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仕事のお話。

道具の中に「差し金」というL型の金物に目盛りが振ってあって定規に使うものが有ります。
先日屋根の張り替えをやっていたとき、意地悪なのかなんなのか張り替え作業終了後屋根の下地の更に下へ埋め込まれてしまい事実上の

「紛失」

となり、あえなく新品を購入。

差し金の新品買うのはホント6年ぶりくらいのことでとりあえず人とは違うモノをと

”金色”

のゴージャスなヤツを購入。
おそらく関東でこんなマニアックカラーを買うのは私くらいでは無いかと思う。

いやいや本題はここから。
6年前の旧型モデルはL型の頂点部分が溶接の剛性を出すため厚みがあったのです。
これが細かい部分を計測するとき誤差が出て非常に使いにくかった！！
この頂点付近で計測したモノは普通に目盛りだけの部分で5厘（約1.5ミリ）程度の誤差が出てしまいどうにも当てずっぽうな部分が出ていたのです。

が、

今回の金色の差し金（名前はガッシ○）は溶接技術の進歩のため薄いのです。
本気出したら折れてしまいそうなくらい薄いのです！！
でも目盛りがその他の部分と同様に同じ感覚で使えるため非常に「使える差し金」となっておりました。
さすが技術進歩！
なめてかかると時代から取り残される！！
軽いカルチャーショックでした。
絶対に厚みをなくすのは不可能と思っていた部分が薄くなる。

たまには道具も新品にしないと時代から取り残されますね！





ていうか、道具で時代から取り残される俺に問題があるのか？？