Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

以下の記事は、今更ながらタイヤの記事である。
ITmedia ビジネスオンラインのコラム『高根英幸　「クルマのミライ」』
なぜ人は「激安タイヤ」を買うのか　アジアンタイヤの存在感が高まるリスク

書いてることはよく分かる。
しかし、正直に言えばアジアンタイヤは私は信頼していない。
行きつけのタイヤ屋でも、クムホもハンコックも『おすすめしない』と言いながら大々的に展示していて笑えたこともあったが。

経験上一度買った事もあるが、私達の使い方だと基本「焼き」を入れてからが勝負とするので一発で差が出た。
ドリフトだけやってる連中と違うので、グリップを頼りにするシーンも多く、それこそワンアタックが限界というのもよくわかったし、1年持たない（溝の話に非ず）ことから、『ガンガン使って交換するタイヤ』として捉えていました。
実際そういう使い方を日本の良いタイヤでできなくて、グリップもセカンドタイヤ以下なので練習としては最適でしたとしか。

グリップするからって良い訳ではないとも言えるし……

そういう意味ではリスクってなんだろうなぁとも思う。
結局その辺はセットアップだろう、とは言え、某所で高い金をかけてきちんと合わせてもらったところでトレッドの劣化は国産の有名銘柄とは比較にならんしね。
だので、ほんとに一発用に買って練習で使い倒して1年で交換、を心がければいうほど問題にならない（が、そんな使い方する人は自分達以外で知らない）。

軽自動車にすると今度は車重の軽さもあって基本ベーシックタイヤで全く問題を感じない。
もちろん今は国産タイヤしか使ってないから、常識的にグリップも効くしどんな路面でも問題を感じない。

タイヤを取り扱うに、グリップそのものの発揮は姿勢変更とは一致しないんですがね、姿勢を操作して積極的に向きを変えていく際に大きな影響を与える部分ではあるんですよ。
なんだろ、低μ路で走ればわかりますが、グリップするということはあくまでも止まる事をより積極的にコントロール下におけるだけだと思います。
慣性がある状態で、足が自由に動く場合、わずかに姿勢を変化させるだけでも旋回をコントロールできるもんですが、慣性に力を加えて方向を変化させるにはある程度以上グリップしてくれなければいけないもんです。
所謂縦グリップと横グリップのバランス、アクセルのふみ具合によりそれを揃えて慣性の方向を変えていく。
低ミューであれば横グリップが抜けてしまっているならアクセルを戻す、まだこらえているなら踏むというつま先の調整が必要になるのでこれが非常にわかりやすい。
縦に抜けてしまっていれば実は横にも抜ける。これが分かれば、あとはセナ足しても良い。

国産、というよりは如何に適切なタイヤを選ぶべきか、そのコストは？という非常に難しい概念じゃないかなぁ、とも思う。

何のリスクか、記事中で明記されていないけれど、おそらく「安かろう悪かろうでは事故を起こすぜ」と言いたいのかもしれない。
だから私のような人間は、良いから一度いつでもどこでも全開できるように鍛えて置くべきだと反論する。
そして、そんな事が出来る人間は頭のネジが外れてるんだと言われる。ただ、そういうもんだと思うんですがね、私は。

EUが方針転換して、イーフュエルのみ合成燃料を認めるってさ。


今度もドイツが発端だ。
それで良いのか日本人。

なんだっっけかぁ、ドイツで排ガスの不正があったって話がきっかけだったよな。
でもコレも政治的な話だったらしい、って言う話もあるね。

ちょっと待ってほしい。なぜ日本が、海外のしかも仕掛けに引っかかって右往左往するのよ。
まあこの件に関しては売る売れないって話になるし、最大の車社会である『アメリカ』の問題でもあるんでまあ、いいや。
日本は電動化においては技術力も少なくないし（薄膜電池（個体電池）の研究等）競争力は今の車よりはある。

とは言え全世界の人間が思ってた。いきなりガソリン・ディーゼル禁止にされたら困ると。
大本たどればCO2関連でしょ、ってんで、排出されたCO2をベースに水素を化合した合成燃料が開発中になった。実質CO2排出ゼロという合成燃料であろう。
ガソリンの４倍の価格だったかな、気軽には乗れないけれどガソリン車を継続出来るって言う流れができた。
ついでに言えば水素燃料を開発する必要性も消えた。

そう思うと……まあ、舵取り失敗はたしかではあるが……ただ、こう言う「先頭を走る」ことができないのも日本人だろう。
なんというかな、実際には危険を犯してでも先陣を切らないと勝てないという機運がない。
ひどいのがウクライナだわな。
今回の件は欧州でもないのに欧州の流れに身を任せている。
ウクライナに関してはNATOでもないのにウクライナを支持している。軍事同盟たるNATOの肩をもつのは、ロシアに隣接する、そして領土問題を持つ我々には危険であることをどうして理解しない。
ロシアにしてみれば殴る理由ができたわけだし、NATOと違って殴ったって殴り方次第では誰の縛りもなくなるどころか、樺太と歯舞・色丹含めた不凍港の拡大につながる訳だ。

うまみしかない。

本来ならアレは、憲法第９条を盾に不干渉に徹し、人道支援を押し出しておくべきだった。
コレは正直ロシアだって文句は言えない。ウクライナだって特段文句は言わないはずだ。
なぜ自ら危険に身を晒した挙げ句、火薬庫に火をつけに行くんだ。もはや北方領土という言葉を忘れたのか。

何にせよここ最近のニュースを見ていると、そんな主体性の無さと先見性の無さが尾を引く話ばかり聞いている気がする。