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MDiエンドウのブログ一覧

2017年07月05日 イイね!

【試乗記】日産 Xトレイル

【試乗記】日産 Xトレイル日産の新型Xトレイル試乗しました!


所用で日産ディーラーへいったついでに乗ってました!

カテゴリーはCUV(クロスカントリー・ユーティリティー・ビークル)ってんだけどどうでも良い。










そんなわけでノートe-POWREで購入店へ。

息子が先日からXトレイルに試乗したいと騒ぐので乗ってみました!



親和性は95点。
そのままでも違和感感じない優秀な横滑り電制。
しかしアクセル電制は踏み込んだときに若干違和感有り。

走り出して25m位で感触は掴めます。
日本車なのでウィンカーが逆とかそう言うのが無いので馴染むのも早い。

運転してみて普通に良いですよ~~街中ですけど。
この車、コンセプトは使ったスノボーそのまま積んでもヘッチャラ防水内装がウリ。
そして、そう言った所でも走れる走破性。

2WD>オート4WD>4WD

がダイヤル式でセレクト。
オート4WDってのはスリップを検知したときだけ4WDになるモード、基本はFFベースの2WDとのこと。






・・・・・サスペンションや車体の動きも違和感なく普通に良い。
2リッターエンジンで車重重めだけどアクセルの電制で2リッターとは思わせない自動スロットルプログラムが頑張ってます。
有る程度速度が乗っていて、再加速したときは2.5リッターくらいの力強さを感じます。

そう思わせるためのスロットルとアクセルペダルの連動に関しては若干ラグを感じる事がありました。
特にスタート時に私のような素人でも認識できる程度、アクセル踏み込む方向なのにエンジンがスロットル閉じたり開いたりするのが伝わってきてしまう。

今流行の北米CUV狙い・・・・Xトレイルというよりムラーノの後継っぽい感じを受けました。

それだけ車体が大きく、東京練馬だとすれ違いで苦労するのが何となく想像できる大きさでした。






・・・・・・






以上ww

いやね、走破性とかせっかくの動力性能が、都心の道路では発揮されること無いんです。
プロパイロット自動運転も速度低くて作動しない。
メインの売り機能が封じられた(機能させられない)試乗だと、普通に良いけど刺激や感動が全く感じられませんでした。
せっかくの性能が持てあましてしまい、運転が面白いって事はあまり感じず、スキーやサーフィンなどの会場へ楽に移動するビークル・・・走りを楽しむマシンでは無いため至って普通な感触でした。

一番良いときのパジェロのような感触なのですが、2リッターの加速だと電制スロットルで頑張って、2.5リッタークラスの加速を出しても、やっぱ2リッターのエンジンを感じてしまう。


「2リッターなんだから2.5リッターの振りしなくても2リッターで良いジャン!」


自然体で行こうよ、すこし無理している感と、頑張っている感が透けて見える感じが。

タイヤの接地性能も街中では十分以上。
ハンドル効き始めも横滑り入ってハンドルセンターから指1.5本。
横滑り切ると0.5本(指半分くらい)からタイヤの向きが変わったの認知できるので良い。
この辺りの制御は日産やトヨタは上手いですよね!

高いレベルで全てが普通に出来てます。
なので、この用途で使うなら不満はないと思います。

しかし運転的にはその上の満足には少し手が届いていないかなと。


良い人なんだけど・・・・昔に彼女に振られた常套句を思い出す。


言葉にしにくいけど私は運転的にもうちょっと欲しい感。

今回の試乗ではそう言う感想でした。
良い車だし、値段と用途が合えばお薦めのクセがない扱いやすい車でした。







直近で即決できるほどのノートe-POWREの高揚感を思うと、運転的にもう一歩特徴的な何かを加えて欲しかった印象でした。

キックでリアゲートが自動開閉しますが、セレナでやっているのであまり驚きませんでした。
便利とは思いますけどね!
なので、スキーやサーフィン大好きの人には内装防水が魅力と思うので、用途がはまる人は是非一度お試し下さい!

見た目はクール(かっちょいい)と思います!



Posted at 2017/07/05 09:18:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2017年06月22日 イイね!

【試乗記】TOYOTA 86 後期

【試乗記】TOYOTA 86 後期某所で「すげぇぞ!」というお話を伺ったので試乗してきました。


「TOYOTA 86 後期型」


街のディーラーを探そうと思ったのですが、トヨタの試乗車検索エンジンが機能せず、また場所によっては前期型のが試乗車という危険性もあったため、絶対に後期型を置いてあるお台場の


「メガウェブ」


で。




予約を車両指定でできるし、MTもATも選べるし。
一回試乗300円とお金を払う代わりに


「その後の煩わしい販売攻勢がない」


お金で後腐れ無く試乗して気分良くレビューできるなら300円はむしろお得!
売る上では必要なことですし、やることも理解できているのですが、

買えないけど体験してみたい

という私のようなビンボー人にはありがたいシステム。
池袋にアムラックスがあれば、500円で街中試乗なのですが、今回は特設コース内、1.3キロを2周。
最高速度40キロ。
モニタシステムで監視されているようで、10キロ超過すると備え付けの無線から注意が入るようですw
あと、横滑り防止停止ボタンは、停止ボタンは付いてましたが、ボタンの機能は全くなく、プラスチックのそれっぽいメクラ蓋にそれっぽい印刷がされていて、ボタンそのものが存在しませんでした。

外国の方も利用が多いようで、当然の対策と言えば当然。


ともあれ、試乗は


「ライドワン」

というアトラクションとして成立しておりました。





さて、本編。

この車、初期型のBRZは運転したことがあったのですが、86という名称の車両は初めて。

さらに後期型というのも初めて!


以前乗ったBRZも2リッターの排気量を持っていて、中々良い感じに感じましたが、ちょっとリアが柔い印象でした。
グニュッとした感じを受けたことがありましたが、さて今回はどうか!?






まず、車両全体がしっかりしてます!
前乗ったのとはしっかり感が違う・・・船のような・・・・S13シルビアのノーマルを彷彿させるようなだらしないピッチング感が全くなくピシッとしていたのが好印象!
狭いレーンで車を揺さぶってもハンドルと動きがリンクしていてギリギリを使える。

ドライバー親和性もかなり高い!
私的には98点を付けました。
あと2点は切り出しがおそらく横滑り防止装置のせいで少し鈍いかな・・・逆に電制入ってこの程度なら違和感なく乗れると思います!
本当に横滑りを切った所で乗ってみたかった。



あと、初期型で感じていたもっさりした印象は全く感じられず、アクセルからの反応も良い感じ!
コース上の噴水エリアもハンドル蛇角一発でクルクル何周でも回れる判りやすい操作性、そこからの反対荷重載せ替えもスルスルっと。


動きの芯が良いですよ!!!


もっと高速域で運転してみたいな・・・・




テストコースにあるスラロームエリアでは2速で40キロでも楽々抜けられる安定感!


小さいサーキットだと車外脚要らないかも・・・


そんな印象でした。
凄く狭いテストコースを速度と勢いを維持したまま楽に抜けていきます。

いきなり手に馴染むツール!


凄いな~後期86の純正脚って


「車外品キラー」


って思うほど。
快適性を損なわず加速・減速・旋回の全てが走るための方向にまとまっている感じでした。
制限なければそれなりの速度でもコース抜けられる・・・・格上車体を試乗されていた私の前の人に簡単に追いつくほどのアベレージで走れました。

そこまで速いのは想定外だったらしく、2周目の走行はたっぷり車間距離開けられてからスタートでしたw


ともあれ、これだけ狭いコースでもコース幅を有効に使える安心の操作性と安定感。
欲しい所でちゃんと付くアクセル。
排気量を感じる加速。





良い~~んじゃない!!






平塚練習会で運転してみたいですね・・・後期型の86!

今回のメガウェブ試乗、試乗終わったあとに笑顔でした!


86が人気ある理由が分かったわ・・・・確かにアレは良い!!



車両全体がピシッと感があって、トラクション掛かるバランスとか、旋回姿勢の作るのとか超楽ちん。



フル純正後期86は訳知り顔のオッサンがハートをグワっとわしづかみされた試乗となりました。


TOYOTAすげえ!!



2017年06月12日 イイね!

【試乗記】トヨタピクシスJOY

【試乗記】トヨタピクシスJOYギックリ腰を発症した直後だった為、痛いの我慢して乗ってきました。

丁度1週前。

軽自動車の中古車市場が高騰との事で、新車から3年でピクシスエポック(トヨタ販売のミライース)から乗り換えた友人。

ずいぶん納得行かない納車状態だったようですが、ディーラーでの再調整を受け

「コレいいと思うんだけど・・・!」

と言う事で。


トヨタのピクシスJOY、ダイハツ名は「キャスト」。(以下トヨタキャスト)
最近流行りの「屋根だけ色替え」が純正で用意されたモデル。

このトヨタキャストはカラーコーディネートの自由度が売りらしいのですが、そこで個性を出すとすごい金額になるとの事。

友人はポップな仕上がりの車に個性での金額反映が腹立たしいということで、

「オールブラック」(カラー追金なし)

と言う漢(オトコ@勇者の意)の選択。

まるで営業車を購入するようなオプション無しの選択を新車でできる潔いところが長く友人していて凄いと思うw

ともあれ漢のマシンに乗ってみた。






前列フラットシート。
後列リクライニング付きシート。

トヨタキャストは狭い空間を大きく使うために創意工夫が入ってます。

質感とかは価格なりですが、今の世の中で300万以下の車に1000万円超の車両の室内質感求めるアホはいないでしょうから、それなりということで。

試乗前から先読みで分かっていた事。
今時の車、どのメーカーのどの車にも言えますが、

「不満無く普通」
「全て値段成り」
「制限速度内なら安全」

走りも普通に走るので、走りの質感求めるなら速度を出さなければ、

「どれ買っても値段差」

と言う事でカタ(決着)が付きます。

適合する用途に合わせて、予算や車両形状を合わせて、そのターゲットに複数の会社から似たような用途の車を照らし合わせると、その魅力の差や装備や諸元は値段なりという意味です。

じゃあ価格差に走りの要素はあるのか?

今回試乗したこの車のクラスだと正直あまり大差無いかなって。
スポーツカーやツーリングセダンだとこの辺りも重要で価格の反映も大きいでしょうけど。

基本的にメーカーのプロドライバーや開発者が車両のコンセプトから決めた走行性能と乗り味。

完成度高いから俄仕込みでは介入できないと思います、経験からの感想ですけど。
オーナーという素人が見た目の要素を介入させると、快適性が損なわれる現実。
「純正足にちょい足し」ってのは、かなり難易度高いと思ってます。


今の車でこのクラスなら、純正で車なりに過不足なく走るだろうなと。




さて、現車に乗って。
内装の感じはまあまあ良い。
車なりですが、良くまとまっていると思います。

運転の感触もやはり過不足なく走るのですが・・・ですが・・・・・はずですが・・・




なんじゃい、このドン臭いステア感触は!!


純正最強を思う自分からは納得行かない!!!!!!


つい最近出た車だよね?
これはいくら何でも無いんじゃないか?

厳密に言うと、ステアを切り出して指4本のところまで車のヨーが発生しない。
それを超えると急にヨーが現状の舵角に対して発生するため、


「ハンドルのバキ切り」


をしてあげないと思ったところで反応しない。
平たく言うと、ハンドルセンター付近のステア操作が全く反応しない感じ。



??????純正だよね??????


腰がシクシク痛みだしているのにあり得ない純正ステア反応にトヨタキャストの評価が・・・・・・。


そこで友人が助手席で
「そこに横滑り解除ボタンあるけどやってみる?一応・・・・」



「???」


一応ってのが気になったけどポチッとな。

をををを!!
ステアがちゃんと戻った!!
指1本からちゃんとタイヤが答えてくれている!

これよ!!
純正の設定は間違っていなかった!!
さすがプロドライバー、偉い凄い、かっこいい!!




切った感じから友人に
「この車、起動時に横滑り消して走らないと、一般道が怖いよ。」
「高速で速度出ているならあってもいいかもしれないけど、町中は良いことなんにもないし、切ればこの車が正しく反応してくれるから車両の芯は良いから切った方が良い!!」


って言ったら、言いにくそうに返答が


「MDiさ、この横滑りオフが勝手に切れるんだよね・・・」


「はぁ?」


最初友人が何言っているのか理解できなかったw

「スイッチだよね?普通切ったら切れっぱなしじゃないの?エンジン切るまで。」




「走行中に勝手に横滑りが元に戻るんだよね・・・・」







言われる通り程なく走行中にオフが勝手にオンになりガッカリなステアインフォメーションに。



何とも言い難い雰囲気で試乗終了。
なんかモヤモヤしたままギックリ腰発症でそのまま放置。







今日になってふと思い当たる。


「説明書に書いてあるんじゃないか?」



ダメ元でダイハツのHP調べたら説明書がPDFでWEB閲覧可能。

この操作でやっていたのは、オフスイッチをぽちっとして、スイッチをすぐ離していたためTRCのみOFFと言う状態。
時速15キロ以上で復元するとのこと。
(これは雪道での発進時TRCが働くと動けないため、動き出すまで一時的に作動を停めるモードとのこと。)
取説のP198下段「豆知識」参照。

正しい解除の方法は、エンジンをオンにして3秒以上長くTRCスイッチを長押しすると、TRCとVSCも一緒に切れて、トヨタキャストの持つ本来のコントロール性を使うことが出来ます。

同時にVSC=ビークルスタビリティーコントロールも切れるので、うっかり攻め込むと刺さる仕様。

でも一般道の走行ではハンドルセンター付近での反応が指4本分、左右で指8本分センターが全くない感触になる制御よりは安全な運行が出来ると思います。

どうしてこうなったか意味不明。


ともあれ試乗時はこの切り方が判らなかったので、制御が切れていた時の感触を評価します。



トヨタキャストの評価
横滑りなしの場合:
非常に取り回し、居住空間、車の動きなど優秀な良い車です!
車としての基本骨格、車体に関しては文句の付け所がないほどよい反応でした。

車両のハード側には軽自動車業界で長く生きてきたノウハウが詰まった良い完成度でした。

外装カラーコーディネートを本気でやると本体価格に10万くらいは簡単に載ってくるとのこと(フルオプションで+80万らしい)なので、外見にこだわりのある方は結構危険かもしれません。
同時に足も純正で良い所に収まっていたので、カラフルな組み合わせカラーを選んだユーザーさんはローダウンとかやり始める人が多く出てくると思います。

足回りや外装メーカーの人はチャンスですよ!!(なにが?w)


ともあれ車体は良い車ですが、標準状態で電子制御が車の持っている本来の良さを安全制御で潰してしまう上に、正しい運転操作が出来ないクセが付く可能性があるので、運転に自信のある人や、初心者ほどリスク増大を覚悟のしてTRCスイッチを3秒押して運転していただきたいと思います。


この車の発進前に3秒ボタンを押すクセをつければ幸せなドライブ空間が待っていると思います。


その代わり安全制御切って事故ったとしても自己責任ですので、私のブログ見てそそのかされたとか言う人や、そういう自分で起こした事故を他の人のせいにする精神構造の人はそもそも切っちゃダメですよ。
免許を持つ大人としてどちらが正しいのかよく考えて判断して「自分の責任で操作」してください。




この解除方法教えた友人からこのような返信が。




人それぞれのカーライフ、安全に楽しく走って貰えればと思います!




2018年3月14日追記:

推測ながらこの電制症状、仕上げのテスト開発ドライバーがハンドルバキ切りする「速いだけのドライバー」だったかもしれませんね。
上手な運転の出来ない、タイムだけは出せる速いだけのドライバーの運転なら確かに電制によるバキ切りでも問題出ないでしょうけど。

こういう「正しく動く車を正しい操作で正しく運転する」事が出来ないドライバーを開発ドライバーにするとこういう車が出来るんだなと感じました。
速くてタイムが出るのが正義なのはスプリント競技だけで、耐久レース走行では通用しません。
もちろん耐久レースでダメって事はイコールで雨走行など路面が変わる所でまともに走れない事が証拠です。

この電制による操作フィールは間違っていると、私なら断言する感触でした。

電制無い所までの開発ドライバーは優秀と思う完成度でしたが、電制の開発ドライバーがイマイチだったのかなと推測しております。

いずれも購入者には責任がない話。
けど、バキ切り強制されるような車は、購入者の運転スタイルに悪影響を与えるため、即刻ダイハツ社が対処に乗り出すべきだと思いました。

一番の戦略車「ミライース」でこの仕上がりにすると会社傾くと思う程に感じました。
Posted at 2017/06/14 16:10:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2017年02月14日 イイね!

【試乗記】ノートe-POWRE

【試乗記】ノートe-POWRE久々の試乗です!

良いと噂のノートe-POWRE!

アクセル離しただけでブレーキ!
しかも停止まで行けるブレーキ!

エンジンは発電だけのEV車!



・・・正直ノートにあまり良い印象無くて・・・
特にみんもーで袖ヶ浦サーキット試乗した時のノートニスモS(MT)は、剛性が無くアクセル踏めばスーパーチャージャーで直線は速いのですが、ハンドル切ってスラロームしながら加速する、つまり斜め方向のトラクションを掛けると車体が捻れる感触が素人の私でも検知できてしまう感じだったんです。

決して悪い車では無かったのですが、競技用に使える車では無かったなと。
期待していただけにガッカリさせられた事がありました。
妻がS660を買う前だったので、真剣に次期車両の候補として見に行っていた為です。

そんな経緯があるのであまり期待してなかったんです。
下馬評と私の評価が違うことは普通に起こるので。


息子と妻の強い希望で、気乗りしないまま仕事で使うトラックを購入した日産ディーラーにお邪魔して試乗してきました。



毎度ですが、ここまでもこの先も私の個人的な感想です。
信じる信じないは自己責任、あくまで個人の感想なので気に入らなかったら二度と来ないことを進めます。











以下私の感想がご自身の感想とそぐわなくても文句は言わないで下さい。
























ビックリしたわ!ムッチャ良いのよ!!

EVのバッテリー積んだ影響か、車重は1.4トンとお世辞にもコンパクトとは言えない車重ながら、ヒラヒラと右に左に剛性シッカリで走ります!!

アクセルワークだけのブレーキも最初戸惑ったけど、最後まで違和感はあるけど、アレはアレで理解できる完成度!

日産が社運をかけて力を入れているだけの完成度と思いました!
新機構のブレーキも普通に使うと言う所では90点。
あとの10点は、直線的な制動を安全確認できる範囲で最後の瞬間少しだけ緩めてくれないと、緊急停止した感じがあって、大丈夫と判っていても怖さを感じる。(スポーツモード時)

ドライバー親和性は、ブレーキを除けばアナログな車を運転しているかのような感触で100点!
ブレーキ込みでも95点とかなりの完成度とお見受けしました。


「200万円」


完全EVですが、発電用にエンジンが載っているので、リーフのような電池切れの怖さを感じなくて良いため凄く感触が良かったです!

後部荷室も今のグランディスより広く、後部座席も私の座高で握り拳一個を縦置きで入る天井高!

頑張ったわ日産!!


もちろん横滑りも消してみましたが、消すと更に軽快感が増して、変な抑え付けている感触が無くなり、車重が60キロくらい軽くなったようなハンドリングになります。

でも横滑りついていない状態から付けても変化を感じ取れない程度しか変わらないので、上手に制御をしている感じでした。

エンブレブレーキも確かに最初はビックリしますが、慣れるとアクセルをゆっくり戻すことで、止まる瞬間の制御をコントロールできるようだし、現状でワンペダル操作に不満無い感触でした。


デメリットですが、ノートe-POWREに乗って慣れている人だと、普通の車に乗り換えた瞬間が大変危険でしょうね。
ノートe-POWREはブレーキが「緊急停車装置」の立ち位置なので普段は使う必要が全くなくなると思いますが、それに慣れた人が急に車を乗り換えた事でペダル踏み換えて減速操作をしないといけない普通の車に体をすぐにスイッチできるかどうか・・・

それと、走行リチウムイオンの耐久性が目下不明な所。


あとはマイナスらしいマイナスは感じませんでした。



やったね、日産!がんばった!!




今回乗ったノートe-POWREは普通のモデルでしたが、見た目はニスモバージョンの方が好みです。
カッコイイ!
そしてニスモバーションは標準の椅子もセミバケで良い感じ!
ニスモは更にオプションで「純正レカロシート」も選べます(ベースグレードだと椅子の変更は無しらしい)


こういう車でも長距離は乗るだろうから椅子は良いのを選ぶのが吉と思うため、椅子の変更のためにニスモを選ぶのは理解できます。

今時の車なので安全制御は全部のせ、人が居ると車が止まるという装置もついて競技以外の用途には最高かと思います。

ちなみに後輪は普通についてくるだけのFFで、サイドブレーキはハンドですから、AEクラス参加検討に人には良いかもしれません。


私の感想は「一度試乗してから意見は聞く」って感じでした。



久々の試乗でしたが、日産を見直しました。
セレナも運転席だけ座ってみましたが、死角を無くすための工夫でフロントウィンドウからの正面視界が非常に広く感じたり、なかなかの頑張り具合でした。



買う買わないは別次元ですが、車は凄く良い感触でした!
次の家族車はこう言うのが良いなぁ



最後に、私的にはどうでも良いですが、加速もビックリするほど良かったです!
エンジン絡めないでモーターだけのスタートダッシュはすげぇ!!





今回試乗でお世話になった日産プリンス東京・成増支店さん
254(川越街道・下り線、光が丘公園付近)

いつも百式トラック(アトラス)でお世話になってます。
ちと駐車場入り口が狭いですが、心は広いのでお近くの方はお運び下さい!



Posted at 2017/02/15 17:51:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記
2016年01月06日 イイね!

プチ【試乗記】三菱ミラージュ(タイ生産モデル1000cc)




ナンバー無しの中古車をディーラー敷地内で少し走らせた感想なのでいつものような状況ではありません。
また、乗ってみるまで期待していなかったので音声レポもないですが、それなりに書きますw


三菱のディーラーではグランディスに関して「乗り換えにアウトランダーPHEVどうすっか?」が基本姿勢。
ただグランディスは私の親父の車なので、良いように使ってますが、基本は投げっぱなし。
雪国対応で4WDだけが譲れないとの事ですが、4WD使っている時はだいたい私が運転している状況。

今のグランディスでの不満点は、
左前のショックアブソーバーがシュコシュコ音が出るようになった。
練馬区ではちょいと幅が大きい。
車検費用が高い。
電装品に一部接触不良が見られる

車としては走行にも支障がほとんど無いし、ノーマルゆえに耐久性が素晴らしく、ハブのリコール隠しの後に名誉挽回で出てきた車だけに非常に好感の持てる車でした。
生活空間とミスマッチはある物の、ハマーとかに比べれば全然幅は狭い方なので。

つまり、乗り換えるには全然ボロイと感じない車なので・・・・まあ試乗車とかあればおつまみくらいにと聞いてました。




先日も袖ヶ浦のみんドラでは日産のマーチニスモS(MT)とノートニスモ(MT)は主に次期候補車としての下見がメインでした。
だから朝一番で並んでまで乗車券をGETしたのですが。

そんなわけで、そのサイズの三菱だとタイ生産モデルのミラージュが候補に。

スズキソリオのOEM「デリカD2」は妻の「全高の高い車なんか興味ない」の一言で轟沈。

「バンは嫌」(ミニ含む)
「最低でもMT」
「車重は軽い方が良い」

という何ともスポーツカーテイストな車を望んでいるようです。

そう言った意味では先代のマーチ12SRはかなり良かったように思いますが、あの時は今ほどビートの補修部品で奔走していない時だったので。





話がそれてました。







最初出されたカタログは今まで見たことのないミラージュで意外とカッコイイ!





あれ?ミラージュってこんなんだっけ??

って思うほど。
いつの間にモデルチェンジしたのか知らなかった・・・三菱も宣伝イマイチだな・・・って思っていたら、知らないの当然ですよね

「今月中旬に発表」

という奴でしたw
話を聞くと、上記写真のミラージュとはほぼ車体は一緒で通称「フェイスリフト」と呼ばれる意匠変更とエンジンが1000ccから1200ccへの換装と言うことらしいです。
他は前期型(一番上の写真のを便宜上前期型と言います)とほぼ一緒とのこと。

そのカタログスペックで驚いたこと。


「車重900キロ丁度」


この辺のクラスでは最軽量では無いでしょうか?
試乗コースは建物の2階の極限られた広場のような場所・
ここでハンドル一杯切るとかなり小さく小回り出来るんです!





ホイルベースとトレッドの関係も悪くなく、サスの味付けも癖が無くヒラヒラ動く印象。

背の高い車にはない「頭が引っ張られる感じがほとんど無い」という乗り味。
だからゆっくりと最小小回り半径をクルクル回っても怖さ(<変なロール)が出ないんです。


「思わずサイドブレーキ引きたくなったのは秘密ですw」


ロールの重心位置はシフトノブよりちょっと上でやや高めですが、旋回の感触は割と好みの場所に納まる感じ。

色々意外性を感じる車でした!

残念ながらマニュアルトランスミッションが無いので購入は無いと思いますが、もしこれでMTが存在したら相当楽しい車になっていたでしょうね。

動きが軽くてヒラヒラ動きます!
トレッドも普通車として1430/1415ミリありますし安心。

これでガッツリ競技とかではなく、MT好きの女性が普段買い物に行くのに使う・・・使いやすい特性のエンジンにたっぷりの室内容量、ずんぐりな印象を受けないフォルム。





まあタイム削る訳でもないし、お買い物にキビキビ走る車としては車のコントロールする芯の部分がハッキリしていて扱いやすくて破綻する所が判りやすそうな印象でした。

だから「今サイドを引け」と車から言われました。
いや、中古車であまり距離伸ばすと嫌だろうし、タイヤ減らすのも気が引けたので、クローズ空間にも関わらず引きませんでしたが。


そんなわけで中々美味しい所を突くベース車両だったと思います。


車として芯がしっかりしているのは好感が持てます!
三菱ももっと前面に出しても良いと思うけどな・・・・ミラージュ。


軽さ故のヒラヒラ感、白ナンバーの安定性、使うに困らない程度の車内空間、全てが当たり前ですが特化したり無理矢理角張ったデザイン採用して室内空間広げて車重を重くしたり余計なロールを増やさず、

「車として車が自然体」

な印象を受ける車でした。
見た目も操作した感触も。

これで1200ccでバランス崩れていたら残念だけど、下駄として普段履きの勝負しない普段靴として生活に調和できる感触を強く受けました。
真っ直ぐでアクセル踏んで前に出ないとゴミとしか理解できない人には理解できない話だと思いますが。
ちょっとそこまで用足しに、いつも馴染みの友達の家に顔を出しに行く・・・・デートやお客様のご招待には向かないけど、サブカーとしては優秀な作りだと思います。
せっかくだから競技ではなく普段使い用のMTを出してくれれば良いのにw

ビートやポルシェとかランボとかをメインで乗っている車好きの人でも、ミラージュはぶつけられてもヘラヘラ笑っていられる車と思います。
しかも運転していてヒラヒラ感があってキビキビ走るので楽しいし。
肩肘張らず乗れる・・・・真夏に着るヨレヨレのTシャツのような心地よさ。


でもブッチャケ、MTが用意されたら間違いなく競技に転用されると思います。
素質はエッセのような何か惹かれる光る物があるように感じました。


車として割と良い感じだったので前期型のプチレポートとしておきます。
感触は良かったですが、MT出ないと妻の買い換えはないと思いますw

この感じならみんドラの試乗にミラージュ出しても良いと感じました。


ちなみに・・・
他車のスペック見てヴィッツやアルトワークスが要望条件を満たしてますが、妻の直感的にダメみたいなので勧めないでください。(試乗のチャンスがあれば変わるかもしれませんが。)
Posted at 2016/01/08 09:02:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗体験 | 日記

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何シテル?   06/08 06:45
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