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Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

2016年11月24日 イイね!

むう。結局どっちなんだろう

スプラインドライブをごしごしやってるここ数日なんですけどね。
ごしごしだとアレ何で、当たり面になる銀のわっか(フリーで回転する部分)を磨いたりトリフロー吹いたりしてたんですよ。
トリフローってのは200度近い温度域でも使える、乾燥型のテフロン皮膜による潤滑剤なんですが。

そう言えばハブボルト部分にグリス塗るとか塗らないとかどうなってんだったかな、と。

色んな理由はあるんだろうけど、出来る限り精密に削りだしてあることが重要で、ハブボルトもナットも精密度が重要な気がします。
つまり、歪んじゃいけないってこと。

私が鉄ちゃんであることはご存じの方はご存じの筈。
鉈が好きで、出刃包丁が大好きで、この世の金属の中ではあの深く鈍く光る鉄という存在こそ至高と考えるFe大好き人間のことですが。

鉄が加工・熱処理で恐ろしく丈夫にもできるし、手入れも楽な最も人間の世界を豊かにしてきた金属であることは言うまでもないのですが、これは機械であるクルマにふれる際に素人的には優しい素材でもあります。
素人が加工するにも意外に楽だし。安い。

そう言う意味ではナットもやっぱ鉄が良いですよね。ただ普通の鋼では堅さが足りないので、やや添加して焼き固めた奴が良いようです。

スプラインドライブがどんだけ、と思ってましたが、これ既に10年を越えてサーキットでさんざん使い倒し、走るたびにタイヤ交換してきた強者ですよ。
やばいかな、と思ってましたが手入れするとさびはぼろぼろととれて、ネジに痛みも錆びもない。
表面はやややれてるとはいえ、これはすごいことですね。
流石セキュリティ製品も扱うメーカー品。15000円近い価格だったと思いますが、CE28NとともにEG時代に買ったので……

いやー。今では純正オプションでも見かけますけど、こんな素晴らしいとは。
もちろん1600円くらいで買って、適当にやれたら捨てるってのが良いとは思っていますが……こうやってほとんど交換もせずに使えるというのもすごい。

で、って話です。
そう言う精密で硬いボディを持つナットであれば、特段ネジの滑りを考える必要はないのではないかと。
元々緩みにくい(緩まないと謳われていますが)ナットだし、グリスいるんかな?と。

焼き付き防止・かじり防止とは言いますが、膨張率も同じ金属同士であれば気にする必要はありませんよね。
スチール同士であれば同じ膨張率です。
ネジが噛み混むとは思えない。焼き付き?あるんでしょうか。サーキットでさんざん走り込みましたが経験ありません。過去にプラのセンターキャップが溶けて外れたことはありましたが、そんな温度域で暖かいままナットはずししても影響なかったですし。

どーなんだろう。

ちなみにホイールとの当たり面も金属、ってことはナット側からホイールを腐食する虞があるんじゃないの?とも。面積の関係はあるらしいんで、ネジ側が鉄ならあまりきにしなくていいのか。

それともまだまだ過酷な領域に踏み込んでいないってことなのかしら。
軽量スポーツですもんね。ブレーキにかかる熱量も比較的低い分、ダメージが少ないのかも知れませんね。
ってことは、シビックで2リッター級のエンジン振り回して時速100km以上からのノンアスのフルブレーキ程度の熱量ではびくともしないって事でOKですよね(爆)

信頼性高いナットです。誰にお勧めしても大丈夫ですな。
Posted at 2016/11/24 23:32:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ

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「やっぱ売れるの早。年末自宅で買おうと思ってルるが狙いの前期最終型から後期型で良いの残るかなあ」
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