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MDiエンドウのブログ一覧

2019年09月20日 イイね!

【試乗記】マツダ CX-3 MT

【試乗記】マツダ CX-3 MTお疲れ様です、MDiエンドウです!












今回はひょんな事から親戚の車を運転しました。

「MAZDA CX-3 MT」

そう!ディーゼルのMT!

「マニュアルトランスミッション」

です!
走行は一般道で、峠の上りと下り。
場所は那須湯本の近辺。

爆走ではなく、フル乗車で人を乗せての移動。(当然速度は法規遵守)

峠道だと運転手自信が酔うほど運転に自信が無いと言うことで代理運転。



私?当然ですが!!


誰一人酔わせません。(えっへん!)


本当にポン乗りだったので最初ギアの守備範囲が不明でしたし、クラッチミート位置も不明で最初だけギクシャクはありますけど、3分でギクシャク終わり、ギヤの適性変速も5分くらいで対応。

なお、CX-3は以前のベスモ同窓会・岡山総会の際に運転しており、その時はATだったのですが、この時も普通に良い感想でした。
ストロークたっぷりで、バネレートが低めでロールがやや大きい。
乗り心地重視なのか、確かに峠道じゃ酔う動きになるかなって思う感触。
車両的な見た目と動き方はほぼ同じ感じでした!




つまり乗ったことがある車両の「マニュアルトランスミッション」なので、その部分を中心に話の焦点を絞ります。






毎回ですが、私が車のことを語るのに拒絶反応な人が居るようなので、精神衛生上見に来ない方が良いと思いますから、レビューに関しての健康被害・精神ダメージ・血圧上昇などの身体的影響は全て免責とさせて頂いてます。

それでも見たいなら自己責任でご自由にどうぞ!















さて、それではCX-3MTについて。






以前乗ったCX-3はATながらもメーカー広報車。(以下AT)
今回のは一般市販されたモノながら、おそらくかなりレアなMT車。(以下MT)

そもそもCX-3って、小形のSUV系な感じなので「MT」ってのが今の日本だと凄く珍しいなと。
そう、珍しいと思います!
市販されているので全く無い訳ではないと思いますが。

ATに関しては、ちょっとSUV故のダンパーストロークが多くあってバネがソフトよりだったので、フル乗車だと結構気を使う荷重移動を強いられました。

MTもこの動きはほぼ一緒ながら、シフトダウンでエンジンブレーキが使えるので荷重移動を小さく納めるのに利用できるので、ダンパーストロークが有効に使い切れる手段がドライバー側に増えるので助かります。

だから、速く走るためではなく、同乗者を酔わせない運転のために荷重移動を使うとATより乗り心地良く移動させられる。

ま、運転者のクラッチ操作次第の部分もありますが、腕が有れば結構な勾配の下りでもブレーキ少なめで荷重移動も小さく、それなりの感じで走ることが出来る訳です。


運転していてこの荷重移動最小限でタイヤに仕事させるコントロール操作が超勉強になるので結構楽しいです!


正直ね、息子にMT車の運転勉強させるには、ディーゼルで加速も急に出ないし、エンストしにくい回転の粘りもあるし、慣れない人のトレーニング用に結構良い感じの作りでした。
知る中では2代目オーリスのMTモデル様な感じ。
CX-3はオーリスよりロールセンターが低く感じる(とはいえ普通の範囲、オーリスが腰高い感じがある)ので扱いやすいし、インパネもまとも。
シートやその他はATと同じなので省略。


ギヤの刻みも違和感なく普通。
那須湯本の上り坂は3速基本で2か4か。
スタートは乗用車のMTの場合1からがメカニカルな負担の面からも良いと思いますし、特にディーゼルだと1からの方が良い印象でした。
トラックなどもっとトルクに振っている車両の場合はかなりの重さでも2からスタートできます。
当然乗用車でも2からスタートできますが、上り坂だとその後もたつくのと半クラを長くするとクラッチ板が痛むし、けどやらざるを得ないし。


あ、半クラってのは半クラッチの略で、半クラッチってのは、マニュアルトランスミッション車を発進させる場合に、タイヤが動き出すまでにギアの減速があってもクラッチを全部いきなり繋げると、エンジンのアクセル開度に対する出力が全部伝わってしまい、エンジンにトルクやパワーがあるとそれだけでホイルスピンしながら急加速します。
もしくはタイヤと路面の抵抗でエンジン側が止まってしまう。(適正なエンジン回転を与えるのはこのため、けど回転を上げすぎるとダッシュになる)
スタートでダッシュの時はアクセル多目でクラッチでも良いのですが、街中で急加速はNGなので、クラッチペダルでエンジン出力に対する駆動力の伝わりを調整して徐々に丁度良い駆動力を伝えるようにしてあげる状態が、クラッチペダルをストロ-クの半分くらいの位置でクラッチ装置が出力をタイヤに半分伝えたり、残りのエネルギーを空転させたりする状態で、タイヤの走行抵抗によるエンジンストップを回避しながら、エンジン出力を少しずつ伝えてタイヤを転がすように発進させる操作のこと。


今の教習所でAT限定だと教えない事なので、この先「半クラ」って言葉が死語になる危険もありますね。
今更の話だけど、説明必要な時代になりました。
どうしてクラッチ板が痛むのかは「独学勉強してください」w
なお、ハンドリングクラブの話ではありません。


ギヤのチェンジは普通。
S660やビートのギヤチェンジのダイレクト感はおかしいレベルなので置くとしても、アトラストラック等普通の車両からすると、結構良い感触でした。
けど特筆するレベルではありません。

ギヤの入れ間違いとかそう言うのは起こらない感じだったので普通に良い感じでした。

ディーゼルでしたけど、ギヤに刻みは問題無い感じでした。
CX-3は全てディーゼルなのでガソリンが存在しないはずなのと、そもそも専用ミッションとかではなく、何かの流用と思います。(デミオとか)
その時ファイナル変える(イコールカウンターシャフト変わる)とかも有ると思うので、その辺りが不明。

ただ運転してみた感じだとディーゼルの感じと合わないとか、そう言うのは感じませんでした。
普通に使える、ポン乗りで違和感ないってのは良いことだと思います!






あと、ペダルの位置も変に右に寄っていたりしておらず普通。
右足を身体の正面に踏み出すとクラッチペダルがあるような違和感は有りませんでした。

以前ディーラーで某車試乗時に言われた
「これがMTのペダル配置に関するマツダの回答です!」
って言い切られて、某マツダの車両の購入検討が消えたことがあったっけw

まあ慣れると問題有りませんが、慣れが必要な運転操作は人間との親和性がアウトなので評価は低めになります。


その! マツダの回答のはずなのにCX-3ではペダル配置が普通なのが


「解せぬ」



ともあれ、マツダのCX-3はATもMTも車両は良くできていると感じました。
全て普通に操作できるし違和感ないのが優秀。
特化していないけど、全体での完成度が高いと感じました。

また、あの形状(小形SUV)でMTが有るというのもなかなかマニアック!
アレより上のクラスだと購入時は値段が跳ね上がるようで、CX-3しか選択肢がなかったとオーナーさんが言ってました。

それにしても女性(<親戚)でMT選ぶとかそれがそもそもマニアックだな~~


当然無改造なので、経年劣化が多少有ったとしても納車状態のまま運行されていて乗りやすかったです!
荷物も人も程良く積める。
坂道多い所だともたつかない適切な加速操作がダイレクトにできるので、使い勝手は良さそうでした。

うん、運転して普段使いには楽しい車でした!
Posted at 2019/09/20 20:04:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2018年08月23日 イイね!

【試乗記】スーパーセブン

【試乗記】スーパーセブン140ATの終了後の話。













妻側の親戚のお家にご挨拶に寄りました。


私も数度お邪魔した事はあるのですが、そこのご主人さんが大の「モーターファン」!

バイクと車をこよなく愛する素敵なひと!

数年前までビートを所有されていた同一ベクトルの人で、今は1年掛けて仕上げてきたケーターハムが愛車となってます!


凄いな!!








その愛車を今回特別に試乗させていただけました!

私は詳しくないので判らないのですが、スーパーセブンとかバーキンセブンとか、エンジンもファミリアのとかフォードのとか・・・・数が多いので、私には判らないので、車の詳細については一切不明と言う事でお願いします。

仮に判ったとしても比較対象も無いので、今回は部品構成を飛び越えた先の車の完成度のみの感想を書きます。








以前この形の車は、販売元さんの試乗車「スパッセ」という日本国内でシャシを作って、日産のSR20エンジンを載せたモノを試乗した事がありますが、本物のスーパーセブンは初めての体験です!

ちょっとドキドキです!






そうそう、このタイプの車は一点心配があり、





「私の身体が入るかどうか!?」






いっつもつきまとう問題。

そしてこのマシンを持つ人は大体小柄か細身の人が軽量化の魅力で所持されているため、私の身体が入る余裕がない事が多い流れがあります。


足も変に長いので、ペダルと椅子の距離がかなり微妙。。。


今回もクラッチ操作を雑にやると、左足の膝がダッシュボード内の配線の何かに触れて怖いので、おそるおそる制限速度内で運転させていただきました。

靴脱いで、靴下でギリギリ操作出来ました!(これはラッキー!)











試乗の感想、良いですね~!!

オーナーの皆さん誇らしげに運転する理由が分かる!
南が丘牧場の辺りを運転させていただいたのですが、ストリート重視セッティングの重心位置は取り回しが良いバランスに感じ、リアがリジットとは思えないような接地性でスルスル走ります!

ステアに対する応答も違和感なく良好でまさに手の上でどうとでもコントロールできる感じ!


トルクとパンチのあるエンジン!
車重500キロのアジリティー!!


素晴らしい!!!










まあ、私の体重が台無しにしているのは突っ込まなくても良いからねw


フロントのフェンダーはリアル窯焼きカーボン!

水温対策もバッチリ!

素晴らしいFRマシンでした!




確かにスーパーセブン系の車両って面白いッスね!

今改めて感じる余計なモノがない事の美学。



息子に続いてお父さんも良い体験が出来ました!

ありがとうございました!!






(詳細な仕様は車両の分だけ存在するので、この個体は当たりでしたが、他のスーパーセブンも全て当てはまる感想ではありません。そこはご注意と了承をお願いいたします。)







なお、写真は息子が撮ってます!
Posted at 2018/08/23 07:30:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2018年08月18日 イイね!

【試乗記】BMW i8

【試乗記】BMW i8ちょっとお台場方面に用ができたので、予約入れてみたBMWi8!











場所はBMW東京ベイ。
2270万円のマシン。



と・こ・ろ・が!!




試乗車で用意されていたのは「20台限定のマットブラック仕様!」


これがね、「超クール!」


エクステリアデザインでグサッっと刺さったのは久しぶりの格好良さ!







惚れ惚れするカラーリング!

見た者を魅了する凄いデザイン!





予約時間に合わせて、妻と2分割試乗にして貰ったため、ショートコース2回を希望。

もう最近はカタログスペックだの数値に惑わされません。
数値で追わないで車の完成度で車を計ります。


だから大昔のライバル社より5馬力多いとか、一つ上のグレード部品とかどうでも良くて、



「車がまとまっているか、コンセプト通り成立しているかどうか」



ここだけ見るようにしております。

「親和性」

という運転するにあたっての運転手側の「扱いやすさ、理解しやすさ」この辺りを重視する私の物差しも最初では手探りでしたが、自分の中では重要な検査項目と成ってます。


だから軽自動車だから遅い、高級な車は速くて高性能という縛りはなく



「タイヤが4ヶ付いた自動車の形状から与えられたコンセプト」


という観点から判断してます。
出力も日本の道路環境や、街中の取り回し、サーキットでの運用、燃費、見た目、質感、運転手の満足感もひっくるめて値段と比較して「自分がどう思ったのか。」


この辺りを中心に書いていきます。








本題のi8。


BMWが誇るハイブリッドモーターアシストハイパフォーマンススポーツカー。

乗った印象は見た目通りの「スーパースポーツカー」でした。
搭載エンジンは1.5リッターエンジンですが、車重はカーボンパーツも取り入れてM3モデルと同等の

「1600キロ台」

モーターアシストなのかエンジンアシストなのか考えてしまう程のモーターとエンジンの合算は3.6リッターカーと同等の出力との事。


そんな説明を受けつつ試乗はショートコース2周でした。





もうね、超スーパースポーツ!

このまんまサーキット持っていきたい感じでした!
ステアインフォのタイヤの感触はレースカーのような感じ。
とにかく素晴らしいのがリアの安定性!

限界の高いサスペンションとそれを支えるタイヤが出力をしっかりと支えきる感じを伝えてくれる!
だから怖くなく踏める仕上がりでした!








やっぱサーキット行かないと本当の限界が見えないし、そのままサーキットに持っていきたいと思える車両の完成度。

流石2300万円!

私などが言わなくても当たり前と言われれば当たり前かもしれないが、やはり実際にステアホイール握って、アクセル入れてブレーキ踏むと、車の素性が見え隠れ。

横滑り防止は切れないし、制限速度も遵守だけど、まさしく競技車両と同じ感触が伝わってきます。


素晴らしい!!


マットブラックの見た目も綺麗だし、なんといっても電動モーターによる硬質なトルクと加速感を受け止めるリアの動きが素晴らしく、ミッドエンジンでフロントにモーターを積んでいるAWDで余計な動きやフロントに荷重を載せる動作が街中で不要な重量バランス。

完璧な計算の元、計算通りに緻密に作製し、狂い無く完成させた



「デジタル型完璧車両」



車の曖昧さを嫌う人、全て数値で計算通りが正しいと信じる人には




「絶対的な完全体」




と思う程完璧でした!

完璧な車を求める人には「購入しかない」って思っちゃうほど完璧な動き方です。
人間が求める車の操舵を過不足無くそのままやってくれるし、その通り動いてくれるし、やばい時は電制が助けてくれる。

スポーツカーというコンセプト上、一般道では気にならないレベルでコツコツした乗り心地ですが、その分サーキットではユルユルの上質乗り心地サスでは出せない速度域で走れると思うので、この部分は見た目通りの要求が満たされていると思います!








なので、i8で街乗りの乗り心地とか野暮い事を言うのは珈琲飲んで「これは紅茶ではない」と怒るようなモノ。

当の本人は真面目でも、端から見たら「何言ってんの?」って思うレベルの話し。











ベストモータリングが市販車をサーキットでバトルさせた狙いは、本当によい車はサーキットでも破綻しない。

もちろん限界は低くタイムは出なくても、外から見た映像にその車の限界領域での動かし易さが映像として記録される。

やっぱ凄いメディアでしたね、BestMOTORingは!


そんな事を考えてしまう程凄く良い印象だったi8でした!
翌日以降の予約で試乗運転できますので、車の正しいあり方を知るための勉強として良い車と思いました。

ご協力いただいたBMW東京様には大感謝です!



本気でマットブラックのi8は格好良く、その格好に見合った性能と、「車が正しく動くゆえの安全性」に配慮された

「完全を形にした完璧な車」

という印象でかなりの好印象でした!








ちなみに燃費も実走行でリッター当たり15キロ以上と、優秀な燃費との事!

とにかく試乗したらリアの安定性の凄さに驚くと思います。

良い車運転すると気分も盛り上がります!
Posted at 2018/08/18 00:38:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2018年05月02日 イイね!

【試乗記】フィットハイブリッド

【試乗記】フィットハイブリッド凄い良いですね!










お菓子に息子が釣られて、妻のS660がお世話になっているディーラーさんへ来ました。
今試乗すると、ファミレスのココスでバナナクレープご馳走のイベントが付いてきます。












感想は全てMDi遠藤の私見ですから、必ずご自分での感想を優先させてください。
私の感想信じて裏切られても自己責任になります。

なお、ディーラー試乗車に付き安全デバイスのカットはしておりません。









さて、FIT3のハイブリッド!
エンジンは1.5リッターにモーターアシスト。
変速機は7速ギアをDCTで。

ちょっとHPの諸元表見たら「7速オートマチック」と書いてあって、トルコン使った7速?とか思ったら、ギヤを使った7速変速を「自動でやるからオートマチック変速機」という事らしいです。


まぎらわしいww


表記が著作とか標章とかで書けないのかもしれませんが、DCTとオートマ(トルコン式)というカテゴリーが分けられている以上、ややこしや~~


そんなわけで、乗ってみました!









最初感じた感触はなかなか良い感じです!
とにかく剛性感が良い!
ドアの厚みとかしっかりしてますし!!

車の動きの感触もかなり煮詰められております。
速度30キロでの旋回とか突き上げ感の緩和とか凄い良いですよ!!

制限速度のまま減速無しで緩いカーブに入る時の入力伝達も正しくて怖くない。
運転してみてメーカーのテストドライバーさんの頑張りが伝わってきました!

全ての速度域での旋回を考慮して凄く良い落とし所になっているようで怖さがないのが好感です!


安全デバイスの介入が自然ではありますが、ジワッと姿勢作ってもGが一定に達すると容赦なく介入コントロールされます。
アジャイル制御がブレーキつまんで旋回を助けてしまうため、「そろそろタイヤ鳴くかな~」がいつまでも来ない感じ。

でも介入されてもドライバーの運転に変な違和感を憶える程の介入では無いので、この辺りの煮つめはさすがのホンダ、しっかりと出来てました。


自然な感触でそっと助けてくれます。










車内も結構楽しい仕上がりでした!

リアシートも5センチくらいながらリクライニングが出来ます。
普段は標準の起こした位置の方が長距離移動には楽ですね。
寝かせた位置だと、長時間座るにはちょいと姿勢がきつくなる。
ただ、後部座席で居眠りするにはちょっとでも倒れた方が良いので、この気持ち程度ながらリクライニングあるのは好感が持てました。

剛性感の引き替えか、ドアの厚みがある分横方向にはタイト感を感じました。
後部座席で私の座高の上に握り拳が縦に1つ入ったので、上下方向はかなり良いと思います!

椅子、内装材の仕上がり、見た感じ、すべて本体税別・諸経費別で200万円とは思えない程度に満足行くと思います。
普通に良いと感じました。





まとめとしてドライバー親和性は96点くらい。
加速時に車体の重さの感じを受ける(総重量1080キロなので他に原因あるかも)のと、荷重載せ替えのセンター付近の時にほんの少し曖昧さを感じた事。

引き替えのハイブリッドシステムによる燃費性能、オートパイロット機能、iVTECHのエンジン性能。

値段もノートe-POWREより20万円くらい乗り出しで安いです。

価格も含めた総合評価は98点くらいに感じました。


乗りだし推定230万円(最低限オプション)ならかなりの費用対コスト。


面白い仕上がりに出来ていると思います!




競技用に関しては元くじら調教師さんが色々やると思うので、そちらをご注目下さい。
私が乗ったのはあくまでディーラー試乗車の話です。




スポーツモードだとシフトアップもパドルでないとダメみたいなのが少し残念。
DCTのオートシフトアップはその車における最善のタイミングで行ってくれた方が速いのと、やはり人間がシフトアップを考えてパドル操作して、機械がタイミング計ってから変速作動開始まで0.1秒程度掛かります。
ちと遅いかな・・・・速く走るなら、パドル操作は0.1秒意識して早めにすると良いかもしれません。
ギアの切り替え操作そのものは早いのですが、そこまで反応するのに掛かる時間の話です。


スポーツモードにした時だけインパネの表示が変わってタコメーターが現れるのは良い感じでした!
なかなかカッチョ良い雰囲気が出てました!







次の平塚はノートe-POWREと直接対決か!?W
Posted at 2018/05/02 07:50:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2018年03月02日 イイね!

【試乗記】セレナeーPOWER【速攻インプレ】

【試乗記】セレナeーPOWER【速攻インプレ】まずは試乗車を用意頂いた

「日産プリンス東京販売・成増店」様、有難うございました!


都内でセレナeーPOWERが試乗可能になっている店舗ですのでお近くの方は是非どうぞ!
(東京都板橋区赤塚新町3−14−16・・03-3976-3232)


さて、なんと入りたて!
メーターオドは22キロ!!



ど新品!!
そりゃそうですよね、一昨日発表、昨日発売開始の新車!

試乗はいつもの試乗コースで運転させていただきました。

もうすでにスペック等はすでに出ていると思うのですが、一応カタログ写真撮ったので、下記写真参照して下さい。



フロント



リア

試乗車はハイウェイスターというグレード。
上位機種ですね!


インパネ周り



スライドドアに仕込まれたサンシェード、結構好き!
当然セレナなのでキック自動開閉付き。


リアの開閉ギミック、上だけ


X−TRAILのキックでリアゲート開閉はありません。


後部座席、上から展開するモニター!



後部座席から運転席。


3列目のゆったりスペース


標準装着タイヤはダンロップ



カタログ表紙


価格表


おすすめ装備とのこと


セットパッケージ


オプションの代表例


カタログ一式


今回試乗した車両のシート


仕組み図


カタログ表


写真集はカタログからなので、お店で試乗して頂いて下さい!
万が一もらえなかった場合に拡大して補完して下さい。


さて、実際に乗った感想です!











良いですよ!!

ノートePOWERに乗っているし、お店まではノートePOWERで行きました。
そこから乗り換えて良い感じでした!

この形状なのでサーキット走行で筑波2000を◯◯秒・・・て話はナシですw

エンジンはノートと同じ1200cc。
車重も1210キロのノートePOWERに対してセレナは1780キロ。

でもモーターのパワーが強化され、一番大きいのが

「バッテリーの大容量化!」

ノートでも町中リッター34キロ、平均22キロで走れるアクセルコントロールをセレナでやると、ノートePOWERだと最大航続距離が850キロ前後の表示に対して、セレナePOWERは

「1012キロ」

東京から大阪往復、片道だと広島くらいまで行ける。(エコモード・エアコン無しですけどね)

試乗コースで終わり頃、セレナは瞬間が27キロの表示でした。


バッテリー容量の大きさはエンジンの始動回数を減らすため燃費が伸びる!!
凄いな!!
今回はチャージモードとかマナーモードとかあったらしいけど知らなくて未経験。

ノートePOWERの後に新型リーフ、その後なので、前に出た車を更に凌駕するような作りこみを感じました。

運転した感じは車重がありますが、その重さを感じさせないモーターの力強さ!
そして上手に味付けされた足回りが超良かった!

高級車の重さが走るのに良い感触と同質の感触が出ており、

「セレナの枠を越えた上質感」

を感じました。

特にサスペンションは味付けが上手でしたね、テストドライバー頑張った!

そして私が散々言ってますが、電制制御は更に良くなってました!
以前BMWが横滑り切っても感触変わらなかったのを驚きましたが、日産もそのレベルに到達しましたね!

試乗コース上でセレナePOWERは横滑りのオンオフに関しては変化なし!!

コレなら安心して入れっぱなしに出来ます。
ノートePOWERでも切り替えが判る変化があったのに、リーフでも消せなかったのが、とうとうセレナePOWERで感触変化が消えました。

もちろん、例えば1年後にゴムブッシュなどの経年劣化で出るかもしれませんが、今日の試乗では全く分からず。

確実に進化してました!

スリップアングル発生も指1本で出てくるので調度よい感じ。
路面感触も普通に拾えます!


あと、標準のセレナに乗っていないのでなんとも言えませんが、剛性感が凄い!

試乗した時は少し揺すってみるのですが、車体がひとつの塊のような感触。
それだけ剛性が出ているのに、

「窓の開口部が大きく、開放感がある!」

最近の車は剛性確保と安全確保のために、窓が小さくバスタブに入って運転している印象のが多かったですが、今回のセレナは明るく開放感が有り、それはAピラーを細く2本にして、そのあいだのガラスを大きい面積にしていて

「運転手の左側見切りが良好」

という感じ。
初めて乗っても怖くない。

ギアのセレクトレバーもシフトノブ型になり手に馴染みます。


ノートePOWERに乗っているため、ワンペダルも抵抗感なく乗れます。

親和性は、ワンペダルに慣れている人なら100点ですが、慣れていない人だと・・・でも95点位は行くと思います。
モーターの加速プログラムがますます煮詰められている印象でした。


家族5人が乗るにはこれ以上何を望むのかわからないくらい良く出来ていたと思います!


悪いところは今日の試乗では気になりませんでした。
おそらくフル乗車で7人が体重100キロとかだとパワー不足を感じるかもしれません。
そういう用途が多い人は夏頃に遅れて出てくる「セレナePOWER・ニスモ」を待つのも手かと思います。
ノートもニスモの走りの良さはピカイチでしたので、そちらを期待するのも良いかもです。

普通にセレナで良いのなら、標準の50万円増し、その分のガソリン代が云々言うメディアが有りますが、ガソリン車では体験できないモーター駆動の良さ、エアコン付けない時に止まったエンジン状態での信号停車で体験できる超静寂性。

この辺り、初期費用が高いですが、ノートePOWERを踏み台にして出てきた今回のセレナePOWERは更に完成度が高まっている印象でしたので、購入・体験をしてみたい人は是非お近くのディーラーへ!

一踏み惚れ、再び!



Sモード・エコモードのワンペダルもブレーキランプ点灯に注意して試してみてください!
ただ、私のオススメはBモードです。
セレナePOWERでSモードの使いドコロが不明ですw

全般的に感触凄く良かった!
良い印象しか残らない感じでしたので、気になる方は試乗してみ下さい。


Posted at 2018/03/03 00:26:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記

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「平塚ジムカーナ練習会、初めてでたプラン(o^^o)」
何シテル?   06/08 06:45
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