2016年11月21日
かなりまばらな情報のみ、しかも何故か故障車両の原因ぐらいしか入ってこないんでそれしか言えませんが。
車両はマーク2、足回りの構造はトヨタ車だけに詳しくはありませんが、ダブルウィッシュボーンってお話なのでロアアーム形状は私の知っている形状でしょう。
とすると、三角形のアッパーとロアーの両アームで支えてる見慣れた形状の奴でしょう。まあ見たことのないクルマは判りませんな。
ナックルを支えているのはアッパーアームとロアアームだと思うんだけど。
ナックルを挟む上下のアームの、ベアリングの付いたゴムブーツで可動するカタチになってるわけです。
当然、このベアリングが一番弱い部分。
負荷もかかるし、過度にステアリングをこじるような走り方をしているなら消耗品扱いと言っても過言ではないでしょう。
ただ、正直言うとここが逝くような事は、普通はまずない。大抵経年劣化程度の消耗なので、競技を続けていても負荷のかかる部分ではなかったと記憶している。
むしろドラシャ。二回のアタックで二回折って予備を失った仲間がいるんで(笑)
逆の言い方をすれば、異常を常々点検しておかないと危ない部品とも言えて。
普通の状態だとまず折れないとはいえ、消耗してる虞を考えればここは点検ポイントですかね。
変な動きをする場合は気をつけないと。ホイールのフェイスがばっきり割れてタイヤが飛んだのは目撃しましたけど……
そこが折れたらナックルが外れて、走行中だったらおそらくアッパーのジョイントをねじ切るようにして飛ぶでしょうね。
車検云々じゃないですが、過走行でへたってた虞はあります。
普通の走行だったら何事もなく走ってたかも知れないですが、多分荷重移動でリアを浮かせ、ステアを入れた瞬間か振り替えしにカウンターを合わせたような、最も荷重がかかった瞬間、ベアリングが砕けたんだと思います。
すると、それまで荷重がかかっていたタイヤは元に戻ろうとして反発し、跳ねます。
アッパーアームは耐えきれず、ジョイントをねじ切ってタイヤはあさっての方向に飛ぶでしょう。
アッパーが先に行くことはないかと。これは多分ですが、サスペンションを支えているのが乗用車・シビックだとロアアームになります。
なので、ロアアームは結構応力がかかっている部品になります。
疲労で折れるような設計だったら大変ですよ。でもつまり、ナックルを支えるベアリングにかかっている応力ってのも相当の物です。
ドラシャもホンダ以外なら折れません。同じようにベアリングが粉々に砕けてしまうんです。
ホンダはまるでガラスでもたたき折ったかのようにぱっきり逝きます。綺麗な破断面がみれますよ(爆)
たーだ、ニュースの文字列だけ見ると知らない人間では判らない事が多いですな。
ドラシャが折れるっていわれて本当に折れると思うのと同じです(ホンダを除く)。
私が思うには、弱点ではないにせよ、怖くて少なくとも確認する部分ではないかと思うんですが。
ハードなドライブをする上で重要なブッシュ・ブーツ類は交換が必至ですし。
それでも不可抗力でばっきり逝くのは別段不思議ではないのですけどね。
何にせよ女性の早い回復を祈りましょう。
Posted at 2016/11/21 21:41:46 | |
トラックバック(0) |
いつもの日記 | ニュース
2016年11月21日

11月28日で愛車と出会って1年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!
■この1年でこんなパーツを付けました!
うーん。整備重視で新調しただけでしたが、イリジウムプラグ、永井のウルトラ、エアクリにRAZOのシフトノブにナポレックスのペダル。
最後の最後は在庫確認中(笑)
■この1年でこんな整備をしました!
内装リフレッシュ、オイルチューンの他コーティングに鉄粉取り
■愛車のイイね!数(2016年11月21日時点)
183イイね!
■これからいじりたいところは・・・
足回りのO/H、水回り
■愛車に一言
いやあ、出会っちゃったって奴です。
>>
愛車プロフィールはこちら
Posted at 2016/11/21 20:34:47 | |
トラックバック(0)
2016年11月20日
S001というタイヤ、私にとってはその名前にインパクトを受けました。
adrenalinですからね。それ以来、履けないか履けないかとこうわくわくしてたわけですよ。
スポーツタイヤ不在の時代が続きましたからね。
でもサイズがでかすぎてCR-Xでは履けませんでした。
というオチ。
なので、実はRE003自体は大歓迎。
RE01Rの絶大なグリップの後、横浜派になった私自身としてはBSは高くて堅くてグリップの化け物という印象。
あんまりグリップするタイヤだとクルマの印象も悪くて選択肢には実は入ってこなかったのが本音でした。
ネオバはショルダーの印象が本当になく、ストリートではどちらかというとステアリングインフォメーションに欠けている割に『掌でべったりと地面をなでる』ようなグリップ感のある変なタイヤでした。
何セット使ったか覚えてませんが。
その後、選んだのがS.Drive。ストリート用には最強タイヤと私は未だに信じています。
絶大なグリップというよりはひらひらとグリップを使いこなして車体をコントロールする感じ。
腰のあるショルダーの粘りがステアリングインフォメーションとしては『足を強化』したようなイメージを与えてくれました。
それがネオバのグリップのような印象もあって素敵でしたねぇ。
尤も焼くと全く応答がなくなるという性質が……その、所詮ストリートタイヤだったと。
でも未だに私の印象は、ドライブがわくわくと楽しくなる最強の手応えのあるタイヤなんですよね。
その後はダンロップタイヤを使っているのもあるんですけどね。
ダンロップはS.Driveの前にZ1とDZ101で覚えたんですけど、特にDZは外側のサイドウォールに存在感があって、手元で車幅感覚が判るのが良かったです。
ステアリングでタイヤの端っこを触ってる印象なんです。
そのくらいインフォメーションに特化していたとも言えます。
グリップはまあまあ。そもそもストリートではグリップさせるタイヤは不要ですね。ある程度のグリップがあればいい。
そう言うとこで想像するに、RE003はどれかなぁと思うんですけど、どうせBSタイヤはケース剛性でグリップさせるお得意のパタンで来ると思うんですよ。
一代前のプレイズのケース剛性、純正サイズとはいえかなりありました。直前がCR-Xのインドネシアタイヤだったとはいえ。
3年物のタイヤに粘りを感じるというのはなかなかのものじゃないですか?流石BS。
その前の印象は代車のスニーカー。消しゴムのようなグリップ感の割にこれまた良い。それはケース剛性だと私は思っています。
BS技術者は横浜タイヤをぶった切って言いました。
「なんだこのサイドウォールは。カーカスのコードが細くて少ない。こんなものでどうやってタイヤを支えているんだ」
横浜技術者はBSタイヤを見て言いました。
「なんだこのサイドウォールは。こんなにぶっといコード使ったらサイドウォールがよれないし重いだろう。どんなコンパウンド使ってるんだ」
考え方というか、技術差がよくわかるかなと思います。ヨコハマのがゴムの質がいいですが、ケース設計・タイヤのバランスはBSかな?と思います。
だからタイヤ単体では横浜タイヤはかなり軽いと思われますが、BSはずしりと重く、装着した車両に乗った瞬間から剛性を感じるほど差があります。
01Rは未だに越えない尻の下から受ける堅さが強烈でした。癖になって二度買い足した位ですからね。
おそらく、プレイズ以上に堅く作ってるんじゃないかな……と想像します。
次にトレッド。パタンのイメージが、例の……RACE1ですなこれ。回転方向がなくin-outで差があるんで、「裏履き」できないししなくて良いのが嬉しいとも。
どうせビートではローテできないけど左右交換できるのは安泰だ。……回転方向決まってたら色々おしまいなんで。
ブロックサイズはやや小さめながらほとんど切れ目がない、形状だけ見ればS001よりスポーティに見える。
加えRE-71Rの鬼グリップを聞いているので、多分ですがこれ、ウェットなら今までのハイグリップ並のタイヤと思います(焼いてどうなるか判らないのがやや懸念)。
ドライだとさほどでもないでしょうけど、軽自動車には十分じゃないかなぁ。
あとは溶け方見ないとコンパウンドは何とも判断つきません。
で、今から印象を予言すると
・堅い。プレイズに比較して全体的に堅さがあがるけど、ゴムそのものが柔らかく01Rを履いた時のような「異次元の剛性」はないものと予測。
・タイヤノイズは多分不明(笑)。これはビート乗りならうなずかれるかと(爆)
・よれがない分コーナリングの入りが『早い』けど、コーナリングスピードは現状維持か?まあさしたるロープロ化でもないんで差はでないでしょ?
・おそらくグリップ感はなし。こちらも現状維持かと。ただ幅広になる分手応えがちょいと気になる。実はホイールサイズアップ(純正4.5Jが一インチアップ+5.5J)と軽量化がぎりぎり一致してくれて、重い程度になってくれたらなぁと。
何より前後差が……怖い。
うん、路面のつぎをコーナリングしながら突っ込んでみないとね(爆)
初心者や慣れてないヒトはあれで大抵スピンするんで真似しちゃ駄目ですけどね。
水たまりや継ぎ目通過は基本ステアリングは維持、アクセルは開けていく感じであえて加速してく方が安定するんで踏みます。
で、ドライ路面でコントロールするのが吉ですかね。ブレーキは厳禁!
Posted at 2016/11/20 23:40:00 | |
トラックバック(0) |
タイヤ | クルマ
2016年11月20日
どうやら、日光でのドリフト競技で負傷者が出たって話。それがどうにもきな臭く、警察沙汰になってるってんでびっくりした。
日光いろは坂でドリフト
じゃないですよ?こっちは流石に警察沙汰やわ。
競技って危ないもんですけどね。私もホイールが砕けてタイヤが飛ぶ事故を目の前で経験しましたが。
どうやらエントラント側に問題があったことになっているみたいですね。
でね。
我々のような趣味というのは、忘れられている事が多いようですが、極めて色んなところに責任問題というのが発生することがしばしば。
正直いいましょか。
まあ、どうやって問題を問題にするのか、問題じゃなくて解決させるのかって話です。
今回の件は通常であれば
・エントラントは正規に車検(スタッフによる車両検査)を受ける必要がある
・練習とはいえ、与えられた時間での決まった練習のみとなる
・スタッフとはいえ、危険な位置に本部を設営しない
通常はこれらが欠けることはありませんわな。
とすると、何故けがをした人間が危険なエリアにいたのか?
何故タイヤが飛ぶような状況が生起したのか?
というところが疑問なのですが。
我々の常識的なところだけ言えば、ヒトの負傷・死傷がない限りはまあ大抵大問題にはなりません。
それをどうにか避けるための最大限の努力ってのが『責任問題の回避』だと。
責任の回避はできません。んな事できるんだったら楽でいいわさ。
ハンドルを握るってことは、そのクルマで起きたすべてのことについては責任があるんですよ。
視点を変えると、整備する・クルマを触るってことは、それに起因する何かが起きることについて責任を負う訳ですな。
だから、タダの作業はしてもらうつもりがないのですよ。契約(意外に忘れがちですが、売買も契約行為です)に従いきちんと仕事をしてもらう。
契約は法的に守られているので、実は口約束ですら契約ですが、通常書面(時々領収書にある『収入印紙』ってのは省略されていようが、税金に絡むとこで法的な範囲の証明ってことでいいですか?)を準備します。
実行内容をとりまとめたものが契約書って奴ですな。
自分で自分の車の整備を行うってのは、自分のクルマの状態を知るという意味も多いのですが、「整備」自体を他人に任せない、それすら自分の責任の範疇とするという意味もあります。
もし自分で交換したオイルが理由で故障してどこかでエンジンブローして事故を起こしても、そりゃ泣き寝入りでしょう。
というか、そう言う意味ですな。それが責任って奴の所在を明らかにするってこと。
もし整備不良が原因で事故を起こし死傷させた場合を考えたら?そう、そう言うことですよ。
ということは今回この事故で考えられるのは二つ。
・死傷するような位置にメンバーがいてはならなかったが、そう規定されていたか?
もし規定されていた場合、その場に何故いたのかは議論になるわけです。
ただ管理上の問題はこの場合不問ですな。スタッフですらいちゃいけないのになぜそこにいたのか?は別の管理上の問題になる可能性がありますが。
・エントラントは『正規に車検を受けて走行許可を得ていたか?』
これが今回問題視されてそうな気がします。
車検を受けなかった・もしくは受けた後に何かをしていたのか?または、車検をしていた人間が見落としたか。
意図的であれば見落としした人間の責任ですし、隠していたので有ればエントラントになります。
そう言う場合普通はある程度までは所謂信頼関係って奴でできるもんですよ。
でも警察沙汰。こりゃなんかあったな、となる次第。
ステアリングを握る限り、その手綱は自分の物だけじゃないんですな。
整備不良もオーナーの「責任」。そう言うことなんですよ。
だから良くある「交通三悪」ってのは、ドライバーの意志で行うから悪だと見なされている訳です。
そう言えばちょい前、ふそうのトラックのハブが壊れる事件が続発したことによる事故がありましたが、製造上のリコール問題だったことで一気に責任が製造者に移ったことがありましたな。
これ、責任をたぐっていったらたどり着いた、って話で。
リコールは隠しちゃいけん。ジョンソンアンドジョンソンでは「消費者の命を守る」の経営哲学でもって未解決事件に巻き込まれながら売り上げは最小限度の低減とした、と言われている。
一人でドライブしていようが、数人でツーリングしていようが、これは変わらない。
ということは。
そう、何をするにも関わっているということは責任を逃れられません。
発言も行動も、基本的にはすべてよく考えた上でのものでなければ後悔するのは自分です。
「俺は責任感あるぜー」と適当ひけらかしてる人間ほど怪しいもんです。
大抵責任を逃れようとしているだけにすぎないんでしょうね。できれば、そう言うヒトはクルマにのらない方がいいでしょう。
よくよく考えたらクルマに乗るということは、最も手軽な国の法律に近い場所に近づいて、法的な責任を負うことなんでしょうね。
だから昔は大人になったら免許を持てと言われたんでしょうね。今や免許もクルマも持たないヒトも増えた訳だし、責任から逃れようとするヒトも増えた、ってことでしょうかね。
仕事上責任を背負わされて単騎突撃を繰り返した身で言えば。
「サムライはどこにいった」
って気分ですな。
失敗するからやらない、じゃない。その時にどれだけカードを持っているか、戦えるか、さもなければ自分が潰されると思うなら、出来る限り最大限度の手当を行えるか。
それ、いざ自分の身に降りかかってからじゃ遅い、って思いません?
どうでもいい簡単な責任を履行することに慣れておかないと、運悪くぶち当たったりしたら、目も当てられませんぜ。
まあ私のブログを読んでる方々の中には見かけないということは、まあそのくらいの割合なんだと思いますけどね。
Posted at 2016/11/20 16:40:56 | |
トラックバック(0) |
いつもの日記 | 日記
2016年11月20日
ほぼ計算通りで購入。
基本定価でホイールのみで算出した結果が概算の必要額になる事が経験的に判っています。
BSとの価格差を考慮するとまさにぴたり。
矢東さんとのお付き合いはEG6からですから、かれこれ15年近く。
店舗は3件、函南、北区と今回の江東区(どうにも江戸川区と勘違いするんですが……)。
ここの何がいいって、完全にタイヤ・ホイールの卸と繋がってる事です。
毎回新品のロットを卸すので信頼してます。
んだから、情報が1テンポ早い。
今回もS.driveでしたが、前回の続き、と言う奇遇さです。
既に各販売店の在庫のみで、随時切り替わるとの事で売ってくれませんでした。
では何を買ったか?
ええ、注文しちゃったから言いましょう。
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE003。
BSは何年ぶりだ、01Rだから多分十数年だ。
それはここ(江東区)で購入した物だから奇縁ですよ。
因みに後釜はdBに遅れること10年近くなるアドバン入り、ネームも新たにFLEBAとなって今度発売。
価格上昇です、次いでフィリピンタイヤ……珍しくヨコハマが後発ですか。
ってかGⅢ以来のスポーツタイヤの位置づけが損失してたBSですからねぇ。
アドレナリンは売れ行きも悪いとの噂。
ま、海外タイヤではありますしね。Sが来た時だってやたらサイズがないんで売れりゃしませんわ。
ってたら002も似た感じでしたね。003でようやくS.driveより高い程度に収まって、ったら後発組のFLEBAと並ぶ。
良く出来てます。
因みに一回り大きくしました。何で、リア下げです。フロントは大きくなるけどオッケー。問題はフロントの幅が上がる事。これはハンドリングの悪化は必至でしょうか。
凶と出るか吉に転ぶか、今後の活躍にご期待下さい(笑)
で、前回の続きってなんぢゃい?なんですが。
実はDNA S.driveが一時的に欠品したんです。
原因はアドバン化の準備って奴で、一時的にアドバンS.driveが出荷されたとまことしやかに謳われたんですよ。
まあ、実はその期間が欠品期間でして。ようするに、DNA S.driveを最後に製造したものが「新品」として半年後に納品されたということです。
ねぇ。
実際にその後ADVANレーベルになったdBは併売したけど、今回は完全にロストすんのかな。
前回のように動向がふらつく可能性があるからいやがってるのかな。
ま、FLEBAは発表済みだけどS.driveどうなるかはわからん、ってことですけど。
そんな情報・動向がわかるというか、動向に合わせてタイヤの売りを出してくるのが矢東さんです。
普通なら在庫はかせようとか考えるだろうに……ねぇ。だから信頼できる。
曰く「もしご購入されても、パンクした際などに換えがないのでお勧めしないんですよ」とのこと。
ちなみに価格は平野さんとこととんとん位かなぁ。直平野タイヤで購入したらいくらか、までは判りませんが、矢東タイヤではこういうブログネタもぶら下げてくれるんで良く店舗でお話させてもらうんですね。
その後横浜にあるいつものとこに車検に入庫。
しばらくお別れです。
問題は、むしろ現金プラスを考えてたところがとんとんになってしまって……12月在庫があったら買えるけど金がなくなるという大ピンチ(爆)
どうしよう。在庫なしで二ヶ月待ちにしてもらいたいなぁ(核爆)
そうそう、そうそう、フォーミュラシルバーはサイズ的になかったんでブロンズです。
がっくし。
Posted at 2016/11/20 14:00:15 | |
トラックバック(0) |
足回り | クルマ