オーディションの日、
どうせ筑波行くならビートも走っちゃえ!!
ってなったww
準備としてはこちらで用意の「オーディション用ファミリー走行枠」が一枚と、ビート用にファミリー走行枠を1枚で計2枚を2日前に事前予約して、筑波サーキットのコントロールタワー横の受付で、念書を書いて提出。
当日現金(<お勧め)かクレジットで決済して購入。
購入時に筑波の走行ライセンスと免許書などの顔写真付き身分証提出で購入できます。
ポンダー(タイム計測機)貸し出しは1ヶ1000円で筑波公式タイムになるのでお勧めです!
これも購入会計時に一緒に申し込むと良いです!
あとは準備して走るだけ!
オーディションは用意された計測機で自前計測だったのでこの段階ではポンダー借りてませんでした。
走行終わって、後は自分のビートで走行!
さっきは全部の車を蹴散らしたけど、今度は蹴散らされる番ww
まあね、
私のビートのタイムは遅いけど、
運転が遅い訳ではなく、
速い車も用意出来ればきちっとタイム出せるのが第3者からの目線で証明できたので、良かったと思います。
同時に、
「良いタイム出したいなら良い車」というのも証明できたし、
車なりでタイムが決まるのも理屈として分かって頂ければ、
「車両が良ければだれでもタイム出るが、その領域で車のスペックが使い切れているかどうかは別問題」
「どんなに腕が良くても軽自動車でフォーミュラーには勝てない(車両差って話)」
一番遅い範囲のビートで、エアコンにオーディオも付いて、ロールバーに消火器まで載った「軽量化って言葉を知らない」車で限界までドライバーで自分相手にタイム競う。
これが
「サーキット走行に適した車両であればドノーマルだって走ると楽しい」
と主張する根本です。
他の同一車より速く走りたいと思うのは常にそう思うけど、本気で勝つに行くには知識と資金とコネクションとテクニカルサポートがどうしても必要になるので、車遊びの基本は「金が必要」という結論には大きく頷く感じ。
だけどみんながみんなお金があるわけじゃない。
だからお金無くても楽しく車で走って遊ぶのは
「他を気にしないメンタル」が
必要になるけど、逆にいえば
それだけで楽しく走れるので、たとえ最下位のタイムであったとしても自分が遅いのではなく、
「周りがお金掛け過ぎている」
と思えば良いくらいです(#^.^#)
まあそんなわけで、普段遅い車しか乗っていなくても、腕が有れば
「どんな車でも限界近くまで初めて運転した車両で走れる技術」
というのが
私にある程度備わっている証明できたと思います。
ビートを愛車にしてますが、ビートだけでなく、
「どんな車もポン乗りでそれなりに走れる」
技術はステアリングインフォメーションがベースになるので、早いうちに気が付くと良いと思います。(#^^#)
さて本題!
当日までに予約したファミリー走行枠であるY1とY2。
Y1はオーディションで使いました。
テスラとは言え外国車、
ウィンカーの位置が逆で戸惑うのはご愛敬(;´Д`)
テストの手ごたえも良く、
車も最高で、次はビートでの走行。
準備完了して走行10分前に見学に来てくれていた友人のあどさんから電話。
「Y2の走行券、譲ってもらえませんか?」
さすがに戸惑いましたが、他のオーディションの参加者が、この日の大盛況でチケットが買えなかったとの事。
ライセンスがファミリー限定だったらしく、この日のファミリー限定は
「最終枠まで満席終了」
という状況。
折角用意したけど
若者がオーディション受けられないのは可哀想すぎるので、Y2のチケットを譲りました。
もちろん有償(購入金額のみ)ですけど(;^ω^)
筑波サーキットの走行券受け渡しは、受付通してちゃんとやらないと、万が一事故して救急車だの死亡だのになった時に保険のサポートが受けられるかどうかが有るので、絶対に受付で名義変更して下さい。
10分前に言われて大急ぎで受付に駆け込んで譲渡成立。
この譲渡も、予約購入だったので認められましたが、当日購入チケットの譲渡は認められないので注意が必要です!
私も初めて使った筑波のライセンス走行枠で譲渡まで経験出来ました(;^ω^)
まあでも若者が無事にオーディション走れたようなのでOK!!
こういう時は助け合い、テストという事情があるから譲れる所は譲ってあげるのも必要な部分!
若者がテスト受けられて走れる、素晴らしいことじゃないですか!!(#^^#)
さて、譲渡中に受付のお姉さんとお話。
私「まだT枠って買えますか?」
姉「Tはまだ空いてますよ!!」
T3・・・・扉の写真がそうなのですが、つまり
「筑波ライセンス走行枠3回目が空いている」
姉「当日ですと5500円になります!」
私「・・・・(くっ・・・足元見やがってw)」(笑顔)
この譲渡作業中の時にライセンスカードは持っていなかったので、車まで取りに戻る。
無駄にマラソンして再び受付で購入しました!
この時に当日購入した券の譲渡はダメよと念押しされる。
今日初めて筑波ライセンス使って走行しに来たのに、常連のように受付窓口に常駐状態になってしまった(;^ω^)
色々な手順や規則など覚えられて、勉強になったよw

(この日の帰りに春日部イオンで食べた天丼ざるそばセット)
さて、走行。
筑波ライセンスはファミリー限定より車のタイムが凄い車両が多く居ます。
ナンバー無し車両も走行できるのでレベルが違う。
ファミリー走行でも最下位確実の私のビートで筑波ライセンス枠は流石に躊躇して、予約の段階ではファミリー枠で予約したのですが、チケット譲ったし、折角用意完了して、チケット買えば走れるなら走らない手はない。
装備も筑波ライセンス用にすべて合わせてある。
それなら・・・・という事で購入しました!
イキナリ、
ビートで走るは筑波ライセンス枠w
もう頭と腰低く走るしかありませんでした。
まあでもクリア取ってタイムアタックではなく、
変更したツインスプリングの部品がどの程度効いているのかをテストしたかったのと、
CR-Sの空気圧の美味しい所を探す「パーツテスト」だったのでタイムを狙うわけでは無く、車両の部品すり合わせテスト走行だったので。
まあ正直な所、
筑波ライセンス枠の走行される方は「手練れ」が多く、走る側としてはこちらの次の行動を読んで逃げてくれたので、
ファミリー枠より走り易かった(;'∀')
理解できる人だけ分かってくれればいいのですが、ドライバーって1秒先読みの要素って天然で持っている人が多いので、想像外の動きってほとんど無いですから、前の車が予想外の動きをしても、そうなるかもしれないと思って、抜ける時に安全に抜くのが基本、
予想外の動きをされて前の車両の文句言うとかそんなサーキット走る資格無い人が全くいないのが筑波ライセンス枠の走行する人達でした。
逃げ場がなくて邪魔しちゃった事もありましたが、それで接触しないのはそういうことの裏返し。
速いけど遅い人を抜くのに警戒して当たってくれる「速い運転に余裕がある人」が走っているので、
遅い車両でも安心して走れました!!
まあ車両だけの問題なので、遅い車両でも中の人はちゃんと走れる人なので、数週でワンラップされる頃には目には入るけど
邪魔されない車両と認識された様で特に攻撃的な事をされる事も無く
普通にさっさと抜いていってくれたので良かったです。
前から一度やってみたかった
「筑波最終コーナーを全力でアウト側を走ってみる」
ってのも出来て、警戒はするけど怖くなく走る事ができたので
良い経験ができました。
ああ、
トライアルには不要だけど、
レースだとそこを使わないといけない事例が有るので、その時に備えて走っておく、見える景色でビビらないための訓練も出来ました。
ラインしか走れないのではレースじゃ使い物にならないドライバーなので。
ライン外してもタイム減衰は有っても大きく落とさない運転も使い道が多い走り方ので、これらも重要な鍛錬。
タイムは重要だけど絶対じゃないのがレース!
だから面白いんです、人と人とのメンタルな駆け引き、マシンの状態保全、
「何を切る?」
これが常に取捨選択を求められる。
そして速く走る、抜く、抜かれる、消耗する・・・・全ての切り札から最も合理的な一枚を切って走りきるのがレースの醍醐味と思ってます。
まあそんなわけで、
思っていたより早く筑波ライセンス枠走行デビューとなりました!
装備品は問題ありませんでした。
ビートの走行は、部品交換に関する問題は無かったのが確認できました。
まだ車高などをもっと落としてCR-Sの性能を出せるセットアップが必要なのが確認できました。
2ヘアのダンパーが負ける症状が無くなったので、もう少し車高ダウンして超大な旋回Gをいなせる程度まで調整追い込みたいです!
あと、
今回のCR-Sの空気圧、美味しい部分は2.0キロ辺りが最もタイム出ました。
これより低いとタイヤ外径の絡みが有るかもしれません。
1.7キロからスタートさせて、20分の周回で2.0キロの内圧の辺りでタイムが連続で出ました。(トラフィック悪いので数字は出しません)
2.1キロになると少しむず痒い動きが顔を出し始めたので。
2.0キロまで上昇時に筑波2000を3周程度空気圧を維持してました!
この辺のタイヤとしては張り気味の空気圧ですが、熱が入って1.8~2.0キロが違和感なく走れました!
とはいえ、まだ車両側のセットアップに不備がありそうなので、そこを是正してから本格的な空気圧探訪の調査に掛かります!
もう一回どこかで調整終わったら筑波走りに行きます!(#^^#)
ライセンスイイネ!気軽に行ける!!
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もうノートでは走らない予定なので、ノートで使った6点ベルトをビート用に戻して、ハンスなどの装備品もしっかりしていたし、消火器も今回新規搭載したので問題無し!
ビートで使っていた消火器「イギリス製・ファイヤーマスター」はノートに積みましたw
反対側の同じフック写真
こんないい場所が!!w