2003年11月28日
今日は職場に
「中学2年生の従兄弟が社会体験学習」
に来ました。
今こういう制度があるのですね・・・・私の時にはなかったので
”ジェ~ネレ~ション・ギャーップ”
を感じました。
まあ中学になるとしっかりするものでちゃんとお手伝いしてくれるので助かりました。
まあヘタすれば大怪我する仕事なので比較的危なくない仕事を体験させてあげましたが、おそらく
「ビスの閉め方一つでもコツがいる」
事くらいは判ってくれたと思います。
何でも期末試験終わったばかりらしいので
「試験休みは教師も休みたい」
と言う陰謀が見え隠れしているのは気のせいか??
Posted at 2003/11/28 23:21:25 | | 日記
2003年11月26日
ここの所多いですね~
雨!
何か30日も現在の所雨の予報が出ていてちょっとまいってます。
何せ雨の全開走行はやったことがないので結構ビビってますが土壇場で晴れたりすることが多いのもこの季節の特徴なのでそこに期待しておきましょう。
先日の白糸も同じ感じで雨、雨、と言いつつ日中は文句無しの快晴、最後は雨も降ってきましたがその時はすでに満腹の状態でしたので問題なしだった例や、8月の桶スポも走行順で救われた感がある物の全開走行は問題無しでした。
まあラジアルだし酷い状態にはならないと思うけど・・・
ちょっと心配ですね。
とりあえず以前から考えていた雨対策のセットに合わせておこうと思う。
Posted at 2003/11/26 20:48:35 | | 日記
2003年11月10日
いやいや、初めて前こぎチャリンコを見ました。
生で、
雨の中を、
得意げに走る、
前こぎチャリンコ。
・・・・何か微妙ですね(<をい)
確かにインパクトはありました。
運転していたニィちゃんが得意げにこちらを見ていたしその見られる理由も得意げな理由もほぼご想像の通り
「物珍しさからです。」
アレはこぐペタルが前輪よりも前にあるため寝そべるようなポジションでペダルを回すのではなく押し出すような感じで運転するのです。
荷物もかなり積んでいたのですが前こぎのため出力の一人力(いちじんりき)を効率よく引き出せるようで苦もなく走り去りました。
どこが微妙か?
”走り去る後ろ姿”
寝そべっているので全高が低いのです。
そして黒いかたまりから細いタイヤが
「ひょろっと生えている」
その去り際が哀愁漂っていて・・・・・なんとも!
はじめ見たときの「すげ~~」が「何か寂しい・・・」に変わるまで僅か数秒。
脳裏に焼き付いたオーナーの自慢げな顔!!
ビートも同じような事が起こっているのだろうか??
Posted at 2003/11/10 20:12:46 | | 日記
2003年11月06日
日付変更線を越えたのでもう一発。
部品編。
今回は凄かった。
とにかく驚いたですよ!
ひょっとすると後3年で
「アクティブサスペンション標準搭載車」
が市販されるのではないかという感じでした。
特に目を引いたのが「カヤバ」この研究者が地味に展示していた、
「モーター式ノンオイルショックアブソーバー」
これがすでに実装段階まで試験が進んでいてかなり良い成績を残しているようです。
今回これが一番凄い、
「ブッチギリの大発明!!」
だと思います。
電気的に減衰力を出すのでGセンサーとのコネクトもオイルを使ってオリフィリスを調整する方式と違い
「ダイレクトコントロール」
が可能。
さらにショックが揺すぶられるほど自家発電をするため緊急時車体を揺らすだけで発電できる素晴らしいショックアブソーバー!
また、その調整機構はサスペンションアッパーアームより上に来るのでいわゆるバネ下重量がオイルの分軽くなるのです。(メンテナンスの潤滑オイルは別でね)
凄いでしょ?
カヤバの人に説明を受けたとき電気が走りました。
今もしカヤバの株を持っている人はラッキーですよ!!
それにしても「油圧制御」を得意とする会社でその油圧を排除する事を研究するという体制は企業が持つ
「将来性」
を見せつけられた感じです。
トキコのセミアクティブを見せられたときもビックリしましたが、この電動ショックアブソーバー将来実用化されれば確実にGセンサーと連動させてアクティブサスペンションに変化するのがほぼ確実です。
値段の問題はあると思いますがオイルによるへたりもなく作動は内部の秘密加工でいつでも安定!
さらに油圧をシールする必要がない(防塵程度は必要)のでほぼメンテナンスフリー!
最大の特徴は「今現行有るショックを改造してシステムを埋め込むので後付けが可能」
シビレました。。
高速代にガス代、入場料(今回は友人に貰った)を払ってまで見た「最新の技術」。
これ見ただけで全ての元を取った感じでした。
まだまだ他にも部品コーナーには最新技術があります。
これを見た後で、車メーカーの車を見ても
「コンセプトカーですら古くさい」
感じがしてしまうのです。
昨日の日記で1位2位はまさに最新の技術をそのままコンセプトにしていたので評価したのです。
これをふまえて「見るところがない」と、こき下ろしたメーカーにはこの先進性を見いだせなくてこき下ろしたのです。
本当の最新技術は「部品にあり!!」
これでもあなたは次回のモーターショ-で車メーカーだけを見て満足して帰りますか?
今日は部品部門1位のみの発表でしたが明日は怪我等発生しない限り2位以降の部品部門をレポートします。
Posted at 2003/11/06 00:32:53 | | 日記
2003年11月05日
まずは車部門。
あくまで私の感想なので異論反論は関知しませんがとりあえず順位を付けると
第3位
マツダ:ロードスターターボ
(市場がほしがっているモノを形にしたメーカーの勇気を大きく評価しました。欲しいモノを作る。他社が作ってウチにないから作るのとはその開発姿勢の違いが感動です)
同第3位
ダイハツ:コペンサードスペシャル
(これもやはり市場がほしがっているモノを作ったと思います。このコペン何とエアコン・パワステ装備で1.3Lターボ「よく納めた!」とシャシを変えずあの660で一杯一杯に思えたエンジンルームに入れたその技術に感服)
同第3位
ホンダ:フィット レーシングコンセプト
(純正でも用意していたのですね!フィットのマニュアル車!!さすがスポーツマインドをどの車にも無節操に反映させるメーカーがこんなうまいお肉に手を出さないわけは無いと思っておりましたがやはり純正マニュアルを隠していたようです。嬉しい裏切りです)
第2位
マツダ:RX-8ハイドロジェンRE
(ガソリン・水素を一つのエンジンで両対応させるというREの特性をフルに使い切った技術の結晶です。今すぐ実用化してほしい車と素直に感じました。私的前評判第一位でした。)
第1位
ダイハツ:UFE||
(この軽自動車プリウスと同じ蓄電式FFハイブリッド。しかも見た目が格好良かった。写真写りはあまりよくないが実車はかなり心引かれるモノがありました。インサイトの軽バージョンでパワートレーンがプリウス、更に軽自動車。奇抜な車が多い中、小型化技術・新エンジン・デザインこの全てを高いレベルでバランスの取れた一番輝いた車だったと思います。)
この他参考出品ながら三菱660ccマイベックエンジンも今後の搭載車が楽しみなエンジンでした。
そして三菱CZシリーズもなかなか良い感じ。(プレゼンは失敗していたけどね・・・)
外車は「スマート・ロードスター」がブッチギリ!!
説明の必要もないくらいのかっこよさ。
ホント心から欲しいと感じる一台でした。
また、国内・海外メーカーを問わずデザインが「ホンダEF/
CR-X」のリアゲートを模倣したものが多く出ていてちょっとした流行のようでした。
あのバブル期におけるホンダデザインの先進性を改めて感じさせられた事も表記しておきます。
残念ながらこれ以外の車は私の琴線(きんせん)に触れることはありませんでした。
特に酷かったのは日産。
全くと言っていいほど「市場調査的な展示」のみで目新しい技術や将来「これがでてくれば・・・」的なモノが無く、面白味に欠けるモノでした。
ブッチャケるとホンダ・トヨタも同じ事が言えます。
既存の技術を低いレベルでこねくって怪しい車を並べただけのような印象でした。
でもね、まだ国内メーカーはマシですよ!
コンセプトカーとかを作る余裕(技術と研究)が有るわけですから・・・
海外メーカーなんてなにを勘違いしたのか「販売店を移してきた感じ」ですもの!
メルセデス・プジョー・シトロエン・KIA・ヒュンダイ・ルノー・GMなんて「現行販売車」のオンパレード。
そんなの見にわざわざ入場料払ってまで見に行かないって!
今具体的に上げたメーカー”だけ”でショー開いてみれば良いと思うよ、今回の展示をそのままに入場料取ったら
「だれも行かないから」
せめてフォードのようにたとえ「何処にあったか判らないくらい小さいスペースで照明不足でプレゼン失敗」しても現在のもてる全てをつぎ込んだ
「フォーカスの次に出てくるWRカーを展示する」
とかのメーカーの姿勢、意気込みを見せて欲しかった。
海外メーカーの特徴は日本人が大好きな
「心意気」
を大事にしない。
”ショー=販売”
としか考えない体制が日本国内の業績不振を如実に語っていると思います。
車に夢を乗せる日本人。
そこを理解せず、また、ショーに行くのはマニアな人が多いという現実も無視して、
「未来を見に行ったのに現実を見せてど~するの?」
と聞きたい。
プレゼンどうこうではなく、
「戦略から失敗」
していると思う。
現実的に、見に行った方なら海外メーカーの展示は軽くみながして終わりだったのではないでしょうか?
あのプレゼンの何処に夢があるのか説明できる方はいないと思います。
「買え!」
と、脅されるような威圧感はありますが「こんなのはどうですか?」という提案は全くない。
「日本人を馬鹿にしているのか?」
と問いつめたくなる展示だと感じました。
心意気のないメーカーの車はどれも魅力がないです。
だって良い車かもしれないけど飛び抜けて「ここだけは譲れない」部分は無いのですモノ・・・
国内メーカーにはこの自社の持つオリジナリティーを心意気と同じように考えてそのスピリットを何時までも大切にして欲しいと心から思います。
特にホンダさん(最近忘れかけてねぇ~か?)
明日は部品編
Posted at 2003/11/06 00:01:38 | | 日記