2016年11月09日
今日はコートを着ましたがそれでも寒かったです。
ここまで寒いと、ビートでゆるりとドライブですかねぇ。そう思うと、先日盛り上がった戦闘機化もすこし気になりますね。
戦闘機化すると、どうしてもとんがります。とんがると、のんびりドライブには向かなくなります。
実際、フロントタイヤの強化を考えると、どうしても純正というわけではいかなくなるので車高調整が必須化します。
ということは当然、アライメントが気になってくるもんで。
面倒なんですよ。アライメント。金もかかるし、自分でやるには手間がかかるし。
私が足回りのセットアップをする面倒を考えると、特に純正ホイールとの入れ替えを重視している点で、フロントタイヤの強化は面倒がつきまといます。
というのが本音です。
せっかくレカロで、ぽやぽや暖かくのんびりオープンドライブできる仕様だというのに、なにも目を三角にして戦闘態勢を取る必要ないじゃないのと。
そう思っている自分もいます。
その辺はアレです、二律背反って奴です。でもまあ、奴にはまだまだ刺激を受けて自分の腕を磨きたい訳ですし。
余計なチューニングなしで、出来る限り純正に近い状態で戦いたいとも思ったり思わなかったり。
まあ軽・MRって言う特殊な組み合わせを如何に自分の制御下に置くか、は大分修練の余地は有るわけですが……パワーはもうこれ以上は望めないでしょうしね。
しかし等長エキマニは少し気になります。
等長エキマニ・DI化+フルコンという組み合わせが有れば、それがある一つの回答のような気もしています。
さらなるスムーズ化ですね。多分もっと静かになると思いますし……それは今の脈動感というか、ビートのビートらしさはなくなってしまうんでしょうけど。
このままホイールだけ換えるだけで終わらせようかなぁ。んだったら、次は幌なんだけどなぁ。
私もずいぶんおとなしくなったものです。EG6の頃のばりばり戦闘的だったころを懐かしく思う程です。
「変わってねーよ!」って知ってる連中には言われそうですが(笑)
ま、もう少しゆるりと考えますけどね。
Posted at 2016/11/09 21:50:31 | |
トラックバック(0) |
いつもの日記 | クルマ
2016年11月09日
最強の超低速型戦闘機。
こいつに組み合わさるのがあっしの師匠。
同じコースでビートならどうすればいいだろう。
一つは低速で遅れないこと。相手はテンロクのトン級の車体だけに、ジムカ系でも強いのでこちらも負けじとセットアップする必要がある。
恐らくフロント足のチューンとタイヤ強化による旋回速度アップが必要。
足は不明ながら、タイヤは純正の組み合わせでは事足りない。
あえて165。足はやや柔らかく、代わりに剛性を上げてく。
リアセクションを軽量化、前後のバラツキは後で調整するとして、最終的には禁断の6点導入とリジカラか。
多分オクヤマのフロアを入れる方が重心と前後の剛性確保には良さそうだけど。
あとはコースの何処を低速→高速に振り替えられるか。
頭の中がどうやってもFFテンロクスポーツなので勝てる気がしない(笑)
ただこの仕様はフロントタイヤに仕事をさせる仕様で、フロアサブフレームはフロントへの入力をリアに逃がすイメージで、フロントが暴れて逃げるのを防止したいので必要かと。
そこで、足を柔らかめに降る事で応答は鈍るものの、安定化と力の逃しを腕で操作できるようにしておけばいざって時にも安心。
リアを軽量化する事で旋回軸に対し重心を移動させる考えも含めるけど、実質量の最も多くを占めるリアセクションからズレる場合、旋回速度が上がってスピンしやすい事が一番怖い。
M3CSLもそのイメージが強いですが、リアエンジンよりかはマシでしょう。
ただリアで駆動力を発揮しなければならない点はさっぱり判らない。LSD導入?足のストローク?
ここは経験値がなくて不明。
ジムカのビートセッティングを参考にもう少し詰めないと判らないな。
Posted at 2016/11/09 09:16:38 | |
トラックバック(0)
2016年11月08日
エコランの仕方から、燃費に関わる事を色々検証してきました。
ビートの燃費については後ほど。
FIT RSから本気になって検証してたのですけど、通常エンジンは燃費の良い回転数というのがあります。
ギア比との組み合わせで、おいしい部分というとこが大体決まっています。
だので、ギアの変更を行えば当然その位置もずれたり変わったり、なくなったり(悪くなったり)するわけです。
D15B VTECは、大体時速80km前後で恐ろしく伸びることが判っていました。当時ATで意図的にロックアップさせて低回転を使う事が前提です。
B16AはVTECを効かせない程度の低回転で、トルクのスムーズなポイントがむずかしいのですが、2500前後の回転数を旨く用いればカタログ値+アルファ以上にのばす事が出来ます。
この辺りが所謂『スイートスポット』と私が呼んでいる部分になります。
これは当然エンジン回転数とアクセルの開度の組み合わせがあるのでそうそうぴたりとうまく行くものではないですが、多少はずれても普通は落ち着きます。
ところがここがやたら狭くむずかしいのがFIT RSでした。
検証は国道4号線。まっすぐ平らで影響を出来る限り排除でき、低速走行が可能な場所です。
L15A i-VTECは、1500回せません。そこがスイートスポットで、僅かにでも外れると燃費が悪くなります。ただしすぱっとそこで停めてやると、リッター20越えが可能です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1049504/car/1020050/fuel.aspx
2/12に記録した値です。これ、行きが4号下りでメーター読み22位記録して、折り返し高速で落ちたんだったと思います。
これ以降15にも満たないのは色々検証していたからでもあり、遊んでたからでもありですけど、エンジンのおいしい部分と燃費のおいしい部分が全く異なるためこういう結果になっています。
この辺、今の『燃費エンジン』としての素性のような気がします。
さて、FIT RSは除きますが、燃費にキク物ってなんでしょうか。
ハイオク?燃料添加剤?いえ、もっと単純で効果がある物があります。
チューニングです。
結構冗談抜きで、エコランとレーシングチューンは近いラインを通ります。
実質、今の世界では「ダウンサイジングターボ」なんて呼ばれる「純正チューンド」が蔓延ってますけど。
違うのは、パワーをむやみに上げたり最適化する我々の知るレース仕様とは違い、少ない燃料で効率の良いパワーを出す、という点であり、そのためのノウハウも似て非なる物です。
が、素人はむずかしく考える必要はありません。効率を上げてやればいいと思えば間違い有りません。
だので、WPCのようなエンジンコート、粘度と油膜厚、高圧における膜厚変化などを加味したオイル選び、特殊な添加剤などでエンジンの状態をキープすることが一つ重要です。
そこに、負圧を保たせるシュバーブのようなアイテムでアクセルオフ時の転がり抵抗を下げる手段も合わせて用いると結構良い感じになります。
エコタイヤは逆効果になりかねないので、タイヤはハイグリップじゃないタイヤと覚えてもらった方が良いでしょう。
逆効果、ってのは、乗り心地の悪化、操作性の悪化によるドライバーの操作ミスが増えやすいというとこがあるおそれがあるからですね。
一度アースワンに換えるっていう友人の助手席に乗せてもらったんですが、交換後の帰り道が恐ろしくて恐ろしくて。
ヨコハマのエコタイヤは腰砕けが酷かったのを未だに根に持っています(笑)
さて半分冗談はさておき、アメリカのハイパーマイラー達のイカれたテクを紹介しても良いのですが、あれは危険なものもあるので軽々にふれないようにしていただきたいと思いここでは書きませんが。
転がり抵抗を減らす、より走行時抵抗を落とすというのはぴんとくるヒトもいるとは思います。
他、燃焼が正しく行われていること(極めて効率がいいこと)からプラグ、プラグコード、デスビ(ダイレクトイグニッションならコイル)などを新品に換えるか、きちんと規定値の電流が流れているかどうかを確認しましょう。
あえて強化する必要はありません。むしろ無駄になるおそれがあります。
汚れ取りで十分。
燃料フィルタ。10万キロ越え車両は交換済みが望ましいでしょう。
インジェクタ。出来れば現在の同等品の高効率型に交換すると燃焼も向上することがあります(これは専門的になるので、ショップと相談する方がいいです。もちろん洗浄のみでもオッケー)。
コンピュータ。どうなんでしょうね。私はB20時に現車セットアップしただけなので詳しくありません。
大体その辺りに『異常がない個体』であると仮定して燃費の状況を観察します。
突如燃費が悪くなるには大体原因があります。
オイル交換直後はさほど差がないですし、悪化してもいきなりくることはまずありません。
となると、焼き付き等で死にやすい添加剤か、と思ったんですが。
私の使っている添加剤は主剤がエンジンオイルそのものと同等なので、それかと思ってたんですよ。
フィールも悪いし。いや、これは再度別に考える事もあるんですけど、回転がというよりは
アクセルが重い。文字通り堅い。なんだろこれ。でも、アクセルに対するツキは良いんですよ。
まあ体調もあるんでここはホント別で。
じゃあプラグか。たしかに前回はプラグの焼き切りでした。
これは番手が純正なので、一つあげるかと思ってたとこなのでそれはそれで良いんです。
ところが
https://minkara.carview.co.jp/userid/1049504/car/2066875/4128977/fuel.aspx
19.12。
うーん。元々ビートはどんな運転をしても大抵17程度という、極めてスイートスポットが広いエンジンです。
というのは回転数を上げてないと走らないエンジンなので、回転の上げ下げが激しい事が一つあるのかな?と思っていたんです。
そもエコランしても17前後と全然燃費良くなかったし。
ただ、前オーナーは回してなかった臭いこと、ここ1年あまりの整備によりエンジンが調子を取り戻してきていること(本日のクローズ走行時には、音量が少なくても曲が普通に聴けた)、燃費が向上してることから良い状態にあるはずと考えています。
それはたしかに確認できたんですが、じゃあ何故ツーリング直後の燃費が極端に悪いか。
一つは回しすぎ。もう一つはアクセルの開度。
ビートは高回転を回しきってようやく普通のクルマなんですが、私の個体で約3000
回転時にトルクの坂にさしかかり、4500越えるとようやく回り始めるような低回転すかすかエンジンです。
おいしいのは5000から6000回転前後の部分。高速で5速だと大体ここですよね?
今回低下した燃費はどうやら7000以上を常用したためではないかと思いました。
ここまで回すには大抵アクセルを踏みきっています。
事実昨日のチェックでは5000回転程度で加速も出来ずもたつくのを我慢して、アクセルも踏まずどうにか誤魔化すようにしてみたつもりです。
この時、排気音は静かで、吸気の音も綺麗に聞こえるという、ビートらしからぬ静けさがあります。
尤も幌は五月蠅い訳ですけどね?
なので、エンジンが抵抗なく静かに回る、という状況から察するにコンピュータのマップはDジェトロマップなんじゃないかと。
そこがビートのエコランには必須なんだろう、ってことです。
アクセル開度によるマップは、当然アクセルを踏めば踏むほど燃料を吹くわけで、出来る限りアクセルは踏まない事が必須条件だと考えられます。
実はこれ以前も確認してまして、マップ切り替えは連続的に行われますが、燃料の噴射量はやや異なるんだと思います。
だので、アクセルを踏まない低負荷状態に如何に持ち込むか。これがビートのエコランになるようです。
といっても、検証は次のドライブにも持ち越されます。
まー、車検を挟むので燃費計測は次の次以降になる予定です。
Posted at 2016/11/08 06:51:34 | |
トラックバック(0) |
整備 | クルマ
2016年11月07日
走り慣れした場所だと、クルマの差や質が極めて明確になります。
また、違う感性や自分と違う他人を見る事で勝手に頭が回るようになります。
みんカラだからではありませんが、そうですね、先日のツーリングはブログネタの宝庫でしたね。
頭がクルマでいっぱいの私には、工学的な車両の技術論はもちろん、所謂ドラテクに直結する技術論が両立できます。
んなもんで加えて湾岸ファンなので、最早勝手に楠画で食事シーンが出来上がってました(笑)
いや、朝出勤時のメトロの広告を見ててですね。
それは銀座線のHPの広告だったので、コーナー紹介みたいな表記だったんです。
それを眺めてて……
web版GTカーズみたいだなー、あ、いいなー、対談とかやりたいなー、これってブログネタじゃん?みたいに考えてたらですよ。
有栖高彦が寿司屋に座る絵が浮かんでから一気に(笑)
あ、後半の若い風味に見える方ですよ(笑)
まあそれはそれとして。
良い刺激でしたね。一つアクセントが加えられる事が嬉しいです。
そうそう、何でこんな時間にこんなブログアップしてるかっていうと、子供を寝かせてるうちに自分が寝てしまい、変な時間に目覚めて下書きに気づいたからです。
燃費の件は夜明け後からで。おやすみなさい。
Posted at 2016/11/08 03:46:07 | |
トラックバック(0)
2016年11月06日
一つ言えることは。
方向性はまだ定まってません。言える事は二つ。
完全に相反する二つの方向。
低速寄りに振り切る。
高速性能を活かす。
大抵どっちかは駄目になります。
でも前提条件を噛ませるとこれが両立します。
条件下において「低速条件」、「高速条件」が切り替えられるって訳ですね。
幸い、4独とはいえ足回りはストラット。
リアは耳にした通りの『マルチリンク』。
たしかこちらの動作はメカニズムブックにあった。サスペンションに荷重が入ると弱トーイン。
極めて安定方向に振った、「高速より」の足回り。
簡単にリアが振り出せるものではない。
その割に搭載したミッションは純正ながら超クロス+超ローギアード。
ということは、如何にリアを中心にフロントを回していくか、フロントの足が肝でしょう。
リアの軽量化も進めた方が良さそうですね。早めにバッテリーを買いたいな……それが多分一番速いか。
そして、リアの安定化からハイグリップ化も考慮した方がよさそう。
鋭く立ち上がるためのエンジンレスポンスも。
イメージはわいてきました。
具体的にどうするかは決まってませんが、方向性が決まれば仕立てるだけです。
Posted at 2016/11/06 13:18:26 | |
トラックバック(0) |
チューニング | クルマ