2004年04月24日
ドライブ中
ちょっと時間が経ったので言いますと、先週の日曜に走ったドライブコースの中に道路の拡幅工事のカ所がいくつかありました。
ただでさえ狭いのに片側車線を潰して一車線の相互通行になっているのですが、これが都会のように警備員を張り付きで配置できないほど山の中なので
「カウント付きの簡易信号機」
が設置され距離によって1分30秒ほど待たされたりするのです。
そのちょっと前、制限40キロの道路を15キロで走るどうも道を間違えたらしい乗用車に詰まっていた私に後続の地元とおぼしき軽ワンボックス車が付いたのです。
前方の乗用車は全く譲る気配もなく・・・というか後ろを見ていない素人運転で、
「いやがらせ?」
って聞きたくなるほどのノロノロ。
しかしながら道幅が狭く見通しも悪かったため抜くこともできずしばらく大名行列が続いたあと、拡幅工事の終わった広いエリアにさしかかりノロノロ運転の前方車を抜くことができたのです。
当然後続の軽ワンもついてきたのですが、どうもその抜き方が
「地元を暴走された」
と勘違いされたらしく、ターボもついていたらしい当該軽ワンは私に張り付いてきたのです。
トラブル回避も含め逃げたのですが峠の一本道で前述の信号機により足止めを喰らい停車後しばらくするとまた後ろに・・・・
相互通行で対抗車側が赤だとすると、対向の信号までは状況はクリア。
しかも徒歩で人がいる可能性は限りなくゼロな山奥。
工事も日曜でお休み。
しかも信号には待ち時間がカウントダウン
・・・・・スペシャルステージ(ぼそっ)
あくまでトラブル回避の意味でまた引き離しにかかったのです。
当然軽ワンもターボパワーを生かしべったりついてきます。
ただ場所が悪かった。
サーキットでもなかなか出会えないくらい難しい下りで片側一車線しかないヘアピンカーブ、私はそれなりの速度で進入して今現在の車と運転の全てを出し切って曲がったのです。
感じで言うと白糸の1ヘアピンを180度から220度くらいにきつくして、手前の下りをそのままの勾配で曲がっていくような所です。
しかも1車線分しか逃げが無く対向車線側は工事用のポールで仕切られその先は資材とガードレール、さらにその先は崖!
そのヘアピンまではすぐ後ろに軽ワンが張り付いていました。
そこから曲がりくねった道路を100メートル。
対抗側の信号機があったのでスピードを緩めべったり付いてきた軽ワンを引き離すのに成功したのを確認するとまたのんびり走り始めたのです。
ところが・・・・
ペースを落としてから少しすると先ほどまでの勢いでついてきていただろう軽ワンが来ていないことがわかったのです。
もちろん峠の一本道で他に道も無い状況。
高低差と見晴らしの良い場所があったためミラーで確認するも全くついてきていない様子。
周りは緑で覆われた場所、軽ワンは白色で見落とすわけはあり得ない状況。
そういえばヘアピン以降、ペースを落とすまでの全てのカーブで白い物体をミラーで見ませんでした。
・・・・ひょっとして・・・・
ま、ま、ま、煽ってきたのあっちの車だし逃げてトラブルを回避した訳だし
わざわざ戻ってトラブルに巻き込まれたくないので、
「峠、伝説の最速軽ワンボックス車が現れた」
と思う事に決めました。
もう決定です。
確かに速かった!
まさに伝説の加速力だった思います。
逃げるのに精一杯でした(滝汗)
イヤな結末しか思い浮かばないですが伝説の回避テクニックでおそらく俺は白い軽ワンにぶち抜かれたことも気がつかないまま置き去りにされたのでしょう。
そうだ!そうに決まっている!!
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Posted at
2004/04/24 02:48:51
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