
本日
e-westさんより重要な情報が入りました。
ブリスクのイリジウムプラグって
芯材がイリジウム100%ッス!!(注・1)
そうじゃないかと予想はしておりましたが、現実にイリジウム100%だと言われると感慨深いモノがあります。。。
今更NGK社員との会話を蒸し返したりはしませんが、
国内ではあり得ない100%をやってのけたブリスクってすげ~~
なんでイリジウム100%のプラグが凄いかって言うと、NGK社員曰く
「一生使えるプラグ」
なんです。
まあガイシの部分とか他の部分の破損でそこまで保ちはしませんが、芯材の劣化がほとんど無いという意味で一生モノ。
そいつを売っているわけで・・・
で、性能ですが、比較は国産プラグ全般とすると、ほとんどすべてぶっちぎりの性能です。
唯一デンソーのノーマルプラグがほぼ同じ点火性能を持っておりますが、耐久力・プラグ芯先の冷却性能・通電性能の全てでブリスクイリジウムは上回っており、国産イリジウム(全メーカー)・プラチナ・その他標準型は論ずるに値しません。
唯一の難点は、ブリスクイリジウムレーシング(DOR14IR)は型番の通りISO規格のプラグなので、この対応以外のプラグが製造されているかどうか要確認が必要です。
日産・ホンダ・トヨタの国産メーカーはほぼ問題無いはず(年式にもよるので要確認、32スカイラインと共通・EGシビックと共通・EPスターレットと共通なら問題はありません)です。
問題はそれ以外のメーカーで、現在確定情報として
スズキ・カプチーノ M12x19 (1.25ピッチ)
と同じプラグはイリジウムレーシングの設定がない(製造されていない)のでダメとなりました。
さようなら~~
そんなわけで、ターボ車に国産イリジウムを入れている方!
ぜひ
ブリスク・イリジウムレーシング
を試してみませんか?
あなたの車にモアトルク!
(注・1)100%と言っても芯材にするために必要な他の材質は入っております。
成分が100%のイリジウムではなく、芯材がイリジウム完全に入っている金属のみで作られているという意味です。
ちなみにこのプラグ初回入荷分は本気で在庫僅少なのでお早めにご相談いただいた方が良いかと思います。
参考までに通常の場合、この100%イリジウムプラグを作ったとすると今回出ている価格より
20倍高い(つまり通常の20倍ほど安い)のでターボ車で適合の方は是非!
で、NA車にはどうかというと、私のビートで100キロ前後の色々な環境で実装走行チェックしてみた結果、やはりプラグフックと点火ギャップ(イリジウムは1ミリ・ZCは3ミリ)と突き出し量の関係でZCの方が相性が良いようです。
もちろんNAにイリジウムレーシングを入れて生涯メンテフリー大作戦もありかと思いますが、性能重視ならフックによるプラグの向きが無く、ギャップも3倍あり、突き出しで燃焼室面積を小さくして圧縮を上げる効果(<ただプラグだけの話なのでエンジンを壊すほどではありません)も期待できるので、NA車に最高の相性はDR14ZC(NGK熱価7番)が一押しですね!
これでブリスクにターボ・NAの棲み分けができるようになりました!
(以前ターボにNA用を入れたら・・・圧縮あがりすぎてノッキング発生しました。危険ですのでNA用をターボに入れないでね!)
ブログ一覧 |
ビート | 日記
Posted at
2006/06/01 20:06:16