305/70R16×8J16の巨大サイズの組み込みは、どこのショップでも出来るわけではありません。ネット検索で3件のショップに問い合わせたところ、1件はNG、1件は返信なしで1件がOKとの返事でした。サイズがサイズだけに通常より少々割高とのことでしたが、迷わず依頼しました。
現在履いているX-AT265/70+てっちん=38㎏もの重量は一人では持ち上げられません。リアのみ純正サイズのスタッドレスを履いて行き、ショップで交換後スタッドレスを積んで帰宅という想定でいました。
ところが予約の段階で「引き渡しのみ」との連絡が!ジムニーには規格外のサイズのため、取り付けはNGとのこと。「構造変更済みなので問題ない」と連絡しましたが、色々あって無理とのこと(泣)。ショップにて2人がかりで1本づつなら積めるかも?でも高い荷台から1人でどうやって降ろそう?と思案していると、「自宅まで届けますよ」とのこと。それではと二つ返事。
いよいよ配達日、いざ届いてみると衝撃の大きさ!!ショップの人も「組んでみたら重くて重くて(笑)」現行265/70R16<外径784幅272>に対して305/70R16<外径840幅311>以前のX-MTがかなり貧弱に見え、現行のX-ATですら大人と子供です。
マッドタイヤはバランス取りが難しいようですが、今回は内取りで依頼し忘れていたので表側にもバランスウェイトが付いていマッドタイヤました。「嫌だったら黒く塗りつぶすか、後ろなので外しても問題ないと思いますよ」とのこと。前輪ならハンドルのブレなど起こるでしょうが、後輪なので思い切って外しました。ダメなら画像を確認して付け直せばいいだけですから。
リアのみならば入ることは確認済みですが、それにしてもデカイ。外径840は体験済みですが、幅311は未体験です!タイヤスロープに載せてストロークした際のフェンダー前側のクリアランスを確認しましたが、大丈夫そうです。
片側のみ交換、比べるまでもなく圧倒的な存在感です。やっぱりマッドタイヤのゴツゴツ感は別格ですね。
遠近感も加味されていますが、ATとMTの違いもありサイズ数値以上にインパクト大です。
ハミタイ感も半端ないです。法規的にフェンダー+10ミリまでOKですが、実測すると片側5ミリのハミタイでした。もうこれ以上は無理(笑)。
外径+60ミリ、車高は30ミリ上がる計算になりますが、着座してみてその差は実感できませんでした(笑)。見た目のインパクトはけた違いですが、乗り心地は良い意味で変化ありませんでした。グリップ感は一皮剥ければまた変化するでしょう。
加速感は、スロコン、パワーエディター、チューンチップなどのお陰で超大径タイヤに食われることなくノーマルの鈍くささは全くありません。

Posted at 2025/03/18 17:28:42 | |
トラックバック(0) |
カスタム | クルマ