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Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

2016年12月29日 イイね!

Bridgestone Potenza Adrenalin RE003のロードインプレッション

そんな訳で今回のインプレッションを細部細かく記載していきましょう。
個体は1991年式ビート、エンジンミッションO/H済みで足がショップもののアラゴスタの他、使用ホイールはA-TECH SCHNEIDER DR-01、前165/55R14 5.5J +38、後165/55R15 5.5J +45というややフロントが狭くなるセッティング。

常人では感じられない程度というフロントのトレッド変化、とはいえ直進安定性が向上しハンドリングは遅れる傾向に。
ちなみに純正より重い筈のホイールセット、基本的には所謂だるいハンドリングになるはずの方向になっています。
前後ともアップしているせいで、どちらも扁平が下がっていますが、フロントはロードインデックス低下、リアは上昇し前後ともに1.9kgの空気圧でセットアップでやや純正値より。
リアの車高が1.7mm程度あがるのですが、その程度なので今回は車高セットせずそのまま走行を開始。
そう言う意味では本当の意味でおためし。まあ、皮むきしたりホイールとタイヤの当たりを出すには十分。ってことで乗りだしからインプレッションします。


1 矢東タイヤからスタート

まず乗り込んで、違和感がない。これは拍子抜け。
RE01Rのような「乗り込んだ際にも感じる存在感」のような、強烈な「堅さ」や「重さ」はない。
この辺はハイグリップタイヤではないということか?とたかをくくる。
店員に指示されるままに車両をバックさせ、左に舵を切る。これが意外に軽い。まだタイヤの皮が滑るからか?その割に転がり抵抗もCとこれも首をかしげたくなる。
さっきまで履いていたプレイズだって決して悪くなかった。これは乗り換えてすぐに気づいたことだったが、がつんと堅く、けれどしなやかにたわむ感じがブリジストンらしい味付けであることが好印象だったからだが。

これじゃプレイズと変わらない。

で、やや段差のある矢東タイヤの入り口を抜ける際の感触。これもタイヤが新品であることを感じさせるたわみ程度で、特別感があるものではなかった。

そのまま走り出し、まず気づいたのがハンドリングの細かな変化。フロントが155から165への拡大に伴いややインフォメーションが増えたようで、「こつこつ」とした左右への揺れが出るのが判る。ただ気になるほどではない。
MARANGONI ZETA LINEAのような、本格的にセンターリブがないタイヤのようにウィービングが発生するような感じはないので、どっしりと走れるおかげかと。
パワステもないし、或る意味この程度は予想の範疇、許容範囲。

2 ステアリング応答と感触

不思議なのはむしろ、やや荒れた清砂大橋通りで少々路線変更しながらのドライブでステアリング応答に違和感がなかったこと。
もしかするとだけど、フロントホイール質量の増加で安定したトラクションの感覚と相殺している?
元々軽すぎた・機敏すぎたフロントの感覚よりこっちの方が「安心感がある」?から?
理由はさっぱりわからないものの、まあ悪い傾向ではないのでそのまま自宅方面へ流して、町中での乗り心地の変化があるかを腰回りで感じてみたが……
乗り心地が良すぎる。
ステアリング応答がほとんど重くならず、乗り心地の悪化もないのはなるほど街乗り向けスポーツタイヤか。
まあ新しいので柔らかいのをさしおいたとしても良い。思ったよりしなやかなのがBSらしさがないんだけど……新プレイズが柔らかいはずなので、旧プレイズが気に入っていたので有れば良いのかも知れない。
ブロックパターンが大きめなのでプレイズよりサーキット寄りとも言えるし。

3 ロードノイズ

元々五月蠅いエンジンを背負ったこのクルマで言うのも不自然で、かつ私のようにオーディオガンガン鳴らしているような人では判らない項目ですが一言。

悪化はしませんでした。変な音もしないし、街乗りでは全く不快さがない。これは流石。
多分静かなタイヤと比較するとそれなりに五月蠅いと思います……何せエンジンがエンジンですんで(笑)

4 高速走行

で、首都高から一気に東名高速へ。
今回は渋滞もなく渋みもなくですっきり巡航。まあ時折怪しい連中がいて絡みかけましたがともかく。
どの速度域からのレーンチェンジでもタイヤの感触があり、皮むき前とはいえ好印象。
ステアの印象も特に重さを感じなかったのが不思議。
今までと、普段と変わらない速度域での扱いには問題がありませんでした。
ロードノイズは以下略的で。
特段加速云々でもたつくような重さ・グリップによりパワーを喰われるようなこともなし。

5 低速走行・皮むき直後の印象

最後にこれは蛇足になりますが、ガソリンスタンドが湾岸道路にあり、行って往復という経路でたどると必ず直角コーナーが複数発生します。
んなんで、そこでチェック。
わざとではありませんが先週も同じコースで走っているので同じ感覚で比較比較。

進入時にわざとブレーキを入れるようにして、一気に切り込む。
プレイズだと足回りが暴れて悲鳴を上げる(元々軽すぎることが原因。グリップは荷重をかけさえすればついてくる)ところを、何か柔らかいものをねじ切るような感触で暴れることなくすんなり曲がる。
ん?
気持ち悪い。何となくボディに応力が入ってくるイメージが浮かんで、車体が安定していることに気持ちを落ち着かせる。
今の感触は滑るイメージ。グリップしたから曲がれたのではなく、タイヤが踏ん張ったと解釈した方がいい気がする。
すると前輪が重くなった(筈)の効果か。

次は信号で右折待ちからの全開立ち上がり。
有無を言わせず1速全開でタイヤの感触を見ながら強制的に90度回転させる。
プレイズだと古いのもあっておつりで外に飛んで、見事にスネークダッシュしたんですが(笑:注ドライバー視点。そんな派手に振ってないはず)、これもすんなりと立ち上がってくる。
これは新品故か、それともタイヤ故か?
何にしても本気の低速走行はこれから。この季節にテストは不可能(季節柄寒すぎて……)。
春先に再度アタック予定。それまでにタイヤは皮むきし切っていることでしょう。
Posted at 2016/12/30 06:53:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイヤ | クルマ
2016年12月29日 イイね!

昨日のショップにて

昨日はタイヤのならしに際して、途中でショップに寄りました。
私のタイヤのならしは高速道路で急激に負荷をかけないカタチで、距離を稼いで綺麗にしたいと思っていますんで。

距離はタイヤの見た目で決めますが。

さて、それでショップには連絡を入れずに向かったので店長が目を丸くしてました。
休み前ってのもあるし、引き継ぎもかねて先月から来てる新店長も並んでる。

「連絡なしに来ましたー」
「えー?来たんだ」
そんな感じで、そのまま店長は車検に出て行ってしまう。

しゃーないんで新店長とお話を伺う。
ちょうど軽自動車(S660が二台)がそろってたのでとりあえず話を横で聞く。
・S660は日光みたいな峠レベルのくねくねしたサーキットが実は苦手
・キャンバーつけて寝かした者勝ち
そんな話題でした。
お客さんはどうやらキャンバーをつける算段で来たようで。

ちょいと訪ねてみると、S660はビート以上にショートなケースになってしまうため、ストラットタワー部から上に突き出すようなカタチにせざるを得ないのだとか。
それがため、倒立型だとどうしようもなく調整代がなく、また正立だと容量の少ないダンパーが冷えにくいブレーキ回りに取り付けられてしまい、冷えないということになるそうだ。
なかなか面倒な話。
ただビートよりは多少は前に荷重がかけやすいとのこと。ふむ、そこは流石にやや進歩したということ?なんだろうか。

しかし曲がらないって、アジャイルハンドリングアシストはどうなった(爆)

で、じゃあってんでビートでそう言うシーンの話をしたか?て言うとしてません。サーキットをターゲットに仕上げるつもりがないんで。
とすると、タイヤはハイグリップほど履かない方がベターだとか。
まあ判ります。或る程度タイヤがルーズで、鳴きながら旋回している方が雰囲気でるんですよね。

小話としてになりますが、発売当初に某誌でホイールの前後交換を行いながら純正にはどんなホイールチューンが良いのかを試したことがあるそうです。
結論的には純正が最高、ってことらしいんですが。
昨今の事情的にはそうも行きませんで、ではどうしたらいいかって事なんですけど。

前後ホイールが異径には意味があるんだということ。
バイクにしてもF1にしても、レース用に作られた車両では『前輪径が後輪径よりも小さい』のは、前輪の回転数を上昇させることで旋回時のステア当たりを軽く、ヨーモーメントの上昇に寄与しているからだというのです。

ということは前輪と後輪の回転さは重要なのか。特に舵角が発生する前輪でのジャイロ効果に影響があるというのか?むう!

そんな風に唸りました。そう言う意味では、僅かながら前輪が純正より小さくなる現状のセッティングで違和感がないのはそう言うことなのかも知れません。

今度はサーキット向けの足回りの相談してみます。

後はほぼ無駄話でしたが、ラリーにおける現場整備の話から峠に至る過程は、年代もありますがみんな同じなんだなーと思いました。
また助手席前に工具箱セットして走ろうかな(笑)
ラリーや峠族やってた連中は必ず「生きて帰る」事を自分の中で持ってましたから、故障しようと大破しようと、動く限り帰るようにしてましたもんね。
サーキットで走る人ではそう言う意識が育ちにくいと言うような話でしたかね。

まあそれも経験以前に、走る上で大事な話なんですけどね。


後は年明けに顔出そうかね(仕事は持っていかない(笑)) 
Posted at 2016/12/29 19:45:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | いつもの日記 | クルマ
2016年12月29日 イイね!

こっそり、朝から晩まで作業という一日

こっそり、朝から晩まで作業という一日休日がいきなりごっそりなくなったため、初日である昨日は丸一日使ってやることにした様々な作業のうち。

友人のステッカー作成だけが遅れました。年賀状は印刷準備できてたので後は足りない物買ってきて増刷するだけだし。

でー、戻りまして昨日やった事を箇条書きにすると

・日課のマラソンを利用してクルマを取ってくる
・すぐに助手席をバラシ卸す物卸して助手席掃除・乾燥開始
・助手席のない状態で車内清掃後タイヤ交換へ
・タイヤを乗せてもらって家に移動して、助手席を強引にタオルで叩いて水抜きして組み立て・組み付けしてショップへ。
・ショップで店長が1月末までいるぢゃん、と変わってることは判ったがしばらくだべり
・帰宅後年賀状印刷する前に、と軽いつまみを食べながら(実質お昼)ベイマックス見てたら家族帰宅、夕食後風呂して子供を寝かしつけようとしたらダウン

という強行軍。

年賀状印刷してステッカー作成できる程も体力がなかったですな。
おかげさんで今やってますが。
どうせブログ書いたりする時間が今日もあるんで。

で、タイヤ屋ではラッキーでした。中古で色違いとはいえスプラインドライブがゲットできた事は極めて行幸。
なぜなら、私が10年近くサーキットで使用しているものが「まだまだ現役で使える」という極めて強固なメッキ・堅さと粘りを持つスチール製であるにも関わらず軽量という奇跡のナットですから。
なんで、迷わずいただきました。

で。

こんな感じで取り外した助手席のとこに、縦に二本リアを。斜めになってるのはフロントタイヤ。

1本は前。
こんな感じで帰宅して、整備手帳(https://minkara.carview.co.jp/userid/1049504/car/2066875/4045906/note.aspx)のように助手席をクリーニング。
組み付けたらタイヤのならしのために出発。

タイヤのならしとは?
今回ホイールも新品で、タイヤも新品を頼れるところに任して組み付けています。
タイヤは、自分でばらした事が有れば判ると思いますが、ホイールのリム部分にある表面加工部分に噛み込んで、結果固定されるようなカタチでして。
今見たくチューブレスだとここの気密は重要なんですよね。

ところが、普通のネジなんかだとわかりやすいんですが、ゴムの場合、僅かに応力がかかった状態で噛み込んでいても見た目変わりません。
んなもんで、一気に内圧をかけた場合(車両走行中なら所謂フルブレーキとか)、その部分に負荷がかかり、タイヤ寿命を結果として悪くする『可能性』があります。
んで、一度全体的に揺らすつもりで、負荷をかけずに有る程度の距離を走行しようとというのが主眼です。
まあ、あたりをつけると言うのは変わらないのですけどね。

とはいえそれはほとんど杞憂。まあやっとこうか位。むしろ走行距離に応じ綺麗に離型剤と酸化防止剤を抜くのが本音。
その二つを走行で削るのが「皮むき」といわれる行為。最も本気ならバーンナウトしてやれば一発なんでFFの時はやってましたよ?
でも、流石にMRのフロントは難しい(爆)
それに、無駄に削る必要もないし、むしろ走行稼ぎたいし。ってんで、ショップへ。

店長いなくなるから最後にって思ってたら「ごめんね、1月までいるよ」だとこら(爆)

まあ、次の店長が引き継ぎで11月からきてるんですが、彼がメカ上がりなんで色々相談がてら知識量を確認。
なかなかおもしろいことが聞けたので、覚えていればブログネタに今晩アップ予定。
ここでは割愛して、前の店長に「用事終わったから帰るよー。家族帰ってくる前に色々やらないと」
ってったら
「え?用事ってなに?」
とか言うもんだから(笑)
「顔を見に来た」
って、さくっと帰宅。

ところが時間設定にミスというか、新店長が知識量は多いわおもしろいわで長居しちゃってたんで、年賀もステッカーも出来ずじまい、昼食もとれてないってんで休憩してたわけですね。

うん。ベイマックスおもしろいですよ。号泣してました(笑)
Posted at 2016/12/29 10:48:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | いつもの日記 | クルマ

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「帰ってきたセルボ、なんか元気に加速するし音がいい。もしやアタリエンジンかも。」
何シテル?   08/21 23:11
憧れのCR-Xを手放し、そして今、初めて憧れたビートを手にすることが出来ました。 今でも最高はZCエンジンだと信じて疑いません。残念ながら乗っていたのはB16...
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