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Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

2016年03月30日 イイね!

スポーツカーとGTカーとごく普通な乗用車

昨日のブログで、ビートの魅力を考えてたんですが、引き続き「スポーツカー」について。

その全く正反対の極がロールスロイス・ファントムではないかと。
高級サルーンと言う物は、後席に重要人物を座らせるものであり、移動に決して不快感を与えてはいけないものとされます。
エンジンの振動すらそれに含まれ、廃絶されてます。
最近の新型はどうか興味の範疇ではないため知らないですが、ボンネットに立てたコインが倒れないとか、チューニングも際立って「後席重視」と言われてますよね。
とするとスポーツサルーンなるものが存在出来るとは思えないのですが。

ともかく、クルマから伝わるインフォメーション、それを元にするドライバーのドライビングと言うやり取りを重視するものを「スポーツカー」と呼ぶのだと思います。
その際、ドライバーの操作に素直で応答が早ければ早いほどスポーティと感じられるから、ビートは「スポーツカー」なのだと。
興味深いのが、実際に速いトゥデイXtiよりパワフル且つ楽しいと感じるとこがあるのですが、これは今回関係なくて。

素早い反応や速さの演出のため、重量級の車両で行われるのは馬力とトルクのアップ。
スポーツカーと考えられるクルマのほとんどは馬力がやたら高く見える事があるのは、つまりドライバーに応えるべく設計されてきたからなのだと。
更には、それがいつ如何なるタイミングでもっても応えるため、高速域での安定性やらゴテゴテ身に纏い、結果的に一般的に思われる「スポーツカー像」が生まれます。
そこでGTカーというカテゴリを理解し難くし、先程上げたスポーツサルーンと言うものが姿を見せます。

グランツーリスモ、という言葉から、通常「やや大柄でトルクフルな高速巡航容易な重量級のクルマ」と言うイメージがただちにわく方ですとピンと来るでしょう。
それはスポーツカーではありません。むしろサルーンでしょう、但し運転手向きですが。
楽に高速巡航でき、疲れ難いクルマ、というイメージです。もちろんファントムでも容易でしょうけどやはり、運転手も用意すべきです。

さて、そう言ったトンガリ方をしていないもの、即ち普通の乗用車って何でしょうか?
ファミリーカー?それって何でしょうか。
おそらくですが、それ以外としかカテゴライズしようがないものが普通のクルマなのだと思います(働くくるまを除く)。
ファミリーカーなんて物はマボロシです(笑)
FD3Sをファミリーカーに乗り回す若いママさんだっているんだし。

と言う結論はどうでしょうか。
ミニバンクラスではスポーツカーとよべる程のモノはなく、グランツーリスモ級のものならある、という感じ何でしょうかね。
Posted at 2016/03/30 17:24:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年03月29日 イイね!

そして、ビートの楽しさに再度迫る。

まず断っておきたいのですが、元々私は軽自動車党であり、小さくて可愛いクルマには目がないということ、今のところその頂点にはビートがあるということを前提にした上で、ではお読み下さい。


そんなこんなでミッドシップの特徴というのが大体判った気がするのですが。
何より、ビートというのは重心が低く、軽自動車という枠で作られています。
このため普通乗用と比較すると大きくサイズが異なるコトが第一に上げられます。
勿論ライトウェイトと言ったって1t強のクルマがほとんどなあの時代でも、際だって小さかったと言えるでしょう。

重心が低い、ディメンジョンが小さいコトに加え、重心と旋回軸位置が近いセッティングであるビート(に限らず、ABCトリオ)は、「早い」クルマだと言えます。
軽乗用というカテゴリだけに、どうしても排気量のなさから来るトルク不足は否めないわけですが、カプやAZなどはエンジンパワーもかなりあるので「本当に速いクルマ」に仕立てられるでしょう。

ビートは速さのクルマではない。でも、間違いなく乗用車より速いコトがあります。
それが「ヨーの発生と収束」です。
モーメントという言葉は通常角速度で語られます。
てこの原理などでよく判るかと思いますが、てこは距離を稼ぐことで力を得る方法です。
逆に見れば、同じ角速度を発生するには、長さが短い方が、そして軽い方がより小さい力で同じ速度を得ることができます。
寸法が小さく軽い軽乗用車は直線こそ遅いものの、旋回を行うには極めて有利。
そこに来てMRという構造上の特性から、恐ろしくヨーの立ち上がりと収束が早いのです。

すると何が起こるのか。

ドライバーの意志がクルマの動きとなって伝わるまでのタイムラグが少なくなるのです。
更に加え、このクルマはNAであり、多連装スロットルが搭載された極めてレスポンスの良いエンジンを搭載しています。
そして低い重心。車高も低いし、重心も低いのです。これは高速旋回を行うには重要な資質の一つで、背の高いクルマで旋回速度を稼ごうとしてもまず姿勢変化が大きくなりすぎてうまくいきません。

軽トラやZで同じコトが言えるか、と考えたならば多分「姿勢変化の溜め」の分だけビートが有利と言えるでしょう。
これはCR-Xでも言えたコトなのですが、旋回が早いとクルマと意識の速度が一致するため、まるで自分の意識がタイムラグなくクルマに伝わっているかのように感じやすくなるのです。

それも極めて素直。いっちいち「動きたくないなぁ」というようなそぶりを見せない。
アクセルも同じ。踏めば即タコメータがレッドに向かって駆け上っていく。
そこに加えエアクリーナーが立てる「しゅこっ」というバタフライが開閉する際に立てる音、エンジンの回転に合わせて鳴くエキゾースト。

クルマを操っている、という「その気にさせる」要素が満載なのですよ。

これに付け加えてオープンという開放感。意外にクルマのキャビンは閉塞感があり、音もこもるし隔離されているような雰囲気があります。
それが、オープンならちょっと頭を巡らせるだけで空も、後ろもよく見えます。
それでいて、体より上にあるものはフロントグラス程度という「低重心」。
様々な点でもって、このクルマの持つ特徴が、ドライバーをその気にさせる要素なんだと思うのです。

これがフロントエンジンだったらまた変わったかも知れない。
クローズドルーフのみの「クーペ」だったら、どうだったろうか。

もう一回り大きな普通車だったら?

色んなIFがありますが、私は、このクルマはこのパッケージとして誕生しなかったら名車にはならなかったのではないかと感じています。
何より軽自動車という規格こそ(それも一つ前の小さなサイズの規格)このクルマを誕生させるきっかけになったのではないかと。

本当に面白いクルマです。
でも、実際にはトゥデイの方が速いしより早く走らせられるんですけど……アレは普通のクルマですからね。
オープンでも、MRでもない。バカっ速くなくていいのです。まさに身につけるクルマ、それがビートなんだと思います。
Posted at 2016/03/29 20:30:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2016年03月29日 イイね!

考えて見ました、ステアリングが気にならない訳

ステアリングが軽くなったにも関わらず、それをインプレしてません。
うん、何となく以前より手元の動きが軽いのは判るんですよ。
でも絶対的に良くなってるような、そんなはっきり判る程の変化を感じてません。

例えば、新油に変えたところ、エンブレの効きが緩くなりました。
加速にもたつきが無くなりました。


そう、でも?ステアリングはそれより些細な変化に感じます。


実はオイルもエンジンへの効果が判りにくいのです。
以前はバルクヘッド越しとは言え、「両手でエンジンを支えていた」ので、オイルに変化があれば明白に判ったものです。
今は背中の向こう側にあって視界の中にもないので……イマイチ感覚が鈍いです。
多分エンジンの振動がボディを伝う距離の問題かと(ステアリングからマウントまでの距離がかなり遠くなった)。

ステアリングも似たイメージで、私は走ってたようです。
特にFFは具体的に重量部であるエンジン・ミッションを、駆動する前輪で動かす、両腕より前の部分をステアリングで振り回す訳ですね。
ダートの時も四駆とFFは近くて似てると思いましたが、そう言う意味で乱暴に振り回していく走行スタイルになるものと思います。

これがリア駆動になるとまた変わってきますが。
フロントエンジンは何れの駆動方式でも大差なく、人間より前に慣性モーメントを持つ部分を感じますよね。
目で実際に見えなくてもこれは極めて重要だと感じています。
空間的パッケージとしてのフロントエンジンだけではなく、感性として。

車体の中で最も質量のある部分を動かそうとするのです、動きの鈍さが想像出来るでしょう。

これがビートでは、運転席のさらに後ろに配置されたエンジンがリアを駆動する訳で。

重心と旋回中心は程なく近いだけではなく、ヨーモーメントも極めて小さいです。つまり、フロントエンジンだと斧を振り回す感じ、ミッドシップだと「回ってしまう」感じです。
後ろから背中を押す慣性モーメントを、指先でコントロールしていく感覚と言うのでしょうか。
乱暴にステアを切ったところで言うことを聞かないし、言うことを聞いたら聞いたで背中を「エンジンと言う質量」がドライバーを追い抜いて……つまりスピンします。

これがMRやRRと言うリア駆動・リアエンジンの特徴なのかと。
意外にもFFは「自分で操縦してる感覚」が強く、MRは「クルマを従えている感覚」が顕著だと思うのです。
前者が「動きにくいものを動かしているという実感」、後者は慣性の法則に逆らわないよう、「なだめすかして操作する感覚」が強く残るのです。





と言うことは、「うりゃあ」と曲げるのに使っていたステアリングが軽くなったら劇的に感じるだろうけど、そも軽い、軽く操作する物は感じにくいのかも。

とか思ったけど、モモは憧れでしたから、今更戻さないけどね(笑)
Posted at 2016/03/29 17:30:12 | コメント(1) | トラックバック(0)
2016年03月27日 イイね!

海ほたる初上陸

海ほたる初上陸と言うわけで、本日はグローブボックスの目隠しとか、スピードメーターのフードを戻したりして、ある程度クルマを触ってから子供を乗せて海ほたるへ。

首都高湾岸線を横浜方面に抜け、羽田空港、多摩川トンネルを抜けて川崎浮島ジャンクションへ。
ここから海ほたるは別料金。このジャンクションがまた空に浮かんでいるような感覚になるんですよ。
ぐっと大きく曲がっていくヘアピンが上下するような、飛行機が旋回するイメージの道路なんです。
他のクルマが減速するような場面でもビートだからフロントをきしませてくるっと綺麗に回って(行くつもり)、トンネルで地下へ。

海の底50m以上地下になるんでしょうか?そんな感じの看板がありましたね。

で、登り坂の向こう側に見えた出口が海ほたる。
海ほたるの入り口になる、川崎に乗った瞬間に最初の支払い。
海ほたるから逆走する際にも料金所があって、これが帰りの支払い。
ETCで海ほたるを軽自動車だと640円なので、往復で1280円。
これが安いのか高いのか、現金だとなんと2480×2=4960円だから安いね!

……高いよ(汗)

いや、まあどっかにおでかけよりお手軽で、かなり楽しかったのでいいけどさ。



到着したらお昼。


羽田が近いので、低空を飛ぶ飛行機も見えて、子供が大興奮。

その後地下鉄博物館に行こうと思っていたのですが、くたびれたのか子供が帰りたがったのでそのまま帰宅。

何にしても、ちょいとくたびれた日曜日でした。
今度はちょっと遠出して、うどんを食べたいですね。
次の週末は満開だし、カメラ片手にビート撮影としゃれ込みたいものです。
Posted at 2016/03/27 20:36:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | いつもの日記 | 日記
2016年03月27日 イイね!

国道357号東京湾岸道路 本牧ふ頭~大黒ふ頭が本日開通

忘れてたなあ。昨日は東京港トンネルの西行きも開通してるはず。

現在は首都高もクリアだけど……海ほたるまで無事につければいいけど。

さて、昨日のこのくらいの時間は週一のジョギングの時間でした。
さっと一通り走って約9km。そろそろもう少し延長して、以前の距離を走れるか?というところ。
ゆりかもめ市場前駅付近などは大分工事も進んできて、走り始めた頃の原野が懐かしいくらいです。
築地市場が移転してくるのですが、色々問題が起きて頓挫したり延期されたりと、はなはだ面倒な状態に。
また私のジョギング・散歩コースには選手村も含まれていて、この辺りの道路の完成度も見てきています。

もうおおよそできてそうな感じですね。
昨日は見たことのない場所に更に工事を延長しようとしていましたが、どうなるんでしょうかね。

で、行きは豊洲方向に走るのですけど、ビックサイト方面に妙に人だかりが。
こんな早朝から。
一瞬「間違って平日に来たのか?」と思ったくらいでしたが、なにやらイベントやってたようですね。
夏と冬のある数日間のみのにぎわいに比べれば些細な物でしたが。

で、本当なら六本木ヒルズでお花見して昼食の予定だったのですけどね。
トリトンの桜も咲いてないし、来週まで見送ることに。
で、メガネだけ新調してゆっくり過ごしたというところ。

今日も今から出掛けようか悩んだあげく、朝食後に出掛けるにシフトして現在待機中。
整備時間は約1時間程度かな?先にやるべきオーディオカバーとホーンボタン、スピードメータの復帰程度ならそのぐらいで終わるはずだし。
何枚か写真撮るだけなら、そんなにかかることはないはずだし。

何より、ギアレンチ買うことを考えたら今でてクルマを取ってきても結局同じなので(笑)
駐車場そばの島忠はKTC工具を定価で取りそろえているんですよ……在るのは嬉しいけど、高い(爆)
私は重要な基本工具はKTCと決めてまして。ボックスレンチセットも1万ちょいしたはず。もう古いから忘れたけど。

そんなこんな。
桜が咲いてれば写真撮りたかったけど、多分それはないでしょうね。

てことで。
Posted at 2016/03/27 05:52:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「やっぱ売れるの早。年末自宅で買おうと思ってルるが狙いの前期最終型から後期型で良いの残るかなあ」
何シテル?   06/23 08:49
憧れのCR-Xを手放し、そして今、初めて憧れたビートを手にすることが出来ました。 今でも最高はZCエンジンだと信じて疑いません。残念ながら乗っていたのはB16...
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