
トラック用のタイヤ空気圧、「車載の指定プレート通り」で合わせました。
矛盾に感じる人も居るかなと思って、自己弁護(言い訳w)しますね(#^^#)
いつも「タイヤ空気圧は0.1キロ単位で重要!!」とか言っている私ですから。
さて、いつも
「空気圧重要、タイヤ銘柄単位で最大グリップや最大性能出る空気圧は違う」
と言ってます。
これは正しい話です、
が!!
競技で0.001秒削るのに0.1秒単位で違って来る、筑波2000でも1秒変わってしまう話で、タイヤを最大限活用して使った金額分だけ上に行きたい話。
最初の1セットで空気圧やタイヤに合わせた車体の動きを減衰力で通訳させる。
けど、タイヤの空気圧が個別のタイヤが最も良いとする空気圧になった上で減衰力を詰めるために、空気圧をタイヤごとに「競技で使う用の圧力を探っておく」という話。
新品タイヤで本領発揮するならタイヤの空気圧の変化と調整を自分の中でコントロールできるようになってから「タイヤ空気圧が整った前提で減衰力を車体の動きから探る」のが手順と思います。
前回の競技走行タイムを計測して、セットアップや部品がダメでも変更しないでタイヤの空気圧の差分を知る。
これが
「出来るようにならないと中々気持ち良く走る車にならない」
と思います。
タイヤの最大性能が出る空気圧を個別に判断して、その空気圧からアップ量とダウン量で起こる感触の違いなどは個別タイヤを超えて大体似てますが、最大性能が出る空気圧を間違うと、そこからの差分で著しく性能が出ない、最悪はバーストしたりする領分に入ってしまうと
「ご破算」
になります。
これが「タイヤの銘柄・サイズ・名称変えたら必ず探れ」って話で、あくまで
「競技で使うからこれくらいやっているよ」
って私の話。
真似しなくて良いし、むしろするなって話だけど、これタイヤ銘柄1つを理解するのに相当時間と金が掛かる(部品代と走行代と経費)ので、一つの銘柄を支配下に置くのに相当お金掛かるので、このブログ読んでくれる人用に無料公開してます。
タイヤメーカーでも競技用の銘柄と空気圧は本気の人(競技サポート受けられる人)は兎も角、一般に公開してくれません。
(某社など私がブログで公開していると言ったら「信じられない馬鹿」って正面切って愚弄されたので当方からのサポート切りました、当然の話です)
この話は私が「競技用の空気圧をAUTOWAYさんで発売するタイヤの内のいくつかを公開している所にブログ読む価値が有るでしょ」って自己満足の話なので、気に入らない人は来なくて良いです。
まあ競技というニッチな世界の話。
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トラックタイヤはなんで「車載プレートの純正タイヤの空気圧設定にしたの?」って話。
答えは簡単
トラックで競技しないからw
公道で0.001秒削っても、走りながら頭をポリポリ掻いたら0.05秒くらいは区間で遅くなります。
意味無いでしょ?ww
また、集中力など人間側の都合でも変わります。
もちろんね、純正タイヤ以外で空気圧違うのとかも当然あるし、タイム狙うなら上記の競技用と同じテストをしてあげれば分かりますが・・・・
「そこまで商用タイヤに手間をかける意味が無い」
逆に商用タイヤは車の最大重量を支えて耐えきる等の仕事が有るので、最大積載量まで使わないトラックに関して燃費のために空気圧を高めにするのは良いと思います。
「おおよそ純正タイヤ指定付近のタイヤ空気圧であれば問題無い」
と思うのでその通りにしただけです。
商用車はLTという規格ので厳密に言えば空気圧はもう少し違うのですが、「走るのに致命傷にならなければOK」という私の雑な判断で決めました。
これで耐久レースやるわけじゃないし、耐久レースするならそういうふうに対処しますが、生活の仕事で使うのにそこまで追っていたらきりがない。
これは一般乗用車にも言えるわけで、某質問箱などで「どの会社のタイヤでも純正指定の空気圧であれば問題無い」という回答も「あながち外れていない」とも言えますが、当然例外も。
エクストラロード指定がETRTO規格のだと空気圧が高めになる
詳しいことはココ見て勉強してw
AUTOWAY 空気圧について
日本のJATMA規格のタイヤが純正装着されて、その指定プレートが貼ってあるのに、ETRTO規格のタイヤ入れてJATMAの空気圧だと低すぎる。
こういった場合に空気圧が指定より高くなり得るので、
「純正タイヤの指定空気圧が絶対正解とは言えない」
場合が有りますが、そんなのは個別に自分で勉強してタイヤの空気圧など運航使用者が管理把握する話。
「え~~そんなの分かんない」
って人は免許持っていても「車運転しちゃいけない」部類の人だと思う。
それでも運転したい場合は「お金を払って解決する」話で、ほかの人よりお金が多く掛かるわけで、面倒な話をすっ飛ばしたい人はレンタカーで「大型トラックと同じ車線を同じ速度で走る」のが良いと思います。
知っていれば抑えられる経費ですが、知らないとタイヤ壊れてホイールだけになって火花散らして走っているけど当たり前のように運行している・・・・怖い世界線w
そんな訳で、競技するからタイヤに仕事してもらうための空気圧にはこだわるけど、一般道(高速を含む)を大型トラックと同じ速度でレンタカーで走るには不要な話。
商用車のLT規格の空気圧なので、おそらく大丈夫だろうと。
手持ちの車で走るには、最低限知識を持つ事。
分からない事が有れば専門家にお金払ってお願いする。
または勉強して正しい知識をに付ける。
それを超える車好きの人が費用を抑えるために専門家の領域まで踏み込むのは
「良い事」
ですが、何か事故が起きても「自己責任」なので、他の人を悪いことにしたい人は必要以上にお金を積んで他に責任転嫁する「依頼料・責任依存料」を支払うべきで、実際に責任依存を受けてくれて事故が発生し責任依存が発生した場合にはその依存で受けた側が刑事責任や民事補償で人生が終わります。
「そうなっても生きて行ける程度は責任依存料が発生します。」(今だと1件2億円位でしょうか?)
払えないから自己責任。
だから自分を守るために知識と技量で自分を守るわけです。
保険が有るなら上手に使うべきでしょう。
事故起こして「逃げる」行為等は国籍に関係なく重罪。(捕まるまで追い回されて、いつか急に肩を背後から掴まれる)
日本のルールを知らない、バンパー擦っても責任負う必要がある日本だという事を認識できない人は日本人であっても自転車でもあっても「車両を使わない方がみんなが幸せ」と考えます。
文化が違うなら、日本の文化をきちんと知ってから運行すべきで、文化の違いで知らないなら「勉強不足で資格なし」をいくら威嚇してもダメなものはダメ。
自己責任で全て自分が悪いから、ETRTO規格のタイヤをJATMA規格の空気圧で運用して、バーストからの事故を起こしても、
「自分の勉強不足が根本にある」
訳で、それを業者の責任にするのは「運用が悪いのに業者の責任には出来ない」というのを理解して騒ぎ立ててください。
以前あった「自分で買った部品を車に装着しようとして工場予約したら他の部品の影響で装着できず、作業していないから作業工賃払わない」なんてのは屁理屈(へりくつ)だと理解できると思います。
平たく「世間知らずのバカ者です」って公言する感じになります。
正しい空気圧を探るのはそういう話で、競技用空気圧とも違う話。
その辺りの線引きをちゃんとしてあげると世の中が上手くいくと思います!
なお、最大性能空気圧と正しい空気圧は一致しない場合も有るので、その車をどう使いたいのかで選ぶわけで、
高速道路含む一般道をサーキットのように走るために最大性能空気圧を公開しているわけでは無い。
って事だけ明言してきます。
そんな奴は居ないでしょうけどw
さらに最大性能空気圧だけ合わせても、減衰とかアライメントとか、そもそも人間側の技量とか・・・・全部水準以上ならサーキットでも活躍できるので、峠でマウント取るより走行料払って全開走行の方が楽しいと思います。
サーキット良いですよ!
警察来ない、先が見える、対抗車来ない、しくっても壁に当たるまでのエスケープがコースの外にある。
安全装備と安全部品で制限速度無くてギリギリの自分を解放できます!
お勧めです(#^^#)