ウォーターインジェクション

ちょいと古いですがボッシュが開発したー、とかいう記事が。

で、検索してみるとでるでる。
んー……ああ、某所でフルコンと一緒に積んでる。なるほど。

要するにエンジン冷却の為に水を吹くんですねぇ。
某所ではフルコンで制御して、水のタイミングや量も調節するとかどうか記事になってましたが、ふむ。

これ、考え方はガソリン冷却と同じですね。ガソリンによる冷却では燃料を使うので誰も気にしてませんですが、純水の冷えは当然ご存じの通り、クーラントより冷えるんだからかなり冷えるんですよね。

てんで、アルコール入りの水を気筒に噴射（ボッシュはポート噴射）して冷却することでパワーアップというか安定を図る「冷却システム」なんですね。

にたよーなのにＮＯＳがありますね。どちらかというとドライ、多分ダイレクトポートに近い気がしますが。


流石にそう言うのは我々にはあまり関係のない（軽はパワーじゃないのです）話ですが、S660では有りそうなお話。NOSより安全、何よりも水道水でもオッケー（なセッティングを出してしまえば）というところがおいしい。
そもS660、インタークーラーが小さいし、所謂100オーバー仕様ではこのウォーターインジェクションは効くんでは。

ま、ただ、適応が微妙なのでどうのこうのじゃなくて色々問題ありそうですね。
一応日本でも出来るみたいですけどね。