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Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

2017年09月30日 イイね!

余り、そう言う語られ方をしないE07A

NAVICARS増刊にて、湾岸ミッドナイトの特集が。
あのS30zのショップのチューンドとか、リアルな話題もあってなかなか読み応えがあります。
匂い立つ雰囲気が良いですよね、この時代の首都高現役組。

ホンモノが見せる薫りという物はやっぱり良いです。
当時私は、実はまだ免許も持ってなくて。正直車に興味がありませんでしたが……

で、S30が何となくですが、大事にされ方がビートと似てる気がしたのです。
尤もワールドワイドに売れたS30と異なり、ビートは結局売れなかったクルマ。
ガラパゴス軽であり、販売が終了してからオーナーが手放さないと言う好き者専用車両。
25年を越え登録車両が約3万と言う、ロングセラーとは言えない一代限りにしては生き残るパーセンテージが多い車両。

S30は売れた台数が凄まじく多いが、当然潰された数も決して少なくない、安く多くの人間が愛したクルマ。
最終的に、55万台がS30の販売台数らしいですね。
永くに渡り愛され続けた、片や大量生産の上部品もチューニングの幅も広く、『本物』を狙えるスポーツカー。
そして、あまり表舞台で評価されなかったが、販売されたほとんどはオーナーが大事にその先を見据えるビート。



それが本物にならないとは、だれが言えるだろうか。
しかしそれを本物にするには、やや癖の強い、そしてやや面倒であることも確か。


実際E07Aは名機ではあるものの、その正体はSOHCの3気筒エンジン。
何の変哲もない、ただの軽自動車用エンジン。

ビートでやたら目立っただけで、それ以外には特段語るべき言葉のないエンジンであり、その後E07Zというダイレクトイグニッションを積んだモデルが出るものの、こちらは更に評価が低い。

常識でチューニングして、限界が見え、NAではせいぜい80馬力までしかチューニングできず、10000回転オーバーを狙えるものの、寿命も短い。
大抵のチューナーはそこで辞めてしまったわけです。

すぐそばにある、100を超え頑張ればどんな車でも撃ち落とせる異常なエンジンがあったものだから。

それが名機F6A。150馬力ぐらいなら平気で使い物になったと。エンジン以外そのままで使うなら、せいぜい100、その位であればストリートでも全然いけるというのでカプチーノは目立ちました。



だので、ビートはほとんど語られません。表舞台の、スポーツカーとしての再評価すら受けられなかったのです。

まあそれは極めて正常なのですけれど。
しかし、このエンジン。
いや、精確にはビートに収められたE07Aというパッケージング。




どこまでもなぜ回るのか。
なぜあんなに大きなエアクリが搭載されているのか。
なのにどうして、あんなエキゾーストなのか。いや、アレでも既に90ホン以上のやや大きめの音が出ているという事実。

実はそれに尽きるのでは。
完成度の高さ。
そして、ある意味異状ともいえる作りこみ。
しかし制限の中でギリギリに作ってしまったが為の限界の低さ。いや、それは後付けの限界であって、エンジンそのものの限界ではない、というべきなんだろうけれども。

それが、もしかしたら再評価されるんでしょうか。

ま。所詮は時速160km以下の世界観でのお話。
それが軽自動車という世界なんだと私は思いますけれども……スポーツカーを見直すならば、改めてこの世界を見るべきなんじゃないか。そうとも思う訳です。

もっといいエンジンを。
もっと、スポーティなエンジンを。
そして、自力だけではなく、余力の多いエンジンを。

軽自動車に与えてほしい。そう、願うしかないのです。
Posted at 2017/09/30 21:43:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2017年09月27日 イイね!

指が微グザm……じゃなくて微グロ

イヤー、久し振りに包丁やっちゃいました。
玉ねぎ切り損ねた時に、引っ掛けてスパっと。

慌てて両手で押さえて一瞬で止血に成功し、30分待って傷を見ると……深めに削いでました。
家ならバンテージあるし縫合出来たんですが。

で明日の弁当作って、久し振りのナイトツーリングと洒落込むべー、って思ったのに。



久し振りに外したのに。

フロントグラスに雨粒。
頭に感じる水滴。
諦めて屋根閉じてカバーかけて終了。エンジンかけて少移動しただけですよー、もう。

で、歩いてすぐのセコマ行って飲み物買ってきました。


シャリキンに


ガラナ!
シャリキンってのは凍らせた(シャーベットの)キンミヤの意味で、ここまでガッチリ凍ったものではないんですが(笑)

水と違い溶けると濃くなる(笑)

似た飲み方に、みぞれ酒と言うのがあります。
過冷却にした瓶を、客の前でぽん、と叩くと一気に凍って、それを注いでくれるんです。


溶けました(笑)
濃くてむせてます(笑)


ま、たまには良いでしょう。
で、先程スイスポを見たんですね。先代。
スイスポは逆に小さくなったのかな?フェンダーとか専用品で3ナン化と言いますが、先代は拡大・肥大化したボディがボテっと感じさせるんですよ。
でも現行最後のFFスポーツモデルでした。
今回は本気のトヨタGRMNが出ます(所謂劣化ヤリスWRC)し、追っかけで各社出したチューンドモデルがありますが、正直180万で買える新車で最もスポーツしてた車でした。
他車は社内でも他部署だったり、まあ所詮味付けだったりと価格で勝てるモデルないまま……とうとう、新型も200切り且つより軽くパワフルに。

でもコレが最後なんでしょうね。

遺言的なトヨタへの統合が噂されています。

そう思うと物悲しいですが、実は先週うちの子を久し振りに助手席に乗せてですね。
楽しそうだった上こう言ってたんです。

『パパ、この車取っておいてね。僕運転したい』

嬉しかったですね。
でもその時には40年落ちのクラシックカーですよ(笑)
そう思うと、スイスポのような刺激的な新車は何時までもなくならないでいてほしいのです。

うん、程よく回ってるようなのでこの辺で。
Posted at 2017/09/27 21:23:03 | コメント(1) | トラックバック(0)
2017年09月25日 イイね!

ホイールの重さ考察

通常、ホイールって軽けりゃ軽いほうが良いんですよ、燃費、走行性能から考えれば。
しかし、チューニングと言う観点で言えば、重くすると言う方策はある筈なのです。
適度に重いこと。重すぎるのはハブベアリングにもダメージが入ります。無駄に大きく無駄に重いと、ブレーキにも負担がかかる。
下手に『ドレスアップ』なんてやろうものなら大ダメージ確定で、クルマの寿命を大きく縮める……と、思うんでドレスアップ否定派ではあるんですけどね。




ですが、機能美に惹かれない人間はいない。歪な美しさというのはある種の芸術ではあると思うのですが……クルマはむしろ機能美を追求すべきでしょう。

その方が結果的に経済的でもあるし。

とはいえ、じゃあ最近流行のエコ・ホイールは果たしてどうか。
確かに運動性能は高くなり、効率も上がるんですが、たとえば軽自動車。
特に私のように旧規格車だと、800kg切る訳ですよ。しかもフロントにエンジンがない。
そもそも軽すぎる。

マスがドコにあるか?によって、全体重量を落としながらも特定の性能を稼ぎ出す……それは、ホイールで一番キく気がするのです。

そう、逆転の発想ですね。

さてそこで話を戻しましょう。ホイールが軽いとどうなるか。
バネ下重量の話で、確かに足回りが軽快に動くようになります。と、今まで判らなかったホイールの動きがやや大袈裟になるわけですね。軽いので。
と、当然サスペンションも見直したい訳ですが……それはおいておくとして。
良く動くのでクルマ全体としても軽快感がでますし、軽いので路面追随性も高く、ハンドリングも軽くなるのでやたら動きが良くなる訳ですね。
ということは『不安定』とも言える訳です。

軽快=不安定、というのはおかしい話でしょうか。クルマの世界では常識でしょう。
どっしりと安定感がありどう外乱を受けてもそうそう破綻しない。
これを安定というので有れば、まさに不安定。

ライトウェイトスポーツに必要な軽快感は、タイヤの接地感が消えることと同義と言うと言い過ぎかも知れませんが、NAロードスターを目指したNDロードスターの開発では『最もスーパースポーツに近い、速いロードスターはNCである』と語られており、安定感がある中での軽快感を如何に作るかというのが課題であったと言われます。

さて私はCE28Nという超軽量ホイールを持ってましたが、逆にそこそこ重いホイールも併用しました。
すさまじく軽いホイールというのは、確かに無敵です。僅かなギャップも捉え、くいくいステアリングで走りを修正できますし。
しかし、ひとたびこれを長距離ツーリングで使うと、入力が多くドライバーが相当な人間でないかぎり疲れるでしょう。

そう、エコ・ホイールというのはそう言う『デメリット』を持っているというべきです。
乗り心地は間違いなく悪化します。

しかし逆に、ノーマルよりやや重い程度のホイールにするとどうか。
そう、動きが鈍く、渋い感じになるので軽快感は当然落ちます。
そしてそれより、マスが接地にかかるようになるので、グリップがやや上昇します。
荷重変化を起こさなくても、それなりのグリップを使うことが出来るのです。
これは軽自動車ではかなり有利な点になり、つまり
・ボディ各所の軽量化
・ホイールの重量増
によって、ノーマルより軽くし、より燃費・運動性能をあげつつ、乗り心地や安定感をあげる……

これだと思うのです。もちろんバランスや好みがあるので一概に言い悪いは言えませんが、ビートだとそもそも軽いフロントを、カウンターウェイトや剛性アップで重さを上昇させたくないなら、簡単にはホイールの重量増、コレに尽きるかと。
実際今のフロントの接地感は結構高めに感じています。まあ幅広にしてるのもありますが。
その代わりハンドリングは渋く、パワステじゃないので重さもあがってますし、運動性能やスポーティさは欠けます。
が、そもそもフロントが軽い分、特段問題になるほどではないか、と納得もしていたりします(が、当然超軽量ホイールが欲しいのは別の話。あのどんな状態でもパワステレスで素早く軽く切れるステアは欲しい)。

ホイールというのはドレスアップにもなるわけですが、人間により近い、感性や操作性には直結する部分でもあるわけです。
軽いクルマに重めのホイール。私はアリだと考えています。
Posted at 2017/09/30 16:50:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2017年09月24日 イイね!

峠で気をつけること

せせこましい都会の道で渋滞に嵌るなんて、楽しいクルマの運転方法を覚えるには向きません。
そこで若い頃は良く箱根に上りに行ったものです。毎朝毎晩。
土曜日朝に気が向いたら国道135号沿いに日の出を眺め、平日夜早引けして伊豆半島一周しようと思ったら巨大なランクルに追いかけ回されたり。

まあ、そんな中で峠道ってのは気をつけることがあるよなぁ。と思っているのでちょこっと。

普通の国道なんかだと結構道幅も広く、自分の車線キープでどうとでもなると思います。
ところが、峠道ってそんな道ばかりではありません。
酷いところは未舗装なんてのも(まだあるのかな?酷道や険道マニアのブログなんかがありますが)あって、油断していると一発で足下をすくわれることもしばしば。

私の場合は道を調べずに突っ込んできてるので、そう言う一見さん向けの対応=ようするにどこで何をヤルにも対応できるそんな気をつけるべき事です。


まあ結局たった一つだけですが、ブラインドコーナーの処理、これって相当重要です。
夜間だとヘッドライトの明かりが見えるので、二つ三つ先のコーナーで踊るヘッドライトの明かりを見れば、対向車がいつ来るかは予想が容易です。
しかし昼間はそうも行きませんが、停まる訳にもいきません。
ので、とりあえずどうするかってぇと。

もたもた回らない。まず旋回する。
もし道幅がランダムに狭かったり広かったりする山道舗装の場合であれば、出来る限り狭い場所から広い場所までの距離を良く見切る。
最悪なのは旋回中に対向車が現れること。こちらも逃げようがないし、向こうも停まるしかない。
なので、旋回の角速度が高い方が良い。ようは細かく小さく回りたい。その方がブラインドの先が早く見えるようになる。

その為には、コーナー入り口で出来る限り奥が見えるラインをキープします。
左旋回時、まずはセンターライン側に位置し、道の曲率より細かく曲がって視界を確保します。
そのまま、左端へ鼻先が向いたら今度はイン側をキープします。理由は、ブラインドの向こう側から来るクルマをよけるためです。
右旋回時、今度は当然アウト側に寄ります。この際、左ハンであればあまり気にしなくても良いんですが、車体と道によってはなかなか難しい場合もあります。

また狭い部分は、次のブラインドまで狭い場合でない限り、早めに次の広い場所まで逃げられるラインを考慮します。
どちらにせよ、左にぎりぎりまで寄せておくのは前提条件です。だので、左旋回だけがやや注意したい訳です。

矢櫃(ヤビツ)峠は特にそう言う場所が多く、昼間に行くのは避けたいですね。

ある程度慣れていても、対向車が出てきたタイミングがどの位置かで対処も変わります。
出てくるのが判っているなら、手前の広い場所で待機できますが……最悪の場合、リバースで戻るというテクニックも必要になりかねません。

もしカルガモしてたら……ええ、ツーリングでの怖さはやはりそこでしょう。
だので、後ろに目があると言われる程、後ろに注意を払えるようにならなければなりません。
だので、ブラインドの向こう側に居る対向車を如何に見つけるか?
どのように逃げるか?
後ろのクルマに如何に早くソレを伝えるか?

テクニックとしてはありますが、今回はここまでで。次回が有れば、カルガモしてる際の注意でもやりますか。
Posted at 2017/09/24 08:07:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ
2017年09月19日 イイね!

ちょっとやっぱり紹介しておきたいTRPG

パラノイア。

このゲームに限り、TRPGではあるんですが、極端なゲーム性で人にオススメしたくない度が振り切る物ですが。

紹介しとかないといけないんですよ。

まず、真面目にやった人狼ゲームとさしたる差がありません。
ゲームにシナリオが有って無きが如し、プレイヤー最大の目的は隣のプレイヤーのボロを拾って告げ口する事、ただ一点。

如何にしてシナリオを終わらせずその責任を隣人に押し付けるかという、まあ友人同士でやるにしてもどうかという物です。

判りにくいですが、背景は米ソ冷戦時代に生まれたディストピアSFの類型の一つ、マザーコンピュータが完全管理する世界。舞台となる都市名は始まりの複合体『アルファコンプレックス』。
しかも実は、既に核戦争などで完全荒廃し、クローンにより人類社会を箱庭で保護しているという背景において、今だコンピュータはソ連(コミュニスト)が襲ってくる筈と誤認している。
そうして安定的に狂った閉鎖空間で、居る筈のない、自分が産んだ敵を蹴散らせと命令する……と言う訳です。

だからシナリオはなくていい。どうせコンピュータのエラーですから。

次に、プレイヤーは秘密結社に所属するミュータントと言う設定。
絶対的な支配者で間違いを犯さない(とされる)コンピュータ様の支配から外れる秘密結社メンバーや、完全階級社会を乱すミュータントはコンピュータの敵とされ、消さないといけません。コンピュータ様への忠誠の証として。

だからプレイヤー同士がボロを見つけあって殺し合う。

しかも殺されてもクローンは5体あってすぐに現場まで送り届けられる。
まあなんともはや酷いゲームですね。
しかもクローンは大抵お約束でこう言う。
『前のクローンは、おろかにも素晴らしきコンピュータ様に逆らい殺されたのです。私は、そんな事はございません』

まあ、ゲームと割り切ってやれればなかなか良いストレス発散には良さそうですが。

因みに、コンピュータの支配から脱する事を目的とした壮大なキャンペーンを行ったプレイヤーもいます。
そちらもなかなか面白かったですね。アニメと言うか映画マトリックス的で。
Posted at 2017/09/22 07:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「やっぱ売れるの早。年末自宅で買おうと思ってルるが狙いの前期最終型から後期型で良いの残るかなあ」
何シテル?   06/23 08:49
憧れのCR-Xを手放し、そして今、初めて憧れたビートを手にすることが出来ました。 今でも最高はZCエンジンだと信じて疑いません。残念ながら乗っていたのはB16...
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