
と、言うわけでレースレポート本文より
「減衰一段は大きい」
というのはレースでメカニックさんが居る時に「なんでそうして欲しいのか?」という疑問を理詰めで話しできないと、重い腰が中々動かない。
だって
「俺が決めたセットに文句あるだと!?」って普通なるじゃないですか!
けどタイヤを正しく使う所ではダンパーのセットアップはグリップ力と車体の重さと速度域で全然違ってきます。
減衰力の変更する量は「経験」や「車両」に寄るので、1段弱く・1段硬くのさじ加減はポン乗り車両だと「ギャンブル」なので
「そうそう上手く行かない」
のは普通なのですが、中にはコツコツやってきた人だと
「正確に減衰力の変動を言い当てる」
人が居ます。
私はプロではありませんが、
減衰力の変化量に関しての対応が感じ取れるので、レースの予選と決勝の間に調整して頂いた訳です。
私は兎も角、
プロレーサーは必須の能力だとは思います。
(逆にこれできないとメカニックと話が合わないと思います。)
私は伸びも縮みも同じだけ動く足だと分かりますが、別調整式だと・・・経験無いから最初は戸惑うと思う。(;^ω^)
(慣れるまで走って経験積めば別ですけど)
今回テスラの足回りが持つ減衰段数を聞いたら「30段」との事だったので、いつも使うブリッツのZZ-Rと似てると判断して、「ビートだとこのくらい」で変更してもらいました。
テスラだったのでもう少し強気で良かったのはゴール後に分りましたが、そもそも
「減衰1段の違い」
を知っていたから初手から「自信をもって変更願い」を出しました。
そういう動きの感触だったので。
その時に車体に何が起こって、その原因が何であるのかを伝え、対策として今回は減衰力の調整変更で対応させるようにお願いしました。
厳密な原因は別なのは承知ですけど、減衰力の調整でカバーできる範囲だったのが実情なのですが、そんな原因対策の都合の良い部品と交換に必要な時間があるわけ無いのと、会当日場に部品準備無い以上は絶対で手遅れなのでそこには触れずに対応。
車体重量と30段減衰力の場合の調整換算が理解できたので、テスラなら今後はもっと精度の高い減衰調整が出来ると思います。
じゃあ減衰一段ってどう違う?
どう勉強したらいい??
ってなりますよね!(#^^#)
普通なるよネ!
なるんだよ(--〆)
答えとしては「結局
自分で試してみるしか無いですww」
でも公道でやると運転技術で多少のアンダーオーバーをケアできるなら良いですが、もっと安全に知りたいですよね!
安全に知りたいと思えw( ゚Д゚)
そんな時に皆さんの
ドラテクアップ虎の穴
「平塚青果市場ジムカーナ練習会@レジスタンス」
(以下:
平塚レジ練)
が必要になります!(#^^#)
まず、昨年からNO1コースがフリー走行となったので、遠慮なく
「NO2コースが12本前後走れる」
という事ができます!
同じコースを12本走れるという事は、セッティング変えて11回も変更が出来るという事で、まず基準のセットアップ出すのに3回走って、そこから基準にしている減衰力1段違い・2段違い・3段違いの硬い・弱いを全部試せて、最後の今日の一番良いセットアップを確認のため「タイムで自分の1番を追う」という事をします。
タイヤの銘柄変えた時に同じ手順を数回経験すると自然と
「減衰力1段の違いを体感で学ぶ事ができる」
訳です。
平塚レジ練は1回の走行が30秒前後なので、コースも覚えやすく、路面も荒いので良いと悪いがはっきり出やすいので、減衰段数が良い悪いより、変化量での違いを体験しやすいと思います。
なお、
1台がコース走行中は他に車両がコースには居ないので、アンダー出てもオーバー出てもコース外側まで行かなければ壊す事も壊れる事もありません。
自分の車が把握出来たらそれでOKです!
走るステージで減衰力の基本設定を速度域と路面で合わせる>かーらーのー減衰力変化量で合わせ込んでいく。
これがイキナリできるわけがない訳で、12本同じコースで走れるメリットは計り知れないと思います!
まあ
「減衰力の前にタイヤの空気圧が整ってから」が原則ですけど('◇')ゞ
もちろん平塚レジ練でタイヤも外国産タイヤ3.6キロ(370hpl)、国産タイヤ3.0キロ(298hpl)くらいから1回走るたびに0.2キロ(20hpl)くらい下げて走行して空気圧の変化量とタイヤの感触を自分のノートに書いて置く。
タイヤ銘柄とか個体差は有るけれど、「そのタイヤ銘柄はこう」という指針が見つかるはずです。
ジムカーナをバカにするな、レースだって
「ドライバーが知っていないといけない経験」
なのだから、
ドライバーが運転するならどこかで知るべき鍛錬!
その鍛錬の練習としてコースを有効に使えるのが
「平塚レジ練」
だと思います。
はい!やってみたいと思った人、申し込んでね!(#^^#)
セットアップは整うと体感で走りやすくなってタイムも上がります!
その日過去の経験からベストと思ったセットでの走りがイマイチだった時も、ダンパーのへたりとかゴムの劣化、当日の路面でベストでなくなっても、常に新しいベストを模索できる可能性があります!
また、走り始めたばかりの人も、タイヤ空気圧の変化と変化量の違いを知るには格好の走行システムなので、是非走りに来て、色々学んで行ってください!
なお、レース領域では「必須」と思うので、4輪レースも視野に入れている人は、コツコツやっておかないと、セットアップを理解してメカニックにお願いするのと理解できていないのでは
「陰で鼻で笑われて翌年放出」
されるかされないかくらい違って来ると思います。
(一人Wエントリーはこの台数に入りませんので遠慮なく同時申し込みOK!)
今回は減衰調整の効く足回りの話でしたが、純正足でもタイヤの空気圧とか出来ることが一杯ありますし、純粋にタイムを狙うのも良いと思います!
普通のジムカーナで短いながらも12回も同じコースをスタート出来ませんから色々勉強になると思います!
「真面目に攻める」
から勉強になりますので、本数有ってもいい加減に走るのは「無意味」です、走るなら真面目に向き合うと、車も答えてくれると思いますし、タイムも付いてきます。
目指せ自分タイムアップ11回更新!(#^^#)
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平塚 | 日記
Posted at
2025/04/30 13:24:20