最近はエアコン付のレーシングカーなんてのもあるみたいですが、
やはりレースの現場といえばクールスーツじゃないでしょうか・・・・・・。
('ェ') ま、とくにレーシングカーやレースなどとは無関係のワタクシですけどw
夏場のオープンドライブや、車中泊なんかで利用できるのではないかと思いまして・・・・・
自作とか言ってますが、「クールスーツ」でググれば。先人達の知恵がたくさんヒットします。
つまりパクらせていただきましたw
必要な部材はコチラ
↓拡大↓
装置のキモである水中ポンプ
着たり脱いだりか簡単にできるように服はベストを選択。
普段のサイズはXLとか3Lのワタクシですが、体との密着性を良くするためサイズはM。
チューブを簡単に配管&固定するには、タイラップで直接ベストに固定しようと思い、
生地が強そうな、作業着のベストにしました。
クーラーボックスは一番小さい7Lのサイズもありましたが、持続時間も考えて14Lを選択。
ベストを裏返しにしてチューブを固定していきます。
ベスト内の配管は三又を使って2ラインで水が循環するようにしました。
前面部分
お腹が冷えるとよくない感じがするので、胸より上に配管。
背面部分
背中はなるべく広範囲に配管。
表はもちろんタイラップだらけですw
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/016/426/886/76b9825d19.jpg)
クーラーボックスには、エアブラシ用のジョイントカプラーを使い接続。
抜いても水が漏れない仕組みになってます。
水中ポンプの電源はシガーソケットから取るようにしました。
ソケット自体にON/OFFのスイッチが付いてるものが便利です。
水槽用の温度計で水温が分かるようにしました。
というわけで完成!
試運転で水漏れ等がないか入念にチェック。
先日のHSMのツーリングで実戦投入しましたw
クーラーボックス内には、海水を凍らせた2Lのペットボトル1本と
タッパーで作った大き目の氷5~6個。あとの隙間はバラ氷で埋めつくしました。
(画像がなくてスミマセン)
水中ポンプは水位が3cmくらいあれば水を吸い上げるので、最小限の水を入れて出発。
あとは氷が溶けて水位は上がりますので。
出発時の水温は、海水ペットボトルの効果でなんと「マイナス6.8℃」
当日の天気は晴れで最高気温は26℃くらい。
帰宅するまでの時間は約12時間。
ツーリング中は、2~3分ポンプを回しては5~10分止めるといった感じ。
これで十分涼しいです。
ちなみに家を出発してから帰宅するまで屋根は一度も閉めてませんw
炎天下で気温30℃以上になるとポンプは回しっぱなしになるかもしれませんね。
そして帰宅時の水温は
0.9℃
中身は
7~8割程度、氷が残ってる状態でした。
ポンプを回す時間で氷の溶け具合は違うと思いますが、
真夏でも12時間くらいは冷水を維持できそうな感じですね。
みなさんもクールスーツ、1着どうですか?w
Posted at 2014/06/17 14:35:33 | |
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