2015年05月08日
やっぱり人生に一度は乗りたいMR。
まあS660は色々有りますが、以前言ったように軽・MR・ホンダと来ればこれは私の食指が動かない訳がない。
まー……ちょいと気になるところが多すぎるのですが。
で、インプレ見てみるとかなり印象が良いのですよね……。想像以上に良すぎると言った方が正しいのでしょう。
レブスピでも大井プロが正直に書いたら絶賛になってたとか。
外観・パワーと気になるところはどうにでもなる部分でもあるわけだし。
実車を見て乗った限りだと私が気になるのは音とパワー。
やはり、プロも感じているのが「5000回転以上」の部分。パワーは5000で頭打ちして伸び悩み、後ろは64馬力目指してだらだらと回る。
トルクは4000以降落ち込む。
まあどう考えても封印の領域と言う奴でしょう。ECUでなんとでもなるのはK20Aの頃からのホンダの常識。
とはいえ。
恐らく純正状態では他社の80馬力程度がまあ上限というのは当然として……エンジンより新開発というミッションが一番不安。
CVTの容量はそもそも少ないので問題にしないですけど……やはり最大の難はマニュアルミッション。
ギアの精度やら造りの問題はホンダなので定評があるのですけど、判りやすいとこではアイシン精機など有名どころのミッションでも、容量にネックが発生してパワーを上げられないというのは良くあった話。
そうでなくても軽自動車に搭載する小型のミッションに6MT。どれだけ精密な構造をしているかは想像に難くないです。
当然S1000なーんてヨタが本当になるならパワートレインそのものをそっくり交換となるでしょう。
私の希望としてはトルク12k、パワーは85~90出て欲しいんですけどね。車重から考えて。
となると、エアクリ・マフラー交換+ECUプログラム書き換えと言う基本メニューから始まり、足回り・ブレーキ交換、ボンネット・カウル交換ぐらいはやりたいですね。
当然アルミ3層ラジエターを載っけることになるかと。VTECついてないならオイルクーラーを付けた方が早いかも。
というパワーに合わせたセッティング出しはともかく、サーキット通いならロールケージ組みを真っ先にしなければいけません。
ただあの屋根の構造からすると、かなり乗り降りしづらいでしょうね。
良い。サイドは不必要でも入れてみたい(爆)
早くモーターファン別冊ニューモデル速報が出てくれないだろうか。
Posted at 2015/05/08 06:09:45 | |
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妄想仕様 | 日記
2015年02月16日
期待していない訳ではなく、むしろ期待しているからこその疑問が実はいくつかある。
だからこそ、新車の次期戦闘機に候補としてあげてる訳なんだけどね。
一つ目はエンジンのマウント方法。
疑問と言うには少々誤解を生むけれども、ビートという前例がありながら敢えてなぜミッド(リア)にエンジンを乗せようと言うのか。
実は軽自動車車格でミッドに置くと、どうやってもリア寄りに重心が偏り、所謂旋回軸に対してフロントが軽すぎる状況になるのです。
旋回軸がもう少し後ろにずれ込めば、まだ旋回性能は上げられる訳だし(それが所謂ホントのミッドシップ)……記事によれば元々の経緯がそもそも『リアルスポーツ』を志していない。
敢えてリアミッドにエンジンを配置しながら、何故ビートの名前を使わず敢えてSなどと名乗るのか。
不思議でならない。Sならフロントミッドの方が良いはずでは。カプチーノなどの例を挙げても判るように、フロントエンジンは重量バランスが良いのです。
二つ目は、経緯としてむしろビートに近かった本車両の開発計画を敢えて……なぜSを名乗らせた上『本気のスポーツ』としたのか。
どんな意図が合ったにせよ、重量バランスが崩れていると思われるこの車体において、旋回性能を高めるにはそれなりに面倒な足回りのセッティングが難関でしょう。
何にしてもフロントの接地感を上げていくのが難しいのは事実。ややリア上がりにしてくか?
RR型のセッティングはよほど慣れていなければ難しいところ、レース用車両のほとんどはミッドシップ。特にホンダのNSXベースはすべてが理想的な縦置きミッドだったはず。
ビートの復活ならまだしも……じゃないですか?
三つ目がその割にやたらと重い車体。軽量化しているのか?何にしてもまだ実車が見えてこないだけにやや不明なところ。価格だけで言うなら恐らく高張力鋼板、ハイテンと呼ばれる部材を700k級~程度をどれだけ使ったかで軽さが決まる。
アルトのように作り込んだボディであるならまだしも、ベースはどうやらNのようなのでそうでもない筈。
と言うことは逆に軽量化モデルが出る可能性があるのか?
リアルスポーツではなくビートのようなライト系、もしくは少し上級に振った上品なスポーツモデルであるなら重厚な足回りもありである。でもそれは「S」とは言えない。
というところで、見えてこないのですよ。
尤もS2000がどれだけ重かったのか、それをどうやって克服したのかというのはあるんですけど(でも重すぎる車重のせいで、普通のレースではそんなに成績を収められていないとも聞いてますが)。
それ故に当初の100psの噂や、リッターエンジンベース車が存在するという噂まで飛び交ったのか、敢えてそうしたのか。
でも登場した瞬間に「なんだこんなもんか」と思うような車では有って欲しくないと思ってたり。
最後に、これだけ期待させておいて、HPでも紹介しない、露出もない、あげくは発売直前までほとんど匂いもしないというこのていたらく。
評価はできないものの、何を考えているのか判らないというところで色んな疑念も枠のです。
大きくはこの4つでしょうか。
故に、買おうとも思っていないけれども『もしかしたら、驚きの何か』を持って姿を現してくれるものと信じて次期戦闘機の候補としてるのです。
けど……軽自動車なのに今の車のタイヤと同じ大きさのタイヤを履いてる時点で眉をひそめるのですが。
ホントにそのサイズで大丈夫?
Posted at 2015/02/16 17:20:50 | |
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妄想仕様 | クルマ
2014年08月31日
昨晩は書きながらもカプチーノの話題だったのでさらりと避けましたが。
カプチーノ以上に速いクルマだったのがAZ-1。
性格には早すぎて使える人間が限られ、恐ろしく尖っていた、と言うことです。
私がその『早さ』を見たのは出来て間もないFISCOショート。
当時EG6で仕様は205/45R16というやや重い足回りを装着していた事は覚えています。
全く別の周回順で走行開始。
それが、みるみる間に差が詰まり、あっという間に追い抜いて、そして昨日表現した「突然イン側のタイヤから煙りがあがると共に真横を向いて」最終コーナーを回っていったのです。
そのコーナリング速度たるや、速いと言う次元ではありませんでした。
その後、上から彼の走りを見ましたが、過去に漫画であった多角形コーナリングのように「向きを変え」ていました。
これは所謂、クローズドボディである上、外板ではなく内側にモノコック構造を持ち、外装はプラというコペンと同じ構造を持っているからでしょうか。
だので、見た目の重さ(720kg)の割に、エンジンもリアミッドにあることと相まって恐ろしく機敏に頭が回る訳です。
よくもまあ。私の感想はその一言でした。ついで、乗りたくない。これも本音です。
そう言う意味ではコペンに受けた印象とは大きく異なります。
AZ-1は速い訳ではなく、恐ろしい早さを持つその回頭性能にすべてがあるのです。
私はこのクルマ以上に速いクルマが欲しいと思っています。
でも、このクルマには勝てないだろうとも同時に思うのです。なぜならば、このクルマの早さを上回るならばAZ-1でも充分乗りこなせるだろうし、その回頭性能に追いつかないならば勝てないからです。
さて、なぜそこまで速いのか。それは外板の軽さとミッドエンジンによるものですね。
オープンカーでAZ-1より軽いカプチーノを考慮すると妙に重い訳なんですけど、逆に剛性ではAZ-1の方に軍配が上がります。
車体の剛性に加え、カプチーノと比較すると3.5cmも低い全高。これはモノコックで考える訳ですから少しでも低い方が良い。それもガルウィングドアのガラス部分の高さになるわけですから。
それに加え、強烈なF6Aを搭載しています(結局F6Aのままのはず)。
そう、速さの秘密はミッドシップにハイパワーターボの構成でした。
これをフロントエンジンにし、FF、一回り大きくするとコペン ローブになるわけです。
重量では一回りどころではない訳ですけどね。
私がコペンで驚愕したのは、同様に見た目とスペック以上に軽いその構造にあります。
そして低重心。これはAZ-1に比較するとマイルドとも言える設定。
しかし何より、樹脂製外板は鉄板のように腐らないからいいですな。
内部が腐らないよう気を付けなければなりませんが、見た目の維持の気楽さを考えれば楽な物です。
そう言う意味でも良いですよねぇ。
ともかく、AZ-1は不運のクルマであり、あまりにもヒトを選びすぎるその構造から台数ははけていませんが、未だに人気のあるクルマだと言われます。
私も嫌いではありませんが、こう思います。
良くこんなクルマを世に出せた物だ。と。
実は比較すると同じMRでもビートはまだまだマイルドな造りだと思います。
AZ-1はオーバーステアで一回り小さく、ビートはかなりアンダーステア傾向にある上NA。
どちらが乗りやすいかなんか、言われなくても判る訳です。
全く。
Posted at 2014/08/31 10:45:53 | |
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妄想仕様 | クルマ
2014年08月30日
妄想仕様タグですが、頭文字DのCandle Flamesを聞きながらS660の妄想の続きです。
というか、軽自動車の軽さを武器にできないのか?が発端な訳ですけど。
カプチーノの重さ調べてみたらびっくりの700kg(F6、前期鋳鉄腰下(後に意味があるお話です))。
軽自動車に限らず、エンジンミッションってのはとっても重いので、こいつを軽量化してくのは今の流行でして、NシリーズのS07って奴は軽量化が進みすぎたせいでパワー系のチューンが不可能と言われています。
これはホンダらしい、できる軽量化はすべてやる、というスタンスから生まれたものでしょう。
三菱のH2系ミニカに積まれた3G83、こいつが80kgを越える超重エンジンに対し半分ほどと言われるK6、K6はオールアルミエンジンでやや華奢であるため今のエンジンに比較してパワーが出せるとはいえ、F6には勝てません。
同じ馬力を出したとしましょうか。
エンジン形式であれば所謂クローズドデッキである方が、そして鋳鉄製で分厚い方が当然寿命も長くなります。
H22Aでもアコードではクローズドデッキ仕様が丈夫であるため流用されるような話を聞いたことがあります。
そんなこんなで、10kgをエンジンで削る事はパワーを絞り出した時にはかなり効いてくるのでオススメできません。
しかしカプチーノ、削れば600kg前半が見える上F6という凶悪なパワーエンジンを積んでいる訳です(200なんておかしな馬力はいりませんが、壊れる事なく出せるとも聞いた事がありますがね、寿命を引きかえにしないぎりぎりよりは『余裕がある』という事は好ましいのです)。
AZ-1、ビート、カプチーノと並べた際に最も凶悪と言えた素材な訳で。
だもんでビートはNAということもあり色々霞んでたのですな。
軽でMRはどう考えてもリアヘビーになりますからね、そう言う意味でもカプチーノは最強伝説を生んでおかしくなかった。
実はカプチーノというクルマはやや短めに設定しているためにホイールベース/トレッドの関係が1.7ジャスト、実は一番長く広いビートが1.88もありいかにビートが安定性に振ったかが判るとともに、カプチーノが理想のディメンジョンに重心位置、そして軽量なボディと言わずもがな最強に君臨しようとした訳です。
ところがそれをさせなかったのがAZ-1というおかしなくるま。
パワートレインがほとんどそのままアルトワークスのため、カプチーノから見れば兄弟車でもあり、カプチーノのように理想的なカタチから見れば相当尖った仕様になっているために扱える人間にはすさまじく速いクルマになっていたわけです。
私も目を疑いました。目の前でなんの挙動変化も起こさず、ただイン側のタイヤから白煙を上げて真横を向くあの動き。
アレにはどうやっても勝てる気がしません。まあアレが出来る人間(と仕様)である限定的なものですけども。
と言うことがありました。
さて戻りましょうか、本題に。
と言うわけで今から馬鹿に値上がりしたカプチーノを買ってきて100馬力をぽんとださせるのも良い手段だとおもうんですけどね。
今言った通り理想なので。
でもね、今からアレを育てるには厳しい訳で……なにより、いかに理想と言えどもいきなりFR、それも軽自動車で、他社なんで色々厳しいですわな。
でー、そう言えばカプチーノ復活って話あったよね?と思い出したけど昨年度話題にすらあがってなかったモーターショーでのイメージを思い出す(コペンとS660だけだったとしか覚えていない)。
スズキは、今Bセグで成功してるじゃん。
CM見たっけ?そう、軽自動車の印象が妙に薄いと思ったらなんだあのエネチャージ。クルマよりエネチャージの方が目立って印象がなかっただけでした。
どちらにしても今軽自動車に力を入れる必要性が有るかと言えば、スズキにはワゴンRが有るわけです。
しかもスイフトが売れている。そんな状況でだれが新しい軽オープンを投入するのか。
会長自らやる気のない発言をしてたのを再度思い出す。
「軽は貧乏人の車だ。スポーツカーは要らない」
あの言葉を裏返すと、欧州のBセグ市場で有る程度の成功を収め、敢えて日本向けに何かを作るという事が(ダイハツ以外の会社がパイを食い始めたのもあって)負担になってるからでしょうね。
だって軽作ったって、しかも今からだったら過去のホンダの二の舞になるのが目に見える。
でもよくよく思い出してみれば、スズキは軽でスポーツを牽引し続けてきた存在だったはずなのです。
その一番最後にあったのが、ぎりぎりまで作り込まれたあのカプチーノだったのではないのでしょうか。
カプチーノは沈まない。でも、新しく生まれる事はない。つまりそう言うことでしょう。
そして話をもう一つ戻してではS660とコペンですが。
S660のエンジンがすさまじい軽量化を施したチューンドエンジン、S07。
コペンのエンジンは既にこなれた感のあるKF-VET。
もしS660ががっちり作ったとしても、エンジンをどうにかしなければいかなKF型が『TOPZ』なーんて名乗ってエコエンジン気取ろうともその素性たるや少なくともストリートチューンドでは充分な性能を秘めたターボエンジン。
恐らくそれは痛いほど判っているはず。S2000という轍は最早過去の話のはず。
今度こそ理想のカタチで仕上げて、エンジンはできればP型に近いイメージのターボで、高回転でも通用するフィーリングを。
というのが一ホンダファンとしては、B型乗りとしてはE07Aにあった暴力的な力強いエキゾーストノートをまとった上でロールアウトして頂きたいものです。
洗練?結構、その上でHSV-010GTのような『いななき』があるなら構わない。
S2kのような粗野でがさつな音も、まだ出そうと思えばできるはずだ。
カプチーノが復活するという噂、まだ開発者が諦めてなかったらカタチにはなって見えてくるかもしれませんが……スイフトの出来が良くなれば良くなるほど恐らく無理でしょうね。
マツダも軽は開発してませんから、難しいでしょう。
でも後発組であるダイハツに対し、昭和の時代からこの排気量のオープンカーはお手の物のはず!
カプチーノを越えていただきたい。
そのために一年遅れるなら、仕方がない。でも遅れた分だけ恐らく割り増して価格上昇するだろうし……ぐはあー!200越えたら多分買えないぞ本田さん!助けて!
Posted at 2014/08/31 00:20:55 | |
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妄想仕様 | クルマ
2014年08月23日
軽自動車は原寸大のプラモデルです。
と言うわけで、妄想仕様はコペンです。
軽自動車ならではで、自分で触る楽しみを追求する仕様ということで。
でも軽自動車って最近重い中、コペンはまだ850と重い方に分類されるかと思うんですけど、古い方のデタッチャブルトップ仕様ってばもう少し軽かったんですよね。
800kg。
たしか、ダイハツのesseがかなり軽くて軽量化して600台にねじ込めるので、現状のベース車両としては悪くはありませんが。
コペンも決して悪くはないはず。ベースとなるミライースで730kg。ここまでは通常に狙えると考えると……
アクティブトップ仕様削除、外装FRP化により750kgまでは押し込みたい。
しかしどちらにせよまだやや重いので、内装ははげるだけはいでレカロ1脚+naniwayaできまりでしょうか。
足回りはかなり完成度が高いとはいえ高荷重に耐えるようにはなっていないはずなので、やはりここはアラゴスタを投入せざるを得ないか。
D-SPORTがメインで開発しているスポーツ系パーツも導入したいところながら、ストリートを流すだけならLSDも純正で充分。
機械式はメンテの都合、サーキットベースでない限り不必要でしょう。
エンジンは話題のエコエンジン。パワーを出すタイプではありませんね。
KF-VETはエッセにも搭載されたエンジンのターボ版。微妙なことこの上ないですが、正直仕方がありません。
もしスワップするなら同じKFなのでDETですかね。
てか、以前ミラバン改で検討してたのより過激にスワップしてる方々がおられるようでしてね。
私はパワー派ではないので適度にパワーが有れば良いのですが……にしてもコペンではやや素性が悪いでしょう。潔く可変バルタイを捨てたDEでターボチューンすることで、そこそこ(80から90、11前後のトルク)が手に入るかと。
そこに前述したボディ。高剛性で低重心。何より話題の車両でありながら、一応サーキットでも活躍できそうなぐらいのレベル。
100馬力に12kgぐらいあれば申し分ないのですが……古き良き世界ではないですし、700kg台まで落とせるなら低重心を活かして楽しめるとは思うのです。
で、外装は切り刻んで自由気ままにできるでしょう。
オプションのルーパーも自分で穴を開けてネット入れた上でアルミ板なんかで成型して作りたいですねぇ。
Posted at 2014/08/23 09:57:26 | |
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妄想仕様 | クルマ