一目惚れしたLANBOインナードアハンドルですが、残念ながらアルミ地肌ではなくギンギラギンのメッキ仕上げでした。詳細をよく確認しなかった自分が悪いのでした。
アルミダイキャストにしては重い気もしますが、少し混じり気のある素材なのでしょう。とりあえずメッキのままでは使えないので、見えない部分でメッキを剥がしてみることに。以前メッキエンブレム剥がしに使用したエッチング液です。
既製品をそのまま取り付けるよりも、手を加えてオリジナル仕上げにするのはむしろ歓迎です。
地金がアルミで剥がしても大丈夫なのか確認するために、見えない部分でエッチングの試しです。湯煎しながら浸けるとすぐに泡が出始めましたが・・・
30分ほど浸けてもまだ発泡しているので、引き上げてみるとなんと金属部分まで溶けていました!調べると、エッチング液はアルミも銅も溶かすようです・・・
これはまずいとエッチングによる剥離はあきらめて、研磨パッドで磨いてみると何やら赤褐色の地金が・・・これは、アルミではなく銅のようです。銅りで重たいと思いました。看板に偽りありです!まあ、ここまでいじってしまっては返品も不可能なので、あきらめて使います。
ドアノブの時のように研磨パッド+充電式ドライバーで磨くと、ギンギラギンから鈍い感じになりました。更に一度クロマジックを塗ってからシリコンオフで落とすと、微妙に鈍さが増しました。
ドア内張は3か所のネジとクリップで止まっているので簡単に外せます。
溶けたステー部分には大きめのワッシャーをあてがい、無事取り付けができました。後付けのポケットは、ほぼ使用したことがないので今回は見送りました。
内張を戻して作業終了です!
ドアノブとドアグリップの質感がほぼ同じように仕上がりました。
アシストグリップのアルミ地金の質感とグリップの質感は差異がありますが、シルバー系に揃えられて満足しています。
グリップを握ったときの金属ならではの「ヒヤッとした感触」と「重厚感」がたまりません。シルバーコレクション完成です!

Posted at 2025/02/08 15:03:57 | |
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