
今回はプロトタイプなので、市販されたバージョンとは違いが出る可能性もあります。
十分ご理解の上お読み下さい。
2017年7月9日
場所は富士スピードウェイのドリフト場
JAFスーパーフォーミュラ第3戦と同時開催されたエンジョイホンダ。
ブースにてくじ引きをして、家族総掛かりで妻が当てた
「シビックプロトタイプの試乗乗車券」
すげーぜ!
さすがにプロトタイプの試乗は初めての経験。
興奮してました!
乗車したのはこちら
今度の新型シビック。
タイプRが話題沸騰ですが、そちらの券はすでに配布終了。
さて、試乗レポートに。
車重・・・不明
エンジン・・・1.5リッター(ターボかNAかもタイプRと混同した説明で不明でした)
スペックはプロトタイプなので公に出来ない事情もあるでしょうから、聞いたけど回答の質は不問。
早速試乗!
撮影:ああやまええら
まず良かったのはエンジン。
おそらく1.3t~1.4t位はありそうな自重を1.5リッターエンジンがスムースに引っ張ります。
セダンなので全高が低めなので、ロールアンダーのような形状による嫌な動きは全くなく凄くスムース!
車からの感触はかなり良い!
残念はサイドブレーキがスイッチだったこと。
サイドブレーキターンは不可能な車ですが、映像の通り蛇角決めたらアクセル踏んで行けるし、微細なコントロールでいくらでも蛇角一定のまま内側に振るも外に振るも楽々操作!
電制はコッソリ切って1周目走りましたが、ご機嫌の反応!
指0.3本から反応するし、Gの掛かった外側のタイヤがしっかり仕事して接地面積を確保している感じが非常に好感!
良い子だね~~~!!!
ただ、最大荷重を与えると、電制切っても電制のような制御が入ったのを感じました。
プロトタイプなので完全に切れないのか何なのか不明ですが、そんな感じでした。
2周目はあえて電制を入れてみましたが、1周目とほぼ同じ蛇角で行けたので、これは制御が上手にコントロールされてました!
電制プログラムが凄く良くて、電制入れていた方がコントロールしやすい!
これはおったまげました!
サスペンションもしっかりと路面を捉え、素晴らしい接地感触をドライバーに。
親和性は100点。
特に身構えることなく普通に操作できたため。
ちょいと補足すると、親和性100点ってのは大したレベルじゃなく、どのくらいで手に馴染むかの指標。
普通に操作できれば大体は100点ですが、予想しない変な動きをされたり、操作に当たってのクセが有るようだとゴツゴツ下がります。
下がり幅は私の胸一つなのでアテにはなりませんが、100点でないと言うことは試乗中に何かしらのクセを感じていると思っていてください。
今回は使った範囲・速度では違和感有りませんでした。
今回はクローズ(ドリフト場)だったので、フルロールさせてみましたが、ちゃんと路面を捉える凄い良い感触でした!
怖くない!!
これこのまま市販されたらワンメイクレースのベースにしても楽しいと思いますよ!
そこまで完成されている雰囲気でした。
プロトタイプで市販までに変更を受ける可能性があることが残念です。
セダン型、運転も凄く楽しめました!
ただの移動ツールとしての車ではなく、移動も楽しもう、ドライブがしたくなる車と感じました!
出来ればこのまま市販されることを祈ります!
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試乗体験 | 日記
Posted at
2017/07/10 23:38:00