
一日遅れの日記です。
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本日仕事で作業中、親方の不注意で4mの単管足場パイプ1本が私に向かって倒れてきて頭部に直撃。
そのまま転倒してしまいました。
状況としては、外壁再塗装予定のお宅の足場組み立て中に同じ列を作業中の親方が4mのパイプを立てて一度固定。
その固定したクランプと呼ばれる固定金具が不適切なモノだったので交換しようと外したのです。
その外したときに4mパイプは固定されていないにも関わらず安定して立っていた(<親方談)ためその場を離れて一歩半離れている別の場所を固定に。
そこを固定中おそらくは振動で安定していたパイプが徐々に加速して倒れ、その倒れた先に私の頭があったのです。
たまたま水平を見ていたため倒れつつあるパイプが一本の棒にしか見えず全くの無警戒。
「ゴンッ」
という音と共に私自身なにが起きたか判らないまま・・・はじき飛ばされて路上に転がりました。
パイプに当たったことを理解するまで2秒ほどはあったと思います。
いつの間にか手に持っていた工具を手放して頭を抱えておりました。
親方も当初、私が”ドジを踏んだ”と思って馬鹿だのナンだの言っておりましたがぼんやりする記憶の中その場で原因究明すると次第に親方のミスだと言うことがハッキリしてきて青い顔に・・・・
当初はそのまま5分くらい作業を続けたのですがあまりに痛さに鏡を見ると直撃した場所が
「変形」
していたのです。
もはや腫れているとかそういうレベルではなく”変形”しているように見えたため直感的に
”ヤヴァイ”
と思い、念のため病院へ。
最初は整形外科に行ったのですが場所が場所なので脳外科へ行くことを薦められ、紹介状を書いて貰うためレントゲン撮影。
その場では骨に異常が
「全くない」
事がハッキリしたのですが更に内側へのダメージも懸念されたため脳外科へ転院。
この段階で各所に連絡を入れて
「日本大学付属板橋病院」
へ行くことに!
そこでしこたま待たされた後、レントゲンとCTスキャンを撮りました。
(余談ですがCTスキャンのベットは寝心地がかなり良かった!もし乗る機会があった場合ぜひ堪能してみてください!!)
そして再び検査結果が出るも
「異常なし」
但し今後、
気持ち悪い
手足のシビレ
言語・記憶障害
失禁
頭痛
の症状が出た場合「速攻来い!」と厳重に言われて帰宅。
アイスノンで冷やしながら帰って来るも腫れているせいで
笑顔など顔の表情を変えると痛い
枕に引っ張られて寝返ると痛い
帽子等長時間締め付けられると頭痛がでる(<これは帽子などを取ると消えるので問題ない)
という症状に見舞われています。
みなさんも事故は気を付けましょう!
ただ、会う人会う人「頭は一週間位して死ぬ人がいる」とか、「2~3日が危ない」とか、「顔が変」(<そりゃもともとだ!)とか言って不安にさせてストレスを与えてくれるのが
「肝臓に負担行ってます。」
心配してくれるのは大変ありがたいのですが程々にお願いいたします。
写真は事故から1時間後の写真です。
ちなみに横から見ると通常より10mm程度晴れ上がっているので何かの妖怪のようです(<本人談)
よく見てください。
Posted at 2003/10/26 02:12:47 | |
病気怪我 | 日記