ダウンテールマフラーも装着から2年が経ち、当初ノーマル然としていた音量も最近では特に高負荷時に結構な音量になってきました。
そこで、以前タニグチの砲弾マフラーのときに使用していたSFCインナーサイレンサーの再登板です。グラスウールが黒く少しけば立っていますが。問題ないでしょう。
しかし、装着部のマフラーフランジボルトを外そうとしましたが、ボルトの頭が錆びて朽ちていてレンチのサイズが合いません!ネットではバーナーで炙れば外せるとありましたが、ガソリンタンクのそばなので危険です。
付き合いのある整備工場に見せると、「-40度まで冷やす浸透潤滑剤があります」と、引き受けてくれました。
ところが、浸透潤滑剤が全く効かず、ボルトの頭も崩れていたので、特殊工具で力いっぱい回してみると、この通り!ボルトとナットは溶けて固着しており、途中から折れてしまったそうです。これでは素人が外すのは無理ですね!!
無事ボルト交換が終わったので、後はボルトを緩めてサイレンサーをはめ込むだけです。
新しいボルトはモンスタースポーツのマフラー用です。
マフラー用のボルトは鉄がいいとか、ステンレスはダメとか、ネットでは様々散見されますが、今回のようにならないようにこまめにチェックしたいと思います。
肝心の音量ですが、かなり軽減されてノーマル然としました。成功です!!
吹け上りやブローオフの音に変化はなく、低速トルクは上がったように感じます。
抜けすぎるとトルクは下がるので、その辺が丁度いい感じになったのかもしれません。
毒キノコの雨対策
お盆休みに常磐自動車道でゲリラ豪雨に遭遇しました!
直後にパーキングに停めて確認したところ、表面が湿っている感じはしましたが、(夜だったのでハッキリ分からず)豪雨時もその後も全くエンジン的には何事もなく走れました。やはり、世界のHKSが、簡単に壊れるようなセッティングをするわけがありませんよね。これで、冠水以外は安心して走れます。
追記
整備工場に預けたとき、板金職人に「錆の修理ですか」聞かれました。「エイジング塗装なんです」「まんまと騙されてました(笑い)」というやり取りがありました。
「ここまでいじっている現行ジムニーは見たことがありません。カスタムショーに出したら1位取れますよ!」と言っていただきました。嬉しいですね。

Posted at 2023/08/19 12:11:35 | |
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