2003年11月15日
動画で作成取付編はお知らせしましたが、いよいよエンジンマウントのレポートをお届けできます。
最初にお断りをしておきますが、私の車は純正サスを使用しているので社外サスとの相性に関しては一切判りません。
また、社外の場合すでにマウントでエンジン位置を下げたのと同様の効果があるようなセットになっている場合もありますのでご了承ください。
まずはフィーリングから。
たった10ミリ程度の、しかも4カ所有るマウントの一番後ろのみを加工して「本当に効果があるか?」一番心配がありました。
しかしながら先日の日記レポートのように「違和感」を感じるほどの変化があり戸惑っておりました。
”はたして良いのか?悪いのか??”
先日の白糸走行会で実践的な使用をしてみたのですがこれが良い方向に向いているような気がします。
高速コーナーは先のレポートのように安定感が出て良い感じでした。
踏んでいけるセッティングになっております。
そして問題の低速急コーナー(ヘアピンなど)ですが・・・
1:進入でリアサスの沈み込みが遅くなった分踏ん張る感じで限界が高くなった感じ。
2:コーナー中もノーズの入りが良い方向に変化してこちらも限界が高い感じ。
3:これこそ一番凄いのが立ち上がりで後ろの安定が早いのでトラクションが掛かりやすく車が前に進む感じ
4:アクセルで向きを変えるようなときも安心して踏める
やっぱエンジンを下にさげると言うことはたとえ数ミリでも良いことだらけのようです。
始めはあった違和感も今は武器としてしっかり使えます。
純正足の方で、リアの沈み込みの早さ(後ろから沈む感じ)に不満のある方は中古のエンジンマウントで作ってみてください。
くれぐれも今着いているモノでやろうとするとシューズドクター乾燥期間の約1週間、
「ビートのエンジンを持ち上げたままの状態」
になってしまうのでくれぐれも予備を用意して加工してください。
白糸では思うように向きを変えられた要因です。
かなり車と対話がやりやすい印象ですよ!
Posted at 2003/11/15 03:16:01 | |
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