
今回はジムニーにベストフィットなドリンクホルダー選びの参考に。
後付けのドリンクホルダーは運転席、助手席、センター×2と2種類4個取り付けています。初代のカーメイト製はデザインは良いのですが深さが足りず、押さえ部にスプリングがないのでボトルの上体が大きく揺れてカタカタ音が気になります。3年ほど使用しました。現在はセンターに取り付けています。
2代目は鎚屋ヤック製で、奥行きに余裕がありすぎるうえに押さえ部のスプリングが弱いのでやはりカタカタ音が気になります。2年半ほどの使用です。
センターのカーメイト製はカタカタ音が気になるので、以前使用していたカーメイトの汎用品に戻してみました。こちらは3つの中で深さが一番深く、上体の揺れが少ないのでカタカタ音が気になりません。他の2つに比べて武骨さが足りませんが。
暫定的にカーメイト製にファイルカバーを付けて高さをフォローし、助手席側に取り付けてみました(運転席側は常用のタンブラーが入らないのでスルー)。音は気になりませんがもちろんルックスはダメですね。
今回導入する3代目は、星光産業EXEAです。スマホホルダー付きで、押さえが4ヶ所にありカタカタ音抑制に期待が持てます。ジムニー専用ですが、ルックスは汎用品に近い感じで無骨さが足りません。今回は機能重視で選択。
無骨さが足りないところは手を加えてオリジナルに。スマホホルダーとしては使用しないので、スマホの下受け部をヒートガンで炙って取り外し。スマホに見立てた樹脂板にドアトリムと同じてっぱんゴムシートを貼り付けて挟んでみました。
いよいよ運転席側を仮付けしたところ、ネジがくるくる空回りして締まりません。カバーを外してみると、なんとナットを受ける樹脂部分が割れてナットが空回りしているではありませんか。
そこで直近に購入した"プラスチック溶接機"の初仕事の場が回ってきました。今はこんな便利なものが安価(針とニッパー付き)で手に入るんですね。ヒートガンと同じで、ひとつ持っていれば色々と重宝しそうです。
ヒートガンで温めて割れ目の隙間を狭め、溶接機で針を埋め込みました。これでバッチリ、キャップネジを締め付けることができました。
常用しているタンブラーは既存の3種類は浅くしか入らず不安定で、中身が飲み口から吹きこぼれることがありました。
EXEAは底が付くまでスッポリと入れることができ、超安定しています!
しかし運転席側に500mlのペットボトルを入れてみると、見事にアシストグリップに当たってしまいました!ですがヤックで使用していたステーで外側に逃がすことで難なく問題解決。
ドアトリムと統一感が出てバッチリです。カタカタ音もせず、タンブラーも安定して機能性は今まででベストです。足りない無骨さもアイデアで克服です。
現時点でのジムニーベストフィットDHは、星光産業EXEA+てっぱんゴムシート(笑) に決定しました!

Posted at 2025/12/07 14:50:44 | |
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