2度の長距離ドライブの運転と助手席での移動にて、タイヤの空気圧とショックアブソーバーの減衰力のセッティングが決まりました。
ジオランダ―X-MT 7.00R16の空気圧ですが、こちらはF160~180、R160~190の間で試しました。
結果としてはF160 R160に落ち着きました。
一般的にはタイヤをサイズアップした場合、空気圧を指定よりも高めにするのが常識ですが、たとえLT(ライトトラック)規格のタイヤであっても、ジムニーの車重はライトトラックに比べて軽く、必要以上に高くするとポンポンと跳ねてしまいます。
上限として200だと思います。
ショックアブソーバーを柔らかくセッティングすることで、タイヤの適性が分かりやすくなります。
試した結果、指定のR180でもタイヤそのものの硬さが目立つ結果になりました。
そこで色々と調べた結果、
●リヤシートに人は載せない
●スペアタイヤを外している
●ジムニーの前後重量配分は50:50である
という条件を加味してフロントと同じ160に決めました。
160でもFR共にサイドウォールのつぶれはそれほどありません。
ショックアブソーバーの減衰力設定ですが、14段階の4以下に下げるとフワフワしすぎてタイヤの硬さが目立ちます。
11まで上げると全体的にゴツゴツ感が目立ちます。
最初はフロントをリアよりも2段高いセッティングにしていましたが、
●駆動輪はリアである
●リアの方がバネレートが高い
という条件から、リアを同じか高めのセッティングに変更しました。
最初は2段飛ばしのセッティングを試していましたが、1段でもハッキリと違いが分かることに気づき、1段づつのセッティングを試しました。
FR共に8まで上げると、ダンピングの収束は良くてスッキリとした乗り味になるのですが、助手席に乗った際に硬すぎると感じたため、6まで下げました。
試行錯誤した結果、空気圧と同じくFRともに同じ6のセッティングが1番乗り心地とハンドリングのバランスがしっくりときました。
セッティングはオンロードの制限速度内の条件で行ったため、スポーツドライビングやオフロード重視の場合は変えた方がしっくりとくるでしょう。
ちなみにショウワガレージ3インチアップのバネレートは、F1.66→2.5 R2.3→2.6です。
追記
ローダウン?
ノーマルのパジェロミニと並べてみました。
車高の高さよりも、ドライビングの目線の高さ(であろう)の違いが大きいです。
パジェロミニの方がウインドウの天地幅が大きいので、頭上空間が広いと思います。その分ドラポジは低いです。
上の写真のヘッドレストの位置を比べると、車高以上に違いがあります。
Posted at 2021/08/25 14:44:58 | |
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