2009年11月16日
やっぱ有るものは使わなきゃ〜
先日作ったABストロークインジケーター。
先週水戸まで最後の調整の為走っていると・・・振動でアルデュイーノの変圧装置が壊れたらしく、赤外線距離センサに5Vではなく9Vが流れた模様。
で、そうなると電圧の変化量でランプを点ける為に計測範囲が違ってきます。
しかしPC接続時は5Vで単独稼働は9V・・・単独稼働を5Vにしようと画策したのですがコンバーターが不調で稼働しなかった為断念。
さらにアクセルとブレーキに搭載した赤外線センサがお互いが発する赤外線で誤作動し上手く表示されなくなってしまいました。
そこで、考え方を変え、せっかくビートには「アクセル開度センサー」という電圧で動くアクセル開度センサーが有るのですからアクセルの入力ベースはそちらへ移行することで赤外線センサを減らしブレーキのみとし、ブレーキも車の12V(実質14.4V)が使えない(使う為には大掛かりになる)のであきらめ9Vでの稼働を前提とする。
昼も飯食って眠いの我慢してサ行。
小1時間位でECUのアクセル開度から線を引きアクセルインジケーターの入力へ。
使用範囲はsinさんから目安だけ聞いていたのでそれを入力して仮稼働。
ブレーキも合わせて調整作業に。
この調整作業は実際に車を走らせないと、車を停めたままでは正確なものが作れないのでPC持って買い出しのために和光の島忠HCへ。
途中光ケ丘公園で止まり微調整。
島忠で微調整。
買い物して出発
おやつを買いにシャトレーゼで止まって微調整。
買い物して出発。
おおよそ良い所が入力されたプログラム(<アルデュイーノではスケッチという)が完成!
本来PC繋げっ放しで良いサ行なんですけど、それだと本体に9Vが流れないのでイチイチアップロードして電源差し替えてまた走っての繰り返し。
おおよそ4回でアクセルとブレーキの良い所を探り当てました。
ほんとsinさんのスケッチ、調整作業のやりやすさも考慮して作られているのでこう言った一見面倒くさいサ行もそれほど煩わしさを感じないでサクサク出来ます!
これはスケッチ作る人の感性とかそういった部分に因るんでしょうね。
自分ではこう言った部分の考えが浮かばないので、もしスケッチ自作していたらここまで機械も完成しなかったと思います。
スケッチが無駄に長くて見にくくて分かりにくい・・・数値変更が非常に厄介で・・・こんなスケッチを4キロ走る間に4回も書き換えろ!なんて言われたらとっくに投げます(笑)
そんな訳で次の関越からこのインジケーターを使った車載映像が登場の予定。
追伸・アクセルインジケーターの余ったランプをサイドブレーキインジケーターに変えようと思ったけど思った以上に難しかった・・・
配線途中のテストでショートしたらしくエンジン掛からなくなるし・・・ビビりました。
ただ、標準のメーターについているサイドブレーキランプの不点灯は中に仕込んであったランプの球切れが原因だったので、これを交換したら元に戻った為、カメラアングルなど点灯が操作中に映像に映るなら問題ないのでひょっとしたらインジケーターの余りは使わないかも知れません。
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Posted at
2009/11/16 08:32:01
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