
公道
スポーツタイヤの感触です。
ショルダー剛性も普通に有るので、一般道の旋回G発生も普通に起こります。
私の走行は空気圧3.0kgと2.7kgの2パターンを試しましたが、感触は3.0kgが良かったですが、しっかりグリップ出すには2.7kgでした。
(2024年4月2日追記)
ファイナリスト595EVOでスポーツ走行するための基準空気圧は3.5キロです。
サーキット周回する時は、3.5キロで最大のグリップを出しますので、周回と発熱の内圧上昇を計算に入れて減圧して下さい。
ただ、この内圧での耐久走行は難しいと思いますので、そこは導入する所での検討事項です。
絶対的なベスト空気圧が高いのと、TWで熱の入りが緩やかなので、そこは考慮で使うと良いと思います。
タイヤがEUTOR規格なので2.5kg以下の空気圧だとグリップ性能が出ないと推測します。
サイドウォールがグニュグニュして「ノーマルタイヤ?」な感触になると思います。
芝の熱が入った感じ。
一応今回のチェックではほぼ新品のグッドイヤーイーグルLS2000hybrid2(165-55-15)を後輪に、テストのフェデラルfinalist595EVO(165-50-15)は前輪に装着、前後輪とも15inch5.5Jです。
走行は練馬〜邑楽町の移動と周辺でのテスト走行(制限速度内)からのレポートです。
まず、前輪なので旋回の性能ですが、最高速度60km/h未満で、結構急なカーブも指定速度のまま曲げてみました。
普通に旋回に耐えきれました。
にも関わらず、後輪のコンフォートを謳うLS2000は腰が砕けて滑り出す1歩前まで。
いつもは4輪同じ銘柄を履くのは、こう言ったグリップバランスのばらつきを抑える為で、前後で違う銘柄履くとか正直「クソセッティング」だと心では思ってますが、資金的に前輪しか用意できなかったので、妥協して我慢です。
なお、LS2000も普通の道路を普通に走るなら腰に優しい感触で、すごく気に入ってますが、競技走行で使う領域にはサイドウォールの強さが足りていませんでした。
あくまでこの比較テストの話です。
つまり、完成領域のコンフォートタイヤでは支えきれない旋回を作れるのでfinalist595EVOはスポーツタイヤのカテゴリーで良いと思いました。
ではスポーツタイヤカテゴリーにいるNS-2Rと比較してどうか?
まずグリップ形状が、ドムのモノアイな感じのNS -2Rに比べて円に近いfinalistはコントロールがしやすい。
多少こじっても大丈夫なタイヤです。
欲を言えばATRーKSportsの縦溝2本で後はグリップ面だったら良かったのですが、縦溝が太いの4本有ってパターンも細かいので、グリップ面積があと一歩かなと。
同じ事はNS-2Rにも言えますが、こちらはサイドウォールのインナーワイヤーがしっかりしているので、縦方向の力を逃がさない方向なので、タイム出すには「運転手の上手さ」が必要ですが上手さがあればそれなりのタイムが出ます。
この辺り4輪揃えて筑波を走れれば、細かい違いなどもレポートできると思います。
感触からだと指定速度以下ならATRーKSportsとほぼ変わらない特性で、パターン由来の接地面積小さい分だけグリップ無い印象ですが、コンフォートタイヤよりは旋回性能が高いです。
なので「スポーツタイヤ」って事で良いと思います。
こうなると値段がATRーKSportsと同じなのが魅力ですよね!
ややグリップ落ちたけど価格帯が同じATRーKSportsな感触でした。
うん、トップバランスでは無いけど、かなり良い完成度と思いました!
ビートのニュースタンダードと勝手に思っているF 165-50-15・R 165-55-15の組み合わせが揃うので、フルタップ車高長で調整できるビートは、この前後15inchの組み合わせで行けるタイヤ銘柄多いのでお勧めします。
finalist595EVO、前評判以上に良い評価でした(o^^o)
リアタイヤ終わったら、リアも 165-55-15で揃えたい!
ブログ一覧 |
タイヤ・AUTOWAY | 日記
Posted at
2023/02/09 00:14:58