
お疲れ様です、MDiエンドウです!
あははは~3ヶ月ぶりのサーキット全開走行、メッチャ楽しかった!!!!
「オープン走行」・・・・・最初2020年で新規に出来たサーキットのお披露目一般走行かなと思ったら、「オープン=フリー」だったようです。
申し込んだその日から、気になるのは梅雨時の天気。
この日、2020年6月14日の那須は・・・・・
超完全ドピーカン晴れ のち 豪雨w
午前はメッチャ暑くてね・・・・熱中症の危険と戦ってましたよw
朝は7:30受付開始って事で、10分前に会場着。
車両準備して受付。
そこで知る
「本日のべ10台」(車両は9台)
普通60分を、0から20分まで初心者、20分から40分まで中級者、40分から60分までを上級者と走行時間を区切って走らせる・・・・のが、今回は
「フリーです!」
全員が同時に入っても、サーキットの最大走行車両数を下回ったので・・・と言う事で、最大で「一人3時間耐久走行」も出来る体勢に!
1周ドライで46秒・・・これが一応素人との基準タイム、45秒に入るとすぐ44秒に届くそうです。
逆に46秒台で延々足踏みの人と2局化するらしい。
さて、午前の面子は走り慣れた「セミプロみたいな人達」が「150馬力以上の車両」で走り回る状態。
「ビートでは他の方の走行の邪魔w」(だって64馬力)
なので、朝一番で砂掻きに飛び出す人は居ないだろうと、マシンセットの具合を確かめるのもあって、軽めに走行開始。
おっつけ皆さん入ってきましたが、最初の計測開始は私!
さすが新設のサーキット!
路面がかなり良い!
しかし、ダートコースとの境目、コースで言う1コーナーはコース外側、2コーナーのコース外側も内側もヤバイ路面の色。
他にも看板で言う所のKYBとゼウスの下も。
ドライでも色々やばい所をチェック。
車両は、スペーサー減らしたおかげでトレッドは減ったけどタイヤの追従性アップと剛性アップとレバー比減ったらしく「大当たり~(私の車には)」!
動きはやや硬めながらも縁石乗って乱れない4輪接地性もOKだったのでプレロードもOK!
重量化・・・ドアとマイボディ・・・・まあ「これで走る」と決めたから問題無いww
アライメントも決まったようで、タイヤの摩耗以外は万全の体制!
当然AUTOWAYさんの出す「ATR-KSport」です!
ちょっとリアがね・・・15インチのそろそろ買い換えないと。。。
新品だったらあと0.2秒は稼げたかな?w
さて、朝の受付時に管理人さんに聞いた話。
「普通だと何秒くらいなんですか?」
一応ね、基準タイム聞いてビートだと3秒くらいまで引いて丁度良いかなと。
「セオリーだと46秒で頭打ちになりますが、それを越えると44秒までタイム上がります」
じゃあとりあえず48秒切れば軽のNAなら合格、46秒狙っていく感じかな・・・・
なるほどなるほど!
桶川のコースがロングコースで45秒くらいだから、それよりちょっと長いくらいかな・・・・桶川がロングで1100mくらいだから1300くらいの範囲で旋回が多い印象・・・と、ザックリコースイメージを考える。
コース幅もあり、結構走りやすそうな印象でした!
最初様子見しながらペース上げていって・・・・・・
初めてのサーキット、コース図見た走行ラインは大切!
アウトラップでは第一ヘアピンで内側のヘアピンを走ってしまい、見た目とのギャップでショートカットw
他にも・・・あれ?ここ外に行けない・・・うは~~忙しい。。。
などなどイメージと実際が違う所が多く、車が行きたいところへ行かせる走行は路面からの影響で近寄りがたい。。

(第一スティントのタイム表@前のは午後のでした)
13周後にラインと辻褄の合致をしたら45秒9台のタイムで46秒切ってました。
初めてのサーキットをマシン構成変えてセットアップした一発目で探り探りながら走ったら目標越えてました。
今回はセットアップに変更を加えていたので、そちらの様子とコースの様子と両方だったので。
でも踏めるポイントを最後はノーブレーキ全開にして踏み抜けしたら「ポン!」
午前2回目走行
ちょっとリアの動きがむずがゆい気がしたので、2走目は減衰1段緩めてスタート。
そうしたら大オーバー、アクセル踏むとドリフトの凄い状態に成ってしまい、
「減衰力1段の合わせ込みは絶対大切だ!」
と、3周でピットに入って減衰を元通りに。
(14・15・16ラップ)

走行2回目のラップ表
減衰戻してからの2本目再出走は1走目より更に精度出していったら45秒1台が出てウハウハ!
調子こいて「44秒行っちゃう??w」って思っていたら雲が出てきて、遠くで雨が降っている冷たい空気が。
(走行終了直後だったので少し休憩)
3走目
「路温下がる前に、冷たい空気エンジンに送って最高じゃないか!」と少し疲れていたけど3本目。
2本目以上の精度で「どやぁ~~」って思ったら、0.2秒落ちていて路温が終わったと判断し、午前終了。
これで無理に行くと車壊すし。

3走目のラップチャート、27ラップ以降
体が疲れる理由はコースレイアウトで、直線区間が2秒~3秒くらいくらいしか無くて、休めるのはそこだけ。
それ以外は速度が高く、高い旋回遠心力に体が踏ん張るけどアクセルコントロールシビアのため15周くらいで汗だくです。
サーキットってよりジムカーナのような体への負担。
そしてそんなコースで役に立つのは「ジムカーナの走行技量」、またの名を「我慢大会」ww
ジムカーナは一回走行が2分前後未満ですが、このコースで2分だとコース2周半。
10周越えるとかなり体力削られます。
しかもコース上で何カ所も精密な速度コントロールが要求されるので、腕に自信のある人は体力の限界が何周で来るのか試してみるのも良いと思います!
ただ、集中力は一緒に削られるので気をつけてください。
特に最終コーナーはフラッグなどで気が散って侵入すると取り返しが付かなくなりますので、
「物足りないくらいで切り上げる、名将は引き際を心得る」
これを良く理解して走ることをお薦めします。
余裕を残してピットイン!
根性出すと、回りに迷惑掛けると思います。
ただね、ジムカーナからサーキットに慣れるワンステップ上の場所としては最高かと。
また、サーキット走る人にとって、タイム出すにはアクセルワークが精密に要求されるサーキットなので、練習には最高と思います。
高い旋回Gを持ってタイヤを前に転がす運転が必須で、アクセルばかっと踏んでカウンター当てても本当のタイムは出ないレイアウト。
車両の姿勢作り、蛇角一定のコーナー旋回、アクセルコントロール、静かな荷重移動を素早く・・・・なんて
地味で難しいことを要求されてますので、勉強に最高と思います!
ともあれ、走って面白いサーキットでした!!
軽自動車 2輪駆動のNAでも46秒は切れましたので、リッターカーで46秒切りは楽勝と推測します。
是非是非挑戦というか気軽に走ってみて欲しいです!
奥深い難しさがありますので!
特に「我慢走行」がタイム直結なので、ジムカーナは速度低くてちみっこいから嫌って人は、サーキットでタイム出すトレーニングにはぴったりと思います!
午前は11:30には走行辞めて、午後に備えます。
ここまで来てドライとウェットの両方を体験できる凄いチャンス!!
ドライ
ウェット
川の位置とか聞いて走ってみたのですが・・・何でもない所、コースの7割くらいはドライと同じラインを走って問題なし。
さすが新設のサーキットなので、まだゴムのコーティングがされておらず路面が濡れていても普通にレコードが走れました。
しかしそれ以外の3割は・・・・・怖くて踏めない。
本来ならタイヤに負担を掛けない運転をすれば雨でも問題ないのですが、そのラインを走るためのコース上には砂とデブリ(ダートの砂利)が散乱。
午後の1回目は雨とマシンセットを手探りで走行。
結局ドライのままの減衰で走行してみましたが、かくいう理由でイマイチ君。
午後の2回目走行は1本目の条件に加えてさらにタイヤの剥離っぽいゴミが2回目には出ていて、そこはもともと踏めない危険地帯だったのでさらにゆっくり走行・・・というか慎重に走らざるを得ませんでした。
結果ドライの5秒落ち・・・・ダッサイ

雨の走行2回分のラップタイムをまとめて。
どっちみち危険地帯が雨で超危険に格上げになり1回派手にタコ踊りしましたw
(原因は1コーナーで集中力欠いて川に前輪入れて、後輪が砂踏んで、外には出ませんでしたが、侵入のブレーキが一瞬遅れてからの連鎖でした。)
もう数周根性出しましたが、あまりにも路面からの感触とデブリに閉口し
「ここまで」
と、切り上げました。
雨用減衰力にすればもう少し頑張れたと思いますが、飛び出した車両の巻き上げたゴミに危険を感じて、それを支える体力と集中力が雨と湿気と窓の曇りで無理をやめました。
おかげさまで車両も体も無事に帰宅できました!
菅生の公認レースでの教訓からシューズカバー
シューズの上からすっぽりかぶせます
割と装着も楽な大き目サイズ
装着後、あとはチャックをしめて完了
スゲー良かった!!
これはね、持っていた方がいいよ!!!
この後のブログは、走行後に行った「トヨタカローラ栃木 GRガレージ宇都宮つくるま工房訪問」の話しと、走行動画のブログで締めたいなと思ってます。
疲れて動画取り込んでも居ませんが、公開用は1走目の車載で。
みんカラ・FBのお友達の中で希望者には足元映像付きベストタイム走行の映像・車外映像を2本セットで
「公開できたらいいな~」
って希望的観測でw
仕事も詰まっているので程々に頑張ります!