間に終了。
取り敢えず凄いかつ刺激的な車だということが分かりました。
良い意味で今まで所有した車とは概念も何もかも違う車で、
乗りこなせたら楽しいだろうなというのが正直な感想です。

また以前試乗したLC500と比べてもかなり走りに振っているなと感じました。
乗り心地はLCが上、そして加速はよく似た感じでしたが、やはりハンドリングのキビキビさ、
運転の楽しさははRC Fに軍配が上がります。
納車の時に担当SCさんが「Fはレクサスの車の中で一番エンジニアがワクワク楽しく
造っている車ですからね、やはり走行性能や運転の楽しさは格別ですよ。」
と仰っていましたがそれはこの短い帰路で十分感じ取る事ができました。





さてインテリアもちょっとご紹介。



まずはRC Fのアイデンティティの一つとも言えるメーター。
とても見やすかったです。
基本的に普通に走るのであれば前の一番大きなメーターを見ていると事足ります。


ホイールと同じく悩みに悩んだオーナメントパネル「シルバースターリングファイバー」。



個人的にこれも正解でした。
とても厚みがあり、かつ綺麗なカーボンでブラックの内装にとてもマッチしています。
RC Fをブラック内装にした場合、本当にブラック一色になりがちなのでこのような綺麗なワンポイントがあれば
インテリアに華を添えますね。


またシフトノブととても握りやすかったです。



マニュアルモードはパドルシフトが多くなるでしょうが、
これだけ握りやすいとこちらでも操作したくなります。


マークレビンソン。



まだ試せていませんので次回のお楽しみです。


インパネ。



MCで質感が上がったとのことですが、ボタンが整然と並んでいて計器っぽくて私は気に入りました。
また下手にメッキを使っていないので太陽光などの反射がなく助かります。


シート。



MCでセミアニリン本革シートが標準になり、またベンチレーション機能も標準装備されました。
体を包み込んでくれるようで腰痛持ちの私でも凄く気持ちよくドライブできました。
あとはダイエットしてこの中にすっぽりはまるようにするだけ(爆)


さてインテリアで一つ。
運転していてこれも気に入った事ですが、ブラック内装の場合
あまりキラキラしたメッキパーツを使っていないこともあって、
ブラックのインテリアの中にメーター、ナビの画面、エアコン表示が
浮き上がっているように見えます。
更に言えばRC Fの場合室内高も低く、またルーフもブラックなので
「コックピット感」がバリバリでした(笑)
明るくてお洒落ということではないですが、機能的、運転に集中したい、
そして飛行機のコックピットに憧れているというのであればブラック内装が一押しです(笑)




車庫では1台で2台分を占有して駐めることにしました(笑)
クーペでドアが広いので慣れるまでの措置です。

ということで数枚パチリ。








今回思ったのはやはり迷ったオプションはしっかり調べておいて良かったということ。
特にホイールについてはポリッシュ仕上げにしておいて本当に良かったと思いました。
また逆にオーナメントパネルやリアのディフューザーなどは標準仕様で大満足。
この辺りはメーカーオプションで後で変更できませんから、
契約の際に決めておかないと駄目ですね。


夜はプレゼントのケーキを頂きました。




やはり愛車のケーキだと味も格別ですね。




ということでRC Fの納車、そして簡単なファーストインプレッションを書かせて頂きました。
取り敢えず期待以上、そして憧れていた「F」はやはり「F」だったということがよく分かりました。
これから長い付き合いになりそうですが大事に乗っていきたいと思います。

何卒RC F共々よろしくお願いします。
Posted at 2019/05/24 22:31:43 | コメント(50) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年05月23日 イイね!

いよいよ明日納車!

いよいよ明日納車!いよいよ納車日が明日に迫ってきました!






via:https://lexus.jp/

明日は午前中に保険の手続きをして、午後に納車予定。
契約から3ヶ月ちょっと、契約時点ではまだ未発表だった事を考えると、
まだ早かった方かもしれません(笑)


本日は仕事をしていてもそわそわ、ドキドキして落ち着かないですね。
しかもいつもの納車以上に遂に「F」を愛車にすることが出来るという今までに無い
また別の緊張感、ドキドキ感も一緒になっています。
ISの時に「F」を知ってから約10年、ようやく手に入れる事ができたという気持ちで
大げさかもしれませんが感無量な感じさえわき上がってきます。


さてこの愛車が納車された明日以降、私のカーライフもどう変わっていくのか、
というよりどう変えていくのか本当に楽しみです。

と納車前のドキドキ感をちょっと書かせて頂きました。
Posted at 2019/05/23 13:36:24 | コメント(19) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年05月17日 イイね!

Supra is back

Supra is back本日、遂に話題のスープラがデビューしましたね。






via:https://toyota.jp/

大分前から色々な情報が出ておりある意味「公然の秘密」のような車でしたが、
またトヨタのスポーツカーのラインアップが増えたかと思うと嬉しいです。

以前も書いたのですが、私自身もRC Fを契約する際このスープラも候補に入っていていて
色々調べていました。


ただよくあちこちを見ているとやはりRC Fとは同じジャンル(スポーツカー)とはいえ、
方向性や中身も大分違うようですね。
本日詳細が色々分かりましたのでちょっと比較してみたいと思います。

※以下はあくまで個人的な意見です。人によっては気分を害する場合もありますが、
予めご承諾の上お読み下さい。


エクステリアはスープラは良くも悪くも「スポーツカー」然としています。
かなり特徴的というか、個性的ですね。



フロント


via:https://lexus.jp/


via:https://toyota.jp/



サイド


via:https://lexus.jp/


via:https://toyota.jp/



リア


via:https://lexus.jp/


via:https://toyota.jp/


RC Fはマッスルながら流麗で流れるようなボディですが、
スープラは良い意味で無骨な筋肉質的。
RC Fは清涼感のある近代的なスポーツカー、
スープラは伝統的なザ・スポーツカーという感じでしょうか。
先代スープラは流れるような綺麗な曲線が特徴的でしたが、
新型はだいぶひねったなと思います。

ただスープラの場合、デザイン的にダクトがダミーが多いというのは少し残念。
これが簡単に取り外しできれば面白いなと思います。



インテリアも大分違いますね。


via:https://lexus.jp/



via:https://toyota.jp/

RC Fは包まれ感のあるタイトなコックピットですが、
スープラはBMWのインテリアとよく似ていて良くも悪くも乗用車的でシンプル。
またあちこちにレッドの差し色を使っていたり、バケットシートなどスポーティーな雰囲気はバッチリ。


またエンジンなどもRC Fは2UR-GSE(5リットルV8NA)+8AT SPDS(アイシン)、
スープラはB58 (3リットル直列6気筒ターボ)+8AT(ZF)と異なります。
走行性能については試乗してみないので何とも言えないところです。
スープラもかなり速そうですが、ただスポーツカーはある程度熟成が必要ですから
その点も含めRC Fとどう違うのかとても興味があります。

一つ興味深いのがRC Fは純国産、スープラはBMWとの共同開発ですが、
やはりスポーツカーを造るというのはメーカーにとっては大変な事なんだなと痛感しました。
スポーツカーはミニバンやコンパクトカーと異なり需要が一巡すれば
販売台数がガクンと減る傾向にあります。
やはり純国産(というより単独メーカー)で造っていると
値段が高くなるのも仕方ないのかなと思ったりします。


価格帯も方向性も違う車ですから比較してもあまり意味は無いのですが、
ただ同時期に同じグループ会社から違うスポーツカーが出たというのはとても興味深いです。
話題性は完全にスープラの完勝ですけどね(笑)

ただなかなか採算の合わないであろうスポーツカーを出してくれるレクサス、
そしてトヨタには本当に拍手。
是非頑張って欲しいです。




ただ今はRC Fが楽しみでしょうがないです。


via:https://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/aoyama/index.html

こちらは展示されているRC Fですが、私のオーダーしたRC Fと全く同じ仕様ですが、
画像をずっと見ていてもいっこうに飽きません(笑)


また有り難い事にこのRC Fの詳細を動画に上げていらっしゃる方がいらっしゃいました。



内装もブラック、そしてシルバースターリングファイバーと全く同じです。
ブラックの内装から浮かび上がるようなメーター&ナビの画面が凄く綺麗で、
また差し色のシルバースターリングファイバーも良く合っています。

「ジェット機のコックピットをイメージした」と開発者の方が仰っていましたが、
本当にその通りだと思います。

結局RC Fの話になってしまいましたが、本当に待ち遠しくて仕方が無い!の一言ですね。
Posted at 2019/05/17 23:46:41 | コメント(8) | トラックバック(0) | 新車情報 | クルマ
2019年05月15日 イイね!

カタログを見た第一印象

カタログを見た第一印象昨日、仕事の合間にディーラーに立ち寄り
レーダー探知機を手渡すと同時に、
RC Fのカタログをもらってきました。




via:https://lexus.jp/

ちなみにうちのディーラーでは試乗車は勿論の事、展示車も無し(泣)
あまり台数が出ないので仕方ないのですが、実車との対面は納車までお預けですね。

さてカタログを見て感じた第一印象ですが、
「かなりRC Fならではの特長を出してきた」という印象を受けました。



他のレクサス車のカタログは基本的に車のデザイン、走行性能、快適性、ナビ&オーディオ、
そして“F SPORT”グレードならではの特別装備をバランス良く掲載しているのですが、
今回のRC Fのカタログは走行性能、デザイン、そしてメカニズムに関する内容が殆どで
快適性に関する記載は殆ど無し。
あと今回追加された“Performance package”についてもかなり詳細に記述されていました。


MCの内容については昨日書いたとおりなのですが、走行性能の向上については
かなり詳細にあちこちに書かれていました。



「エアクリーナー内のフィン設置」、「セカンダリ吸気ダクトの始動回転数を下げた」、
「減速比のローギヤ化」と細かいところまでかなり改良されているようですね。
これらはプレスリリースでも強調されているとおり、レスポンスアップや
リニアな加速感向上に繋がっていると考えられます。
特にリニアな加速感はV8大排気量NAエンジンの持ち味ですから、最近スポーツカーでも
増えてきたダウンサイジングターボと差別化を図る意味でも重要だと思います。

特に減速比のローギア化(ファイナルギアを加速重視)にすると燃費も悪化すると思うのですが、
燃費自体はほぼ同じ(というより少し上がっている)のには驚きです。



またエクステリアとも関係するのですが、今回はかなり空力にも力を入れているのが
伝わってきました。



こちらは主に高速走行に関係してくる事ですね。

また上記に加え“Performance Package”についてもかなり詳細に書かれていました。



反面、インテリアやナビ&オーディオについての記載は最小限。



インテリアに関する装備についてはこれ以外にアナログクロック(GPS時刻補正機能付)等
2つ3つの記載があるだけ。
(勿論シートやインテリアカラーなどの記載はあります。)
ナビやオーディオについてもかなり記載が小さくなっていました。

これらも含め走りに直接関係しない装備などについての記載は最小限だなという感想。


これは余談ですがインテリアについて面白いことにMC後のRCと比較して
省かれているところがありました。



細かいところですが、パワーウィンドウのメッキ加飾が省かれていること。
なんでこんなところに気がついたかといえば、実はWRX STIの時、前期型(C型)では
ここはプラスチックのままでしたが、後期型(D型、E型)では加飾されていたという
経緯があったので車を観察するときにこの部分をよくみる癖がついてしまいました(笑)



これらの事から考察するに今回のMCでRC Fは完全に「走りのモデル」という方向性を固め
かつ、良い意味で割り切ったのではないかと考えられます。

エンジンのチューニング、さらにファイナルレシオのローギア化など小さいですが、
走行性能に直結する部分を改良し、かつベースモデルで20㎏も軽量化した。
軽量化といっても当然剛性は今まで以上にアップしているでしょうし、かなり見えない部分に
コストをかけたことは想像に難くありません。

しかしその分、インテリアの変更は最小限に、更に上記のパワーウィンドウスイッチのように
RCより割り切っている部分もあるという潔さ。
かなりRC Fという車の方向性が今まで以上にはっきりしたのではないでしょうか。

これで豪華なクーペが欲しければLCへ、後席も快適な車を求めるならGS Fへという形で、
しっかり棲み分けが出来たように思われます。


個人的に「F」は快適性は普通のレクサス並で、そして肝心の走行性能はレクサスの中で
トップクラスの車というイメージがありますのでこのようなMCは歓迎ですね。
ただ「普通のレクサス並」といってもMC前から安全装備、快適装備は充実していますので、
何も言うことはありません。

安全装備、そして快適装備を充実させつついい走りを実現する、これこそが「F」シリーズの
神髄だと思っています。



もうひとつ余談ですが、トヨタも含めレクサスって保守的な所もあるのですが、
たまにこのような思い切ったMCをするところが凄いメーカーだと思っています。
今度納車される嫁さんのヴェルファイアもあまり数が出ない3.5ℓモデルのエンジン、
トランスミッション、そしてブレーキを換装しました。
別に現行モデルでも大きな不満はないのですが、ここまでやるの?というようなMCを
するのが意外性があるというか、なかなか興味深いところです。



あと最後にレクサスインターナショナルギャラリー青山では私のRC Fと同様の仕様が
展示されているようです。


via:https://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/aoyama/index.html

こう見ると後期型はエレガントになりつつも、やはり「F」ならではの迫力がありますね。
この写真だけで納車が更に待ち遠しくなりました(笑)

納車があと1ヶ月以上・・・というのであれば仕事にかこつけて立ち寄りたいところですが、
納車はもう来週ということで写真だけ見て楽しんでおこうと思います(笑)


ということでカタログを見た第一印象を書いてみました。
今回のMCはかなり走行性能を重視したMCのようでとても気に入ったというのが、
正直な感想です。
本当に納車が待ち遠しい(笑)
Posted at 2019/05/15 10:10:50 | コメント(10) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年05月13日 イイね!

RC Fのマイナーチェンジ発表!

RC Fのマイナーチェンジ発表!本日遂にRC Fのマイナーチェンジが発表されました!






via:https://lexus.jp/


ざっと見たところ改良点は以前挙げていた部分と大きく変わり無さそうですね。

・2018年10月31日にマイナーチェンジしたRCに準ずる変更
(エクステリアではヘッドライトの意匠変更、リアではコンビネーションランプの意匠変更、
及びフルLED化、インテリアではアナログクロック (GPS時刻補正機能付)に変更等)

・新たなグレード“Performance Package”を設定

・ローンチコントールを装備

・シートマテリアルではアルカンターラ/セミアニリン本革の設定が無くなり、
全てセミアニリン本革仕様に
またインテリアカラーではブラック&アクセントオレンジがブラック&フレアレッドに変更
オーナメントパネル一部変更
(“Performance Package”は除く。)

・ボディカラーではマーキュリーグレーマイカとラヴァオレンジクリスタルシャインが廃止

・エンジンの出力が481ps、54.6kgf・mにパワーアップ
(+4ps、+0.6kgf・m)

・軽量化(-20㎏)

・アクセルレスポンスの強化

・ファイナルギアを加速重視に変更(3.133)

・その他走行性能の細かい改良


グレードは、標準、“Carbon Exterior package”、“Performance package”の3グレード。

標準と“Carbon Exterior package”は従来からあるモデルですが、
新たに本格的なサーキット用モデルとして“Performance package”が設定されました。
CFRPの外装部品やカーボンセラミックブレーキ、チタンマフラー等で軽量化されていますが、
同時に快適装備も一部削っているという本格派仕様ですね。
私の知る限り今までレクサスであまりこういうグレードは無かったと思いますが、
かなりRC Fの性格や方向性をはっきり打ち出しているように感じました。


前期型もかなり完成度の高い車だと思いますが、今回それを地道に改良したという感じです。
派手さはないですが個人的にとても好感が持てるMCです。

さて納車はいよいよ来週!
本当に待ち遠しいです。


via:https://lexus.jp/
Posted at 2019/05/13 14:59:15 | コメント(9) | トラックバック(0) | RC F | クルマ

プロフィール

「RC FとRAV4PHVの加速感の違い http://cvw.jp/b/910066/44737403/
何シテル?   01/05 10:39
長年の念願だった、そして私とって究極の1台であるRC Fを所有しています。 仕事用快速営業車としてRAV4 PHV G“Z”(納車待ち)を そして嫁さん...
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