
お疲れ様です、MDiエンドウです!
ネタタイヤ第2弾!
今度はディレッザのZⅢです。
「何でATRじゃないの?」を説明すると、色々なメーカーのタイヤのクセを知りたかったから。
レンタレースカーでポン乗りだと、タイヤのクセ掴みながら運転していると練習周回走行の時間が勿体ないのと、プロではないのでサーキットを転戦するとかもないですから、殆どが初めてのサーキット。
となると、マシンもポン乗りタイヤも初めてコースも初めて・・・・という条件で毎度毎度走行してそれなりのタイム出して生還してます。
ジムカーナで培ったポン乗りコースの攻略や低速でも速い旋回の感触とか大変役立ってますが、本格的に運転に傾倒できた時にATR-KSportを相棒一本でやってきたおかげで、運転側のコントロール問題とかマシン側のセットアップとかエンジンの出力などなど不備が把握できたので、効率よく運転側で何とか出来るようになりました。
今度は借りたマシンでサクッと良いタイムを効率よく引き出すために色々なタイヤのクセを知っておきたいなと。
ただ新品買えるのはATR-KSportだけなので、それ以外は不要になった廃棄タイヤを頂戴して使ってみる。
その代わり処分はこちらで面倒見る・・・・そんな感じで頂いたネタタイヤ!
そりゃね、新品の71RS試乗とかメッチャ嬉しい訳ですよ!
クセだけ知ればOKな訳ですから!
そんな事情があって、今回はディレッザのZⅢです!
もちろん頂き物。
勉強の機会を下さりありがとうございました!
毎度ですが、以下は私の感想なのでクレームなどはご自身のブログで書いてください。
一切の精神被害は関知しませんのであしからず。
今回はATR-KSportとの直接対決かな。
私の感想だとそれほど大きなグリップの違いは感じませんでした。
ZⅢはショルダーの剛性が良い。
ATR-KSportはトレッド面が広い感じ。
ジムカーナするにはZⅢの方がサイドブレーキ引いた直後の滑り出しが楽そうな印象でした。
ATR-KSportだと立ちあがりでの横Gから縦Gに変わる斜めの繋ぎが楽。
街中の耐摩耗性はZⅢの方が上。
値段はATR-KSport。
クセは似たり寄ったりの「ナチュラルフィーリング」で、強烈な縦とか、ミラクルな横とかって感じではなく、本当にクセのない扱いやすいタイヤでした。
それはどちらも一緒。
多少の違いはあるけどトータルで差がない感じ。
クセが無いってのは滑り出したりした後の予測が掴みやすいので重要な要素。
ZⅢはさすが国産タイヤ、良い仕上がりと思いました!
おそらく私がZⅢを履いた車を運転する時は、ATR-KSportの運用と同じような運転をすると思います。
正しく運転しないと正しく動かないタイヤに感じました。
71RSはおそらくもっとドライバーが楽に運転してタイムが出てしまうと思います。
雑に動かしてもそれなりにまとまってしまう、高性能過ぎての凄さがあるのですが、半面でその運転に慣れてしまうと、他のタイヤを履いた時に今までは大丈夫だったのに・・・なんて事が起こるかも。
グリップを有効に引き出す運転技量が無くても高いレベルのグリップを得られてしまうと技量が上がらない。
なので勝負タイヤ、「本番タイヤ」と言う評価をしました。
もし普段からのトレーニングなども視野に入れて運転技量向上を目指すならZⅢやATR-KSportのようなクセもなく扱いやすいけど、正しくタイヤを使わないとタイムが出にくいタイヤを使う方が良いように思いました。
ま、あくまで個人の感想ですけどね。
そんな訳でZⅢも良いタイヤでしたが、ATR-KSportも負けてないよ!
71RSは別格w
そんな感じでした。
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MDiエンドウの挑戦 | 日記
Posted at
2020/07/29 11:30:40